日本列島を縦断した、インフルエンザの流行も気温が上がり何とか終息した模様である。
今回は最初から予防注射も受けずにいたが、なんとかやり過ごした。
ある一定の場所に生物が増えすぎると、何らかの現象で許容範囲にうまく調節されると言う自然の法則があるらしい。
それは、昔から人間社会では戦争であり、疫病の大流行であり、災害であった訳だが、最近の地球環境の変動がそうでない事を祈るのみである。
世界各地の地球環境調査を行っている民間の地球政策研究所(本部ワシントン)はこのほど、地球は6度目の大量絶滅時代に向かって進んでいると警告した。
地球では2億4500万年前に全動物の95%近くが絶滅したほか、6500万年前に恐竜が絶滅するなど、過去に5回の大量絶滅時代があった。
先の3.11地震や熊本地震などの災害も、その前触れではないと思いたい。
わが国は高度な社会発展を遂げ、経済的にも余裕のある先進国に仲間入りし、その結果国民は清潔になり、食生活も豊かになった。
反面、子供は無菌状態の保育器で大事に育てられ、昔では考えられなかった食中毒や、花粉症などに、抵抗力のない世代も増えている。
いまさら昔に戻れとは言わないが、極度の清潔指向には疑問が残る。
メーカーに踊らされて空気清浄機などが飛ぶように売れる社会は、逆に言えば病んでいるのではないだろうか?
子供の頃、遊び呆けて夕方家に帰ると、子豚の餌になる、藁くずや鶏糞が浮かんだ腐りかかった牛乳を、たらいに直接口をつけ、むさぼるように飲んだ記憶がある。
外では生梅もかじったし、冷蔵庫の無かった時代、朝炊いて風通しのいい軒先にぶら下げられたざるに入った麦飯は半分すえた匂いがして、それを水で洗って流し込んだものである。
それでも腹下しなどしなかったし、現在もこうして生きている (^_^;)
私の持論だが、歯もあまり磨いてはいかん、風呂も下を洗うだけ、体の脂肪はなるだけ大事に洗い落とさない。
今でも体に石鹸つけて洗うのは、月に三回、ゴルフ場の広い風呂に入るときだけである。
部屋の掃除もなるだけしない、昔はハタキで家中埃を撒き散らしたものである。
ペットとはなるだけ布団で一緒に寝る。(かあちゃんとは寝ない)
これは分かりますね?
誰でも出来る、効果的な花粉症対策なのです。
一度くらい鼻をズルズルして、花粉症なのでねぇ~と涙ぐんでみたいのです(-_-;)シー!ピシー!。
食い物も年を取るほど時間をかけて硬いものを食う、これが結果的に脳を刺激し脳梗塞などの予防にもなるのだ。
ぐうたらで、不潔と思われる日常に案外健康の秘訣があるのではないか?
と思うのですが、如何なもんで、がんしょう (^_^;)
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眼若澄耳湧声寿
麻羅太多数
嗚呼永遠羽化蝿
往馬雁鳴矣
詠み人知らず
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眼はかすみ、耳は聞こえず
マラ立たず
あとは墓場へ
往くばかりなり
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