昨日の「防災の日」には、全国各地で防災訓練が行われたようです。
官邸では、マグニチュード(M)9.1、最大震度7で、最悪の場合に死者32万人が想定される「南海トラフ巨大地震」を想定した初めての訓練が行われ、安倍首相が災害緊急事態を布告し、国民に冷静な行動を呼びかけました。
家庭においても食糧・飲料水などの備蓄が呼びかけられており、首相官邸のHPの「防災特集」の中にその対策が載っているのでご参照ください。
地震大国日本で余り心配し過ぎると「枕を高くしては寝られません」が、出来る限りの備えはしておきたいものです。
ところで、安心した時に「これで枕を高くして寝ることができる」と言いますが、今日はこの言い回しの由来を調べました。
「枕を高くする(高くして寝る)」は、紀元前の中国の歴史書『史記・張儀列伝』にある一節だそうです。
その一節とは、「無楚韓之患、則大王高枕而臥、国必無憂矣。(楚韓の患い無くんば、則ち大王枕を高くして臥し、国必ず憂い無からん)」
(楚と韓の患いがなくなれば、大王は枕を高くしておやすみになれ、国には必ずや憂いがなくなりましょう)に由来するといわれています。
この時代は中国の戦国時代で、敵がいつどこから攻めてくるかわからないため、夜も着の身着のまま、遠くの物音を聞きつけられるよう地面に耳をつけて横になっていたのだそうです。
戦の心配がなくなれば地面から耳を離し、高さのある枕をして眠ることができるので、そこから「枕を高くする」は【安心して寝る、安心する】という意味で使われるようになりました。
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猛暑の中でしたが、多くの参加者があり、関心の高さを実感して参りました。
(.らいちゃん)様がおしゃるように、備えはすれど、何事も無く過ごせることを願うばかりです。
中国の戦国時代には、豪傑話や、兵法・戦略に留まらず、多くの教訓話が誕生致しました。
一方、お隣の「ウリナラ・ファンタジー歴史教科書」では、本日登場した、戦国都市国家である「韓」が自分達の祖(起源)であると主張しております。
まあ、たまたま字が同じであった為のようですが。(笑)
実に「起源」話の好きな方々ですね。
中国では自己主張が強く、必死で己を売り込む彼らを
「蚤が跳ね回る」
と表現したりし、完全無視を貫きます。
地震予報の精度を高めるために、スパコンを導入して高度の地震予報を試しています。いままでに、誰も正確に
地震予知した者はいませんから、過去の統計をさまざまに駆使し精度を高めようとしています。
もし、地震予報が正確に発令するならば、そのXディまでは枕を高くして床につけます。 次は、予防ですが、いま
出来る策を設けて置くにこしたことはありません。
地上でよちよち歩きのペンギンも、水中ではスイスイ我が物顔で泳ぐ姿は、まるで空中を飛びまわっているかのようです。
それでいて、日本には「正しい歴史認識を」と言っていますが、この国にこそ正しい歴史認識をしてもらいたいものです。
この国も嫌日、反日と、お決まり文句を唱えなければ国が治められないとは、先進国には程遠いですね。