波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

アジが来た! それだけだ・・・

2010年11月15日 | 2010年釣行記

厳戒態勢の首都高を抜け南房にたどり着いたのが22時過ぎ・・・

東寄りの風がややあり、風を味方にするポイントは既に夕方からの釣り人が入っている。

 

久しぶりの南房アジ、そして久しぶりの単独釣行に少々戸惑いながらもなんとか釣り座を見つけて実釣開始。

今回は短時間で切り上げるつもりだったので、遠投カゴパワー2袋に付け餌はアオイソメ・・・

 

しかし、・・・・風は避けられているが潮が効かない。

 

近くに先行者1名、声を掛けると・・・

 

「夕方は食ったけど・・・それでもポツポツですね~」

 

そういいながら、20cm強のアジを取り込んでいた。

餌はバイオワームとのこと。

 

こちらは毎回アオイソメが口だけ残して帰ってくるので1時間ほどで見切りをつけ移動。

 

釣り人はまばらだがベテランが多いのか、意外と入れる場所が少ない。

かなり東へ移動してようやく空席を見つけたが、風をまともに受ける釣り座だ。

 

ウネリが無いのが幸いだったが、足場は綺麗で乾いており先行者のいた形跡が無い。

数箇所見てきたため既に日付が変わろうとしている。

 

「また、やっちゃったかな~」

 

一人、呟きながらの第1投、風に押し戻されつつも何とかポイント付近に着水・・・・

 

ズギュッ!

 

『いきなり?・・・・来た!』

 

期待度≒0%だったので、完全に意表を突かれた!

竿先をひったくるアタリに心臓バクバク!

上がってきたのは30cm近いアジ!

 

嬉しい! 

 

心臓バクバクのままの2投目・・・・

 

ギィュ~~ンン!

 

またしても同サイズ!

 

楽しい♪

 

ようやく落ち着いた3投目・・・チョイと誘いを入れ・・・

 

ギュン!ダダダッ・・・・

 

やや小さめ・・・だがこのパターン・・・・

 

懐かしい!

 

Ca3a0939001

  

そのまま一人アジ祭りか・・・と思いきや、群れが通過するタイミングで仕掛けが入っていたようで、しばらく沈黙・・・

コマセも一人じゃ効かないか?

実は、面倒がって前回(いつだっけ?)の仕掛けをそのまま使っていたため、2尾目の針外しの際に切ってしまい、仕掛け交換の間が空いてしまっていた。

こういう釣り場でお魚を足止めできないのは単独行のデメリットだと感じた。

(keiさん、風邪治ったか~)

 

それでも風の間隙を縫って上手くポイントに入れば、思い出したようにアタリが出て干潮の潮止まりまでに20cm前後の小型を含めて18尾、潮が上げに転じての3時からは風は収まったが逆にアタリが全く途絶えてしまい4時前にコマセも尽きて終了。

 

久しぶりの南房アジで久しぶりのツ抜け、昔のことを云い出したらキリがないけど、家族で食べるにはこれで十分だ。

 

実は今回、出かける時間が遅かったので湾奥アジ&サヨリ最終章にしようかと思ったが、出発直前に園子さんから

 

「湾奥は・・・終っちゃったわよ」

 

と連絡が入った。

 

ひらまささんからは

 

「気持ちが強ければ・・・釣れるよ」

 

ロコパパさんからは

 

「釣れるところへ行けば釣れますよ!」 

 

そう云われたのではなく、ワシにはそう響いたのだ。

 

当たり前だ・・・と云われそうだが、励まし、考え方、モチベーション、心理の深いところへズドンと収まった。

 

結果目的の南房アジが釣れたわけだが、そういう釣友の釣魂?(思いやり)に改めて感謝の気持ちを強くした釣行だった。

 

 

  

 仮眠を取りつつ寄り道をしながら帰る。

内房の某港では、カムイさんの黒鯛釣りを邪魔した上にジュースをふんだくり(カムイさんありがとー)、最近気になっていた団子場も見学、全体に浅く潮が澄んでいたので底が丸見え、砂地が多いので微妙な感じ・・・

この日はコウイカ狙いの釣り人のみ・・・と閑散としていた。

 

Ca3a0942

 

更に内房から富津方面に向かい・・・

滅多に下りない踏み切りで一休みして・・・

 

