波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

さてさて、まだまだ・・・

2022年11月29日 | 2022年釣行記
『さてさて、来週からは、本格的な冬将軍がやって来ます。』

天気予報のお姉さんが、寒そうな顔でそう伝えていた11月27日・・・

今期最後のカゴ釣りをと南房へ

いつもの場所は先客があり、挨拶して少し離れた場所に釣り座を取って、少し早めの16時半から開始。

keiさんは所用で来られず、しかもワールドカップのコスタリカ戦がある夜だったので、人気のなく心細い夜磯を覚悟していたが、意外にも同業者が居て少し安心した。

開始して数投後に小アジ・・・

前回と同じパターン?

暗くなると小アジが釣れなくなり、やがて餌も取られなくなる。

潮は満潮から下げに入り、適度な流れもあって良い感じなのだが、アタリが出ない。

『こりゃ、家でコスタリカ戦見るべきだったかなぁ・・・』

そんな独り言が出てしまう。

前回もそうだったが、とにかく飽きずに手返しを多くして、群れの通過を待ち伏せするしかないと、打ち返していると!

ジワワッ・・・ギュギュ〜〜ンンッ!

と、大きなアタリ!

上がって来たのは大アジ!




しかし、これがこの夜のピークになろうとは・・・

その後は、付餌が取られることもあったが稀で、生命感の無い海面を揺らめくLEDをただただ眺める時間だけが延々と続いた。

先行者も似たような状況らしく、活気が感じられない。

更に潮位が下がり、こちらの釣り座からは、足下の岩が露出して来てラインを取られるようになってしまったので、残念だが、上潮と朝マズメに期待して車に戻って仮眠を取る。

『ガガ〜ン!コスタリカに負けとるがな』

ドイツ戦で消耗し過ぎ?

そんなこんなでテンションダダ下がりのまま仮眠して、4時前から再開。

しかし、前述の通り期待した結果は出ず、明け方に小アジを追加して終了。

今シーズンは、アジの数釣りがないまま終わる事になってしまった。

南房アジでカゴ釣りの楽しさを覚えたワシ・・・

これからどうなるのか心配だが、釣れるものを釣るしかない。

変に拘らずに、新たなフェーズに移行するのも良い。
まだまだ・・・だ。

日時:11月27〜28日 中潮
場所:南房某所
釣果:アジ31cm×1尾、小アジ・ハタンポ



少ないながらも、お刺身とタタキで美味しくいただきました♪





近年は、南房某所のカゴ釣りしかやらなくなってしまった。
まあ、一番性に合ってるからだけど・・・

新たなフェーズへ・・・なんて、少し投資して未体験のジャンルへ飛び込んでみようかな・・・・って事で、しばらく準備に入ります。



回り道クネクネ

2022年11月08日 | 2022年釣行記
『外せない用事があってさ、また誘ってね・・』

・・・とは、keiさん。

久しぶりの単独釣行になりそうなので、

『翌朝に、結果報告のLINEが無かったら、落ちて、流されてるかもしれないから、探しに来てね〜😅』

・・・的な返信をして、南房へ!

この日は、アクアラインマラソン大会があるので、ぐるりんと東京湾を回り道して、市原フィッシングセンターさんで餌を調達、ルートもここも本当に久しぶり!
懐かしい〜!😍
アクアラインができるまでは、ほぼここにお世話になっていたからな〜



そんなわけで、日の高いうちに現地着、keiさんとポイントを分けて、その日の傾向を把握しつつ合わせていくのが毎度の作戦なのだが、今日はそれが出来ないので、ど定番のポイントを今年の一番アタリが拾えたウキ下(タナ)にセットして始める。

まだ明るい17時前、LEDに灯をいれないうちから小アジが毎投上がる。

『群れで入るのなら、その内大型のグループも来るかも?』

・・・と、独り言。

フライ用に数尾キープしたところで、LEDをセット、その作業で少しもたついたせいなのか、群れが去ってしまったようで、その後はサッパリ・・・

今夜は前回と違って、緩やかながら潮流があり、今にもLEDが入りそうな状況なのだが、チョコっと入っては浮いてくる弱いアタリしか出ず、待っていると、微動だにしなくなり、回収すると素針にされている。

