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パ・ドゥ・バスクはスムーズに…♪

2020-07-24 10:26:07 | Weblog
はい、それじゃぁパ・ドゥ・バスクをどうぞ。
あ、先に注意点を確認しておくと、
基本的にはクロワゼ・ドゥヴァンからア・ラ・スゴンド・アン・ファスまでのロン・ドゥですが、大きくスムーズに動くことを習得してほしいので、あえてエカルテ・デリエールまでと、方向転換の幅を大きくします
ポワン・タンジュした脚に重心移動するときも、大きな動きを見せるために脚をさらに遠くにスライドさせながら重心を移しましょう
基本的には重心移動したらもう一方の足は1番ポジシオンに引き付けますが、足元が中途半端に乱れないように、ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンに引き付けてから5番ポジシオンを通過するようにしましょう
ってことです
ではどうぞ

「あぇぇぇぇ…、うは…
ふふん…、だねぇ…
リズムが違うでしょ…、カウントが違う。
「うぇぇぇ…
「前回練習したときは4分の4拍子、今回は4分の3拍子
「っけぇぇぇ…
3/4なのに4/4で動いたらズレるに決まってるでしょうがな
それ、もう一度

う~ん…、二人とも動きがブツブツ切れちゃってるんだよねぇ。
もっとこうさ…、氷の上に円を描き続けるように滑らかにスムーズにとイメージするといいわよ。
「クロワゼ・ドゥヴァンからエカルテ・デリエールまでギコギコギコってロン・ドゥと方向転換して、ポックン って重心移動して、カッコン ってクロワゼ・デリエールに…ってそれじゃぁさ、面白くないじゃない」
「たはははは…
クロワゼ・ドゥヴァンのプリエを守ったままエカルテ・デリエールまでロン・ドゥと方向転換を進めたら、重心移動するときもプリエの深さをきちんと守るのよ。
そうすればクロワゼ・デリエールのポゼが完成したときに高さのコントラストを見せることが出来るでしょ
それそれ、もう一度

はい、よろしいでしょう。
あのさ、このパ・ドゥ・バスクにアン・ドゥダーンのロン・ドゥからステップ・チェンジってアンシェヌマンにしたら混乱する?
「する
あらぁ…、わかりました、次回にしましょう。
じゃ、今月のグラン・アレグロをどうぞ
「うぇぇぇ
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