Ca3a0943

 

富津新港西提へ

 

Ca3a0944

 

気温はあるのだが、雲が厚くたれこめ釣り人も少ない。

投げ釣りで30cmほどのアイナメが上がっていたが、かなり暇そうだった。

そろそろここも冬の釣りモノに変わるのか・・・

 

そんなことを思いながら、偉い人たちがたくさん集まっている対岸を眺めながら固まった腰を伸ばす。

 

冬の匂いがしてきた・・・・・

 

日時:2010年11月14日22時~翌3時 中潮 

釣場:南房某所

釣果:アジ20~30cm前後×18尾

 


変貌する釣場と、変わらない釣りバカ?

2010年11月04日 | 2010年釣行記

「これから来るの? 西風が強くて疲れたから止めるところよ・・・」

 

とは桜園子さん、それでも夕方に閂サヨリを数本上げたとのことだったので、先ずは湾奥某所へ!

 

22時前、駐車スペースに着くと、園子さんは帰られた後だったが、【堤防のアイドル】園子さんのファンらしき人から声を掛けられた。

 

「練馬から来る人ってあんたかい? よろしくって頼まれてさぁ・・・」

 

「そ、そうですが・・・すいません」

 

訊けば、車の中で風が落ちるのを待っていたそうだ。

  

そんな状況だったので釣場はガラガラ、ファンクラブさんから少し離れていつもの場所へ入る。

 

そこへ南房からやはり風に追われてきたizuさんが登場!

 

アジ狙いには最強のパートナーだ♪

 

釣り始めは向かい風でポイントへ届かず苦戦したが、ほどなく追い風に変わった。

 

「ん?・・・来ましたよ♪」

 

「おっ・・・速っ!」

 

流石izuさん、ポイントに入れば秒殺!

 

こちらは仕掛けのコンセプトも違うので同じようにはいかず、ポツポツとおこぼれ拾いのようにアジやメバルを追加する。

 

そんな中、青イソメのちょん掛けが頭を残して食いちぎられることが続いた直後、

 

グイィィ~ン・・・

 

という引きで35cm弱のサヨリ!

 

その後、サヨリ仕様に餌付けしたところ・・・

 

バシュッ!

 

音が聴こえるくらいの勢いでLEDが横っ飛び!

上がってきたのは40cm超の閂サヨリ!

夜に続けて釣れたのも、アジ場でサヨリが釣れたのにもびっくり!

 

「そろそろ行きますか?」

 

「そうしますか」

 

実は今回は翌朝からのダンゴ釣りがメイン、集合場所の内房某所へ向かい、izuさんの後をついて近道を抜け2時過ぎに現地へ到着、西強風の影響か西向いの堤防は濡れているが、こちら既に風が弱くなっており、そのまま仮眠をとる。

 

・・・・・・・・ZZZZZZZZZZZZ・・・・・・・・

 

ダンゴは6時過ぎから開始!

 

潮はかなり濁りがきつくカルピスのようだ。

 

Ca3a0933

 

水温も高めのようなので、期待をこめて投入を繰り返すが・・・・

・・・・・

投入を繰り返すが・・・・

・・・・・

投入を繰り返すが・・・・

・・・・・

投入を繰り返すが・・・・

・・・・・

豆乳を栗返すが・・・・

・・・・・おっと・・・

あれ?釣れんがな・・・・

 

釣れてくるのは小さなコトヒキ・ゴンズイ・ヒイラギ・・・・

それも希薄な感じだ。

でも、いつも2時間くらい経ってから動きが出てくることが通常の釣りなので、根気よく打ち返していると8時過ぎに、ようやく弱い前アタリ・・・・

 

浮上後・・・・ススッ・・・入るのに合わせたのがこれ!

 

Ca3a0934

 

やっときたのがこのサイズとは・・・

苦戦を強いられそうな状況に場所変えをするべきか迷う・・・実はこの後ロコパパさんも合流して3人で投げる予定だったので、動くなら早い方が良かったのだが・・・

そこへsukeさんが

 

「おっはよ~どう?」

 

「ダメっすね~」

 

「うう~~~~ん・・・」

 

台風前は好調だったイカもややスレ気味とのこと、祝日は釣り人も多いし・・・

  

あれこれ話している間に他にも同業者が数名来て、迷わず道具を置いて始めているところを見ると実績が無いわけでもなさそうだ。

 

『粘ろう・・・』

 

そう思って、黙々と打ち返す。

 

潮が満潮に向かい、徐々に沖から澄んだ潮が入って来た。

合わせるように餌取りも増えだして、コトヒキが煩わしいほど掛かってくるようになった。

軽く押さえ込んだ後、スパッと消えるアタリに即合わせを入れているがほとんど空振りなので、一度そのまま送り込んでみたら・・・これがビンゴ!

