ウサギや犬猫など動物カレンダーなどでおなじみの写真家の井川俊彦さんがウチに来られて、ウ~ル~と私たちの写真を撮って下さいました!
井川さんと私の仕事の知り合いの方が幼なじみで、その方のご厚意でこういう機会に恵まれました。
これも井川さんの作品です。ウチのブリーダーさんのエクセレントカインドさんのワンちゃんもカレンダーで撮ったことがあるようです。
いろいろお話しを聞きました。ハムスターなどは予測がつかない動きを瞬時にするので、撮影がとても難しいそうです。井川さんは天体の写真もスゴいんです。
井川さんとご紹介頂いたお友達は 天体好き少年で 子供の頃、一緒によく夜空を眺めたそうです。なんかいいですね。スタンド・バイ・ミーの映画みたい!
残念ながらこのときはウ~ル~のお体調がイマイチで、もうチョット元気な表情の時だったら良かったのにね・・・でも完成が楽しみです。おかげでことしのグリーティングカードはとてもいいものになりそうです。
しかしその後 1週間の痛み止め投与でとりあえず痛みが薄れたようです。多少ですが歩行もできるようになりました。
獣医さんと今後の方向を確認しました。ただ、やはり投薬で肝臓の負担は増えているのでその点は心配です。痛みのない生活と薬のダメージのバランスはなかなか難しいですね。
ウ~ル~の前に診察していたのがフォーンの9歳の子。元気な日々を送っていましたが、急に発作がでて調べたら脳腫瘍の診断。
飼い主さんは可能性に賭けて最初は放射線治療の選択をしたのでしたが、やはりその子のQOLを考慮して残された日々を楽しく生きる選択をしたそうです。明るく振る舞う飼い主さんですが、その気持ちがわかるので辛いですね。
大変な思いをしているワンちゃんと飼い主さんがいっぱいだから、ウチなんかいいほう。頑張らないとね。
新しいおともだち その1
新しいおともだち その2
パッジーが生前 散歩の途中で、いいにおいがしてよく立ち止まっていたレストランの奥さんが パッジーがいなくなったことを知って ウ~ル~が可愛そうだから、相棒を・・・ と言ってくれます。これまでにも何人かの方がそうおっしゃいます。
それもわかりますが・・・
私たちの歳になったら、いまから新しい子を迎えるのは 先のことを考えたらそう簡単ではありません。自分たちがポンコツになっていつ病気になるかもわかりません。
飼えなくなって人にお願いしたりするケースもありますが、あまりにその犬がかわいそうですよね。
フレンチブルドッグ以外の他の犬を飼う気にもならなそうですしね。(ましてクリームの子は絶対飼えません。)
ペットロスの寂しさを紛らすのは次のペット・・・というのは 若いウチです。 老人はじっと堪えるのです。(笑)
最近「老いる」とはある意味で「我慢」じゃないかなとも思います。思考も体力も落ちるのです。
それに気づかず 若ぶっている姿は あまりカッコ良くないですね。歳相応の生き方って大切ですよね。・・と思うように気をつけています。
我を通して 人にやさしくない高齢者の事件、最近多いでしょ。みっともないですね。
何かをなしとげることを 若い時のようにエネルギーを以て突き進んでやり通せる力が衰えるのです。しかたないんですね。
だからといって諦めることではなく、老人ならではのゆったりとした生き方もあるはずです。
なんか、きょうは さびしい話になりましたね・・・・
—— 11/14/2015年 電話 メモ (ごとふ 動物病院 岩元さん) --------------------------------
腰の悪い状況が痛み止めで元気になるまでとりあえず沐浴クレンジングはやめておき、毎日のケアだけでして様子をみて、元気になったらクレンジングと沐浴。あと院長先生が週明けに意見するかも知れないのでまた連絡するかも知れない。 →11/26 スタンプで皮膚の状態を送って評価してもらう。
—— 11/20/2015年 通院メモ (Hanapecha 動物病院) 治療 --------------------------------
甲状腺ホルモンの検査結果は T4 1.1 (基準 0.9~2.9) FT4 0.7 (基準 0.9~2.4) と FT4 が下限値を下回っていたが、さほど問題な数値でもない。 甲状腺ホルモン低下の処置は投薬でホルモンを増加させる。これで元気を取り戻すこともあるかも知れないが効果が個体差によることも多い。強い薬ではないが、継続的に投与することが前提の薬。 やはりこの結果からも、当面、痛みをしっかり止める治療がいいのではとのこと。 方法は 痛み止め(メカカム)を1日一錠(1mg)を1週間投与。あるいは3日間ステロイドをのませる。 当面、痛み止め(メカカム)を1日一錠(1mg)を1週間投与し、3日分くらい残して、本来やりたいが痛みで停止中の肌ケアのクレンジング・沐浴をしたらどうか?との指導で、そのようにすることにした。 1週間後またチェック。
—— 11/27/2015年 通院メモ (Hanapecha 動物病院) 治療 --------------------------------
痛み止め(メカカム)を1日一錠(1mg)を1週間投与した結果、痛みが減ったようで多少目つきも元気になった。歩行は以前スムーズではないが、それまでのようなほとんど動けない状態よりはましになり、なんとか歩いて移動できるようになった。 痛み止めの薬の副次的な効果として、皮膚の状態も安定した。 (安定したので一度 11/23 肌ケアのクレンジング・沐浴も実施)
当面・・・
1.痛み止め投与はこれで一度中止し、どのくらい投薬なしで持つかも注視する。
2.同時に甲状腺ホルモン剤を最小限で投与し、元気にならないか? ホルモンのバランスを改善することで免疫力を向上することになり、多少なりとも皮膚の問題や脊髄の問題の悪化の歯止めをかけられないか?
ホルモン剤投与はチラーヂンS錠100μg 1回2錠で1日2回。これを2週間投与してみる。 尚、脊髄の問題での背骨の柔軟さの低下と、仙骨と尾骨がくっついてしまっている問題の2つ このどちらが 痛みと歩行困難の要因に要因になっているのか? 恐らく変形性脊髄症は外科的治療が困難だが、仙骨と尾骨の問題は外科的治療ができないのか? 先生は 神経の麻痺などが出ていないので 外科的治療はまだ考えられないのでは・・・という意見だった。 飼い主にはわからない。これは以後の課題としてじっくり検討。投薬が続いたので この段階で肝臓の数値をチェック (この日の数値 AST 91 基準値 20-67 ALT 359 基準値13-92 ALP 451 基準値0-180 ) (8月の数値 AST 55 ALT 187 ALP 331 ) とやはり悪化。数値的にはこれまでで一番悪い。 甲状腺ホルモンの投与で、この数値も改善されるかもしれないとのこと。