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ニコンシステム移行約1年。

2017-10-29 20:06:56 | 写真関連 Photograph
カメラをソニー(ミノルタ)システムからにニコンシステム追加のシグマレンズも。)に移行して約1年が経過しました。
D5にもだいぶ慣れましたが、機能が多すぎて、まだ使いこなしているとは言えません。ただ、たまにα900を使うと違和感を覚えたりするようにはなりました。

さて、私の写真は変わったでしょうか。
結論から言うと、プロ機のD5を使っても、撮り手が変わらないから、写真の本質も変わらないと言えます。(写真がうまくなるわけではない。)

D5とα900と比べて思うこと。
シャッター:D5は切れが良い。α900はパタンッというふうに感じる。切れが良いのは、気持ちが良いだけでなくチャンスに強くなっているとも思う。ただ、撮れた写真を見てチャンスに強くなったかと言われると、あまり実感はない。

高感度性能:α900で、ここが一番気になっていたところ。D5の高感度の画質は確実に上がっていて気持ちが良い。舞台撮影やライブ撮影もストレスがなくなった。これには満足している。
ただし、高画質=良い写真という訳ではない。

AF:D5のAFエリアはα900より広い。これは、AFでピントを合わせて構図を振るということをあまりしなくても良いので、撮りやすくなったし、コサイン誤差の影響も少なくなったはず。
D5のオートエリアAFモードは、カバー範囲が広く撮りやすくなったが、オートでは思ったところにピントが合わないこともあり、私は、シングルポイントAFのワンショットで撮ることが多いので、高性能AFを使いこなしていないとも言える。

ファインダー:ファインダーの切れは、Mマットのα900のほうが良く、特にMFを多用するマクロ撮影では、α900のほうがピントの山がつかみやすい。

絵作り:ニコンはカリッと硬い印象で、柔らかいソニー(ミノルタ)のほうが好み。ピクチャーコントロールをニュートラルに変えたら違和感は少なくなったけれど。

このように、ファインダーや絵作り以外は、高性能なD5の恩恵を受けているはずだけれど、撮っている人が変わらないので、写真の本質は変わらない。
宝の持ち腐れなのか?

ところで、先の記事に書きましたように、α9の発売や、α7RⅢの発表で、これからはミラーレス一眼の時代だと感じます。
ミラーレス一眼がどんどん進化していく中で、昨年ソニー(ミノルタ)から乗り換えたばかりの、このニコン一眼レフシステムがいつまで実用に耐えるでしょうか。悶々としたりします。
とは言うものの、ミラーレス一眼が主流になっても、新たにシステムを組むのは金銭的に難しいので、当分はこのシステムを使うことになりそうです。
まあ先に書いたように、カメラが進化しても、撮り手が変わらなれば、写真の本質も変わらないしね。
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