 

しかし、先ほどの手のひらサイズ・・・

 

やっちまった感が心を支配してきた頃、ロコパパさんが登場!

 

「いや~昨日は爆風でしたね~サーフもイカもパッとしませんでしたよ」

 

「○○に車あったよね?へへへ・・・」

 

どうやらsukeさんと同じ場所の裏表でエギを投げていたそうだ。

その後は、sukeさん以外の3人体制で団子を続行するものの、餌取りだらけでご覧の通り・・・

 

Ca3a0936

 

・・・・んなわけない!

 

こちらは漁港内に置いてあった廃棄処理待ちの箱のようで、ベラ・ギマ・アイゴ・カゴカキ・小鯖・etc 既に傷み始めている。(もったいね~)

 

Ca3a0935

 

トゲがあるお魚が多いので、鳥たちも群がっていますがもてあましている様子

 

『アイゴなんかいいサイズなんだけどな、これなら煮魚定食でにして出せるのに・・・』

 

アイゴ好きのワシは思わず手が出そうになった。(笑)

実はマイミクのマサさんに、ここからそう遠くない某所で大アイゴが出ている情報を貰っていたので、 もしかして・・・と都合の良い期待をしていた。

もちろんそうはいかない。

 

気がつけばお昼過ぎ、お腹が空いてきた。

狙いはカイズクラスだったが、一通りチンチンながら型を見たので団子も終了。

  

道具を片付けても話が尽きないロコパパさん・izuさん・sukeさんと、金谷フェリー港近くのガストで遅い昼休憩、たしか前にも似たようなメンバーで釣れなかった言い訳を相談し合ったような記憶が・・・

 

気の遠くなる情況を振り払うように、なんとか気を取り直し、夕陽をバックに東京湾フェリーがゆっくりと着岸するのを窓越しに見ながら、このあとの身の振り方を相談する。

 

「○○にイカがいるからやってから帰る?・・・」

 

「ちょうど夕マズメだし?・・・」

 

「どっちみち高速は渋滞だし?・・・」 

 

「ワシも・・・いやいや、夕方から留守番頼まれてるから帰る・・・」

 

・・・とここでお別れ、いや~確かに帰りは渋滞にハマったけど、あれからまた竿を振る体力は残ってなかった。

 

かつてはチンチン~カイズながら20~30尾、極端なときは50尾近く! しかも半日で釣った経験のある場所だったが、ここ数年は底の状態や港内奥の環境が変わったせいか、釣期が短くなってきている。

今年は海水温が高めに推移している中でこの情況だ。

 

変わらないのは、釣りバカ=楽観的予測 ・・・だけ?

 

Ca3a0937

 

日時:2010年11月2日22時~翌1時 若潮 

釣場:湾奥某所

釣果:アジ20cm前後×7尾、サヨリ33cm・40cm各1尾、メバル×3尾

日時:2010年11月3日6時半~13時半 中潮

釣場:内房某所

釣果:チンチン×7尾(針を飲んでしまった2尾のみキープ)、コトヒキ・シマイサキ・ゴンズイ・ヒイラギ多数

 


10月の空へ・・・

2010年10月25日 | 2010年釣行記

毎年10月下旬の釣行になると2006年に他界した【きくぞぉ~】さんを思い出す。

長い付き合いとは云えないが、ワシ的には南房アジにのめりこんでいた時期だったので、頻繁にメールや彼が紹介してくれたmixiでもやり取りしていたし、釣行だけでなくオフ会にも参加してくれていた。

2006年の10月下旬、木更津沖提にアイナメをやりに行く計画を練っていて、結局まだ早い・・・という理由で先延ばしにしていた矢先の不幸だった。

mixiのアカウントはまだ残っていて、ワシのプロフィールには未だに彼からの紹介文が貼りついている。

 

 少ししんみりしてしまったが、そんな想い出を引きずりながら木更津市内を抜け釣り場へ・・・

今回も湾奥サヨリ⇒アジリレー釣行、現地に着くと桜園子さんが通裏視さんが準備中、sukeさんはご近所のファミリーを引き連れて登場!