毎度のことながら、フグが居座っている。

フグのいないポイントを探して、彼方此方投げみても状況は変わらないどころか、今度は餌さえ取られず。

ただでさえコマセが効かないのに、あちこち投げていては悪戯に魚を散らすだけと思い直し、メインポイントに集中することにした。
そして、18時頃・・・

ジワワッッ・・・っと沈んだ・・・フグに咥え込まれたかな?・・・と、聞き合わせると・・・

ググゥゥーンッ・・・

しっかりとした重量感!

こちらに向かって泳いでいたのか、足元まで来て暴れ出す!

んで、抜き上げたのがコレ



『良かった〜大アジ来た〜』

群れが離れないうちに・・・と、打ち返し、その数投後・・・左沖の根の方へ流れ寄って行った所で・・・

ジビジビッ・・・と沈んで根がかりのように止まったLED・・・

今度は最初からグイグイ持って行く!

重量感から、玉網を使うか迷ったが、思い切ってまた抜き上げ!



体高があってコンディションの良いイサキだ♪

この時点で19時前、今夜はそれなりに行けるかな?

・・・と安心したのが良く無かったのか、この後、フグらしき餌取りと、終わりの見えない沈黙の我慢比べが始まる。

21時の干潮に向かい、全く気配が無くなり、一旦休憩&keiさんに状況報告。

仮眠を取るほどまでいかないものの、シートを倒して、眼を閉じているだけで、大分楽になった。

22時過ぎに再開、満月なので、のっぺりしていた沖の海面に、徐々に綺麗な潮目が形成されていく様子が良くわかる。

その潮目に向け、何度も期待を込めて投げ込むが、状況は変わらず。

キタマクラ、クサフグ、赤目フグ・・・と、フグの御三家が登場!
更に、ムツも混じるのか、スパッとした断面でハリスを切られる事数回、嫌気が差して心が折れそうになって項垂れていたとき・・・

『こんばんは、どうですか?』

『うあぁ!ビックリした〜』

夜磯の単独釣行で、背後から声を掛けられるのは心臓に悪い。

聞けば、他の釣場から移動して来て、少し離れたところに入るとの事。

こちらも、深夜帯なので同業者がいると心強い。

しかし、その後もフグ御三家に加え、NBD(ネンブツダイ)グループがポイントを占拠してしまい、その同業者さんも1時間程度で撤退されてしまった。

日付が変わり、しばらして潮位が上がってきたせいか、少しフグ以外の反応が出てくる。

ハタンポ、ムツ、小アジ・・・

活発ではないが、それまでよりはマシ?な感じもあつたが・・・

ダメ元(半分ヤケクソ)で、ウキからカゴまでタナを変えてみようと思い、50cmほどから180cmほどに取ってみた。

そして、ベールを返して右手中指にラインを引っ掛け、ぼんやりと雲に隠れる月を観ていたとき・・・

ググゥン!

その中指を引きちぎって行くような勢いて、アタリが来た!

竿先を立てようとするが、油断していたこともありすぐに立たない!

ミリリッ・・・

やや緩めにしていたドラグが鳴る。
慎重に寄せて抜き上げたのは、大アジ!

前半のお魚とほぼ同寸だが、こちらの方が更に体高があった。

タナを変えたのが良かったのか?
偶然回遊があったのか?

この後、中型のアジを追加した後、またフグとNBD軍団に囲まれてしまい、コマセも尽き終了した。

後片付けをして車に乗り込むと雨・・・

少ないながらアジもイサキも肉付きが良くて、良かったのだが、やっぱり数も釣りたい、贅沢かな?



日時:11月6〜7日 大潮
場所:南房某所
釣果:イサキ32cm×1尾、アジ30cm×2尾、15〜25cm×8尾、ハタンポ・ムツ各1尾



今回のお魚は、産卵期からの回復が済んで、身質が良く、お刺身がとても美味だった♪

下処理もこの位の数が丁度良いかな?😅









骨煎餅って、美味いね♪