波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

梅雨明けまで待てない!

2019年07月18日 | 2019年釣行記

作物に影響が出るほど日照時間が少ない今年の梅雨、前回の釣行以降もちろん梅雨空の間隙を突いて釣行を試みたのだが、2度車に荷物まで積んで・・・・・から、天候悪化により諦める・・・という、よりストレスの溜まることを繰り返していた。

今回もようやく、仕事の隙間と雨雲の隙間が重なり、多少降られそうだが、覚悟の上で出発!

 

混雑する都内を抜け、アクアラインに潜る・・・・海ほたるから木更津側へ出ると、現実社会からワープしたような気になる。

変身願望があるわけではないが、ただの冴えないオヤジから、『釣りバカのピンさん』に変身する瞬間でもある。

 

そんなわけで・・・・

 

おとぎの国=南房総で、釣り馬鹿ピンさんの冒険

 

が始まるのだ。

(需要の無いクソゲームのタイトルみたいだなぁ・・・)

 

今回も単独の釣行、釣り場に着いたのは18:00、仲間と奥さんに連絡してから準備をして、コマセを入れ始めたのが19:00過ぎ、19:30頃から実釣開始。

ときおりパラパラと雨粒が感じられるが、なんとか雨具が要らない・・・程度

大潮の満潮から下げに入っているのだが、夜の干潮があまり下がらない時期のせいか、潮が効かず、まったく流れないか、若干いつもとは逆に流れているときもあったりと、難しい状況が続く、20:30頃になって23cmほどのここでは小さい部類のアジ、若干潮も良い方向へ流れ出し、ポツポツとだがアジが釣れるようになってきた。

 

 

サビキで専門に狙えば、数を揃えられそうだったが、イサキも釣りたいし、予期せぬ大型他魚が掛かったときに備えて3号ハリスの一本針で継続する。

空はうす曇りの中にまだら模様のように雨雲が混在している・・・が、意外と明るい!

そう、満月がバックライトのようになって、雲を天空から照らしているのだ。

こんな現象は始めて体験する・・・いや、気づかなかっただけかな?

 

アタリが遠のくときは、そんなことも考えながら、気がつけば日付を跨ぎ、アジもイサキも小型ながら10尾を数えたころだろうか・・・・

右手前の根の近くまで寄ってしまい、根掛かりを気にして、回収しようと竿を立てたとき・・・

 

ゴンンッ・・・・グイグイグイ・・・

 

・・・・と、ようやく南房アジらしいサイズが上がる!

 

 

チャンスと思い、同じパターンを繰り返してみたが、小型は出るがサイズアップできず・・・

 

そんな状況なので、ポイントがいつもと違うかもしれない・・・と思い

タナを変えてみたり、ポイントを変えてみたり・・・小さい脳みそをフル回転して可能性を探ってみたが、こういうときは単独だとチャレンジが裏目に出れば、時間を無駄にするだけなので、そのリスクを考えるとあまり大胆にチェンジできない。

干潮から上げに転じ、いつもの向きに流れ始めたころ・・・・

 

バシュルルッ・・・・・

 

沖へ流しきったところでアタリ!

 

ようやく、30cmを超えるアジが出る!

 

同じパターンでこんどは、ようやくウリンボ卒業のイサキ!

このあと、数尾のアジとイサキが上がったが、未明の3:00過ぎからトロトロから一気に爆流となり、アタリも途絶えてしまい疲れもピークだったので終了。

道具を片付けて、車まで戻る頃になって遠くで稲光&本降りの雨に・・・・

釣りの神様が二度も釣行を諦めたのを気の毒に思ったのか、雷雲を押さえ込んでくれていたようだ。

 

日時:7月16~17日 大潮

場所:南房某所

釣果:アジ20~25cm前後×14尾、29cm・31cm各1尾、イサキ20~25cm×5尾

 

 

現実世界に戻った冴えないオヤジの楽しみは、釣り魚で一杯♪

代わり映えしないが、アジはタタキが一番!

ここで釣れるアジは程よく脂が乗ってて大好きだ!

 

 

二日目の晩はアジとイサキをカルパッチョで♪

ご馳走様でした!

m(__)m