 

16時頃から、北東風がほど良く吹く中でサヨリ釣り開始♪

  

その第1投でいきなり! 

 

クイッ・・・ギュギュギュギュ~~~ッ!

 

で35cm超級!

 

第2投も・・・

 

ククッ・・・ギュイィィィ~~~ン!

 

第3投は食い逃げ

(ToT)/~~~

  

第4投は25cm強の小型

 

・・・と、毎回アタリがあり、日没までに大3本、中小6本の9本と忙しい釣りになった。

 

暗くなってアタリが止まったので皆でアジ場に移動、さあ今夜もトロアジさんいらっしゃい♪

・・・のはず?

 

・・・だったがアタリがない?

 

「あれ?・・・どうしちゃったのかな?」

 

時折餌は取られるので、魚が居ないわけじゃないのに・・・

 

少し離れて所に居たsukeさん一行から嬉しそうな歓声が聴こえてきた。

ビギナーファミリーのようで何かが釣れるたびに大騒ぎの様子、実に楽しそうで羨ましい

(^^ゞ

 

んなわけで、sukeさんのところだけアジのアタリがあるようなので、ワシの隣で釣ってた園子さんはさっさと移動、判断の早さも必要ってことかな?

 

そんな園子さんと入れ替わるように、光ちゃんが登場!

 

「お~お久しぶり~」

 

しかし、釣れないせいか潮位と比例するようにテンションも低下・・・

 

ほぼ?地元の通裏視さんは・・・

 

「大体様子が解ったから・・・またね」

 

と撤収され、ファミリーさんもsukeさんの話だと・・・

 

「初めてまともなお魚が釣れました!」

 

とルンルンでご帰宅されたそうな。

 

それでも、『もう止めようか?』と思う頃に、スッ・・・とウキが入るので、ついつい22時過ぎまで粘ってしまった。

 

「どうしよう・・・今から南房行く?」

 

「いや~今夜はウネリが入っててムリだよ・・・」

 

「〇〇ならできるかもね、でも入れないと終っちゃうし・・・」

 

「じゃ、△◆◎でメジナ釣って帰るかな~」

 

「う~~んダンゴ投げに行くかな~」

 

釣りバカ同士の前向きな思惑が傘をまとった満月に吸い込まれていく・・・

 

Ca3a0920

 

 

結局この日の夜アジの部は4尾で終了、悩んだ挙句翌朝は今の逆のアジ⇒サヨリのリレーで決定、仮眠をとる。

 

・・・・・・・・・ZZZZZZZ・・・・・・・・

 

翌朝は4時に開始!

 

アジ狙いの釣り人はワシだけ、昨夜の解散時に仕入れた情報では、漁船が入ったそうで魚が散ってしまったらしい。

 

とりあえずサヨリまでの時間つぶし&生コマセの消化に勤めていると・・・

 

ギュンッ・・・

 

あれ?入った・・・のじゃない?

 

釣れ上がったのは20cm強のアジ! 

 

Ca3a0921

 

最初の5~6投はまったくの気配なしだったが、潮が効き始めてから入れ食いではないが良いペースでアタリが出るようになった。

 

しかし夜明けは早く、早朝サヨリの時合は短いようなので5尾を数えたところで移動。

 

そしてサヨリ場に着いてみると

 

Ca3a0922

 

先週苦戦を強いられた南東風!

(ToT)

 

それでもマズメなら・・・と夜明けの空に向かい遠投開始!

 

その3投目・・・・

 

ギュイィィンッ!

 

いきなり手元に来た!同時に沖でジャンプ!

 

1本目は35cm強の良型!

 

1投間をおいて次でまたしても35cm強!

 

気がつくと風が北東に変わり、沖にアタリが出たラインに弱い潮目が出ている。

 

しかしそれも一瞬で、また弱い南東風へ変わってしまいアタリも遠退いた。

 

1時間ほど経過した8時頃、疲れが原因の投入ミスが頻発する。

この釣りは投げ込んで置き竿・・・というのが出来ない。

仕掛けが入っている以上は常に動き続けなければならないので思った以上に筋肉に疲労が来る。

ここでの主流が5mクラスの磯遠投竿なのに対し、ワシは12fのシーバスロッドなのは粘りが身上の(諦めが悪い)釣りをするためだ。

まだ、試していないが色々と切り替えが効くので、今後自分のスタイルになるかもしれない。

 

そんなこんなで、後ろを銀フォレスターさんが通ったのに気づかないほど疲れていたとき、久々のアタリ!

 

折りたたみ椅子に腰掛けていて目線が低かったせいか、沖で跳ねる魚体がはっきり見えた!

 

板バネを弾いたような迫力のジャンプを何度も繰り返す!

 

空中で身をくねらせる姿は正に銀小竜!

 

最後の1本は40cm近い良型! 

 

また群れが入ったかと思ったがまた沈黙が続く、ふと沖を見ると潮目を横切るように刺し網を入れている小型漁船が見えた。

 

終ったか・・・

 

昨夜は比較的睡眠時間がとれたので、残ったアオイソメでアイナメを探ろうとゴソゴソしていると・・・

 

「おはよーございまっす!・・・いや~アイナメ居ないっすね!」

 

と銀フォレスターさん!

 

「あれ?いつからやってたの?」

 

このとき、初めてワシの後ろを通っていったことを知った。 

何やら怖い顔で釣っていたそうで・・・

疲れが顔に出てたからだと思うけど(笑)

 

既に日は高く先行者が叩きまくった後なので、期待はしていなかったが様子見で昨年までの実績場所を3箇所ほど竿入れして見た。

こちらは小タナゴのみ、カワハギのようなアタリがあるのでまだアイナメには水温が高いのだろう。

銀フォレスターさんの車に手を振り、道具を洗って片付け、飲み物をとって一休み・・・

右腕と肩がパンパンだ。

 

『もっと気楽にやればいいんすよぉ~、女の子でもはべらせてぇ・・へっへっへ~』

 

酒と女の子と釣りが・・・それも大勢でワイワイとやるのが大好きな男の笑顔が雲に融けていった。

 

渡り鳥がいく・・・

 

  

Ca3a0924 

 

日時:2010年10月23~24日大潮

場所:湾奥某所

釣果:サヨリ25cm前後6尾、35~40cm前後6尾、アジ20cm前後9尾、メバル2尾 

 


大明神様ご光臨!ご利益はメールに添付?

2010年10月18日 | 2010年釣行記

午後2時頃から開始したサヨリ・・・

駐車場でSさんにバッタリ、大混雑の堤防の隅の方に隙間を見つけてスタート♪

今日はなかなか手強い、仲良く1本ずつ釣ったところにsukeさん登場!

 

「・・・あ~・・・この風(南東微風)はダメなんだよなぁ・・・」

 

ベテランのSさんの、データの蓄積から導き出された残酷な宣告・・・

 

暇過ぎるので好ポイントに入っている人たちを望み観つつの釣りになったが、そちらも活況とは云いがたい状況のようだ。

 

「こういう年(群れの多い年)は、終るときはバッタリ終るんだよね。」

 

Ca3a0913

 

 

そんな奥の深いサヨリの話を拝聴しながら日没までになんとか5本を追加、自分なりには十分納得のサヨリ釣りになった。

 

実は今回はここからがメイン!

 

Sさんとお別れして、sukeさんとアジ場に移動、前回サヨリストさんのつりに刺激を受けて作った新作のアジ用仕掛けのテスト、実は浮力調整もしていないぶっつけ本番!⇒いつもか(^^ゞ 

 

「おっ?・・・なんか居るよ!」

 

sukeさんに当たったらしい・・・間を開けずに・・・

 

「おっ?なんか付いてる?・・・あ・・・アジ!」

 

「居たね!」

 

そして、こちらにも20cm弱ながらアジ!

 

ここのアジは小さいが、脂の乗りが凄くて正にトロアジ♪

ここ数回の釣行ですっかり胃袋を掴まれてしまった。

 

遠投するので手返しが悪くなるのが難点だが、

 

誘いを入れた後に・・・

 

ガガン・・・ 

 

と入るところが、半誘導の仕掛けなので凄く気持ちいい!

 

2時間ほどで10尾ほど、自作の仕掛けが不安定で3度に1回は絡んでしまい、タイムロスがあったがなんとかカッコはついた。

 

「ん~・・・一応ノルマは達成したから・・・帰ります」

 

21時過ぎ、sukeさんの帰る直前はバッタリ食わない時間があったが、sukeさんから教わった餌の装着法と誘いのタイミングがやっと飲み込めてからが凄かった!

 

例によって仕掛けがまともに入らないという欠点が再三行く手を阻んでくれたが、まともに入れば必ず当たるようになった!

 

23時過ぎには25cmクラスも顔を出す!

 

Ca3a0914

 

次々(ポツポツ)と釣れ上がるアジをバッカンに放り込みながら、あることに気付く・・・

 

『明日、宜しければご一緒しましょう!』

 

という内容のカムイさんからのメールに気付き、返信を入れたのが21時前だった。

その後の好釣果・・・ということは・・・

 

カムイさん宅に祭られている

 

【大明神】様のご利益か?

  

その後、24時前にコマセが尽きて終了、アジは26尾を数えた。

 

釣果は十分、右肩も使い過ぎて悲鳴を上げている。

当初は帰宅を考え、都内に向けて走りかけたのだが・・・気が付くと

何かに導かれるように真夜中の内房を南下していた。

 

<<<<<そして翌朝>>>>>

 

Ca3a0915

 

 

「おはようございます!」

 

「おはようございます! よろしくお願いします!」

 

いつもの内房の団子場で用意しているところにカムイさん登場!

奥様と大明神様は、遠くで地元のオヤジさんと話し込んでいる。 

 

ようやく並んで団子を投げ始めたのが7時頃、干潮の潮止まりから上げっぱな・・・といったところか?

 

今回は、眠っていた新作のダンゴウキ「舞烏賊Ⅲ」が登場!!!

 

Ca3a0916

 

えっ?どっかで見たことあるって?

まあ・・・いいから!あまりジロジロ観ないこと!

感度はさておき、風波の影響を受けにくく思ったより良い感じ・・・でも釣れない。 

 

 カムイさんにはチビゴンズイがたまに掛かるようだが、こちらには全く、餌取りの気配すらない。

 

そんな中、明るい笑い声と小犬の鳴き声が近づいてきた・・・・

 

カムイさんの奥様と【大明神】様だ。

 

「こんにちは、初めまして!」

 

カムイさんにご紹介いただいて・・・

 

「では、大漁祈願させてください。」

 

と可愛らしい?大明神さんに初拝顔♪

 

<大明神様のことが知りたい方はこちらへ

 

これで、デカバンは釣ったも同然!と思いきや、どうやらご利益は週1回・1人だけのようで、11時まで粘ったもののチビゴンズイ1尾で終了・・・

 

次回の大漁を祈願して、前夜の釣果の一部を奉納させていただき帰路についた。

  

 

>カムイさん

楽しいひとときをありがとうございました。

古い友人に再会したような・・・久しぶりに会う親戚のような・・・不思議な感覚がありました。

おそらく前世では同じ集落で漁民をしていたかもしれませんね。(笑)

明るく楽しい奥様と、愛くるしい大明神様によろしく!

また遊んでください!

 

Ca3a0918

 

 

日時:2010年10月16~17日小潮~長潮

場所:湾奥某所~内房某所

釣果:サヨリ25cm前後2尾、35cm前後4尾、アジ20cm前後24尾、25cm×2尾、メバル1尾(すべて湾奥某所)

ダンゴ釣りの釣果はって? 何? ワカラナ~イ!

 

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メバルが凪の中で・・・

2010年10月13日 | 2010年釣行記

行く・・・行かない・・・いく・・・いかない・・・往く・・・往かない

前回以降、スケジュールと天気予報を交互に観続け・・・・

 

釣行く!

 

現着は17:30、既に陽は大きく傾いている。

車から釣り座に向かううちに生卵の黄身のような太陽が、ツルリ・・・と雲の隙間に落ちていった。

 

Ca3a08981_2

  

「こんちわ!」

 

「うぃっす!」

 

既に、hiro10さん、sukeさん、サヨリストさん、が15時以降から入っていて、それぞれサンマクラスばかり10本前後上げてるとのこと!

流石!サヨサヨ水産!

(^^)

 

 

 早速サヨリストさんの左に入り準備を始めるが、モタモタしているうちにヘッドランプが要るほど暗くなってきた。

 

『・・・間に合うのか・・・』

 

焦りでヨリ糸を作る手が滑る(作っとけ!・・・ちゅう話だよ・・・)

 

なんとか、仕掛けを完成させて第1投!

 

クルクルクルクルッ・・・・・・

 

見事なくらい無様な飛びっぷりの自作機・・・

(ToT)/~~~

 

当然仕掛けはぐちゃぐちゃ・・・

他の自作機に交換し、また暗い中でヨリ糸から作る。

 

改めての第2投・・・・今度は成功!

\(^o^)/

 

かろうじて着水が解る程度の薄暗さの中、ゆっくりとリーリングを始めてそろそろ回収か?というとき・・・・

 

クンッ・・・グッグィィィィ~~~ン!

 

と来た!間に合った!

 

良型とはっきり解る手応えに祈るような気持ちで抜き上げ!

 

ビチビチビチビチッ!

 

「おっ!サヨリだ!」(ニコッ)

 

と、サヨリストさん。

 

「よかったぁ・・・間に合ったぁ」

 

既に夜といっていい暗さの中、欲を出してみたがパタリとサヨリの気配はなくなる。

 

「そろそろアジタイムかな?」

 

誰かがつぶやいたような気がした・・・そのとき!

 

「おっ・・・食ったよ!まだ居る」

 

欲を出していたワシの仕掛けにアタリ!

 

『・・・あれ?・・・でも引きが違うぞ?』

 

抜き上げたのは20cm強のマアジ!

 

この後は、keiさんと桜園子さんも加わりアジ狙い。

仕掛けもアジ用にチェンジして攻めてみたが今度は、ポツ・・・ポツ・・・と並んで居る誰かに掛かる程度の渋さ。

 

そんな中、まだ攻めていない皆とは違うポイントへ入れてみたとところ、1投目に微妙な反応・・・

 

2投目・・・誘いを入れた直後にすっと入って20cm弱のアジ!

 

3投目・・・大きく誘いを入れたとき、ひったくるような大きなアタリで20cm強のメバル!

 

Ca3a0899

 

サヨリで遅れをとった分、アジとメバルで取り返そうと必死で攻めるものの、やはり終わりかな?と思う頃に・・・ポツリ・・・とアジ&メバルが釣れてくる。

でも、偶にくるメバルが、ここにしては良型の部類で抱卵前の肉厚の魚体が実に美味そう♪ 

 

   

 サヨリストさんは、最初は攻めあぐねていたが、後半でアジのパターンを掴んだ様で1人で一時入れ食い状態に!

しかも25cm近い良型含み!

 

sukeさんは、なんと真っ暗の中で良型サヨリを釣り上げる!

 

しかし、そんなマッタリとした楽しい時間も22時過ぎには潮位も下がり過ぎ、ばったりと食わなくなった。

 

hiro10さん、sukeさん、サヨリストさん、はここで終了とのこと、ワシを含めkeiさんと桜園子さんは明日の朝に備え車中泊。

 

ZZZZZZZZZZZZZ・・・

 

 午前3時、少しでも潮が動くのならアジからやろうと1人釣り場に向かうと、既に園子さんが準備をしていた。

 

昨夜の逆の順序で再開・・・・

 

しかし、潮位が上げ足りないのか10投ほどしてもまったくアタリがない。

少し場所を変えて投げて15cm弱のメバル・・・これは放流。

 

5時頃、夜が明け始めたのでまだ来ないkeiさんに電話を入れる。

空は澄んで、南東の空に流れ星が走った。

 

昨日と同じほぼ釣り座、ヘッドランプを頼りに仕掛けをサヨリにチェンジし、まだ明けきらないうちからサヨリを始める。

 

keiさんが釣り座に戻ってきた直後・・・

 

昨夕のときよりも派手なアタリ!

 

仕掛けの向こうで何度も跳ねる!

 

最後はテールウォークを見せて上がってきたのは、35cm強の良型!

 

「釣れたよ!keiさん」

 

準備をしているkeiさんに思わず焦らすような声を掛けてしまった。

そして直後に今度は鉛筆級を1尾、少ない経験から言うと群れの先頭に大型が居て、その後から小型がついて来る・・・そんな釣れ方をしている。

 

Ca3a0900

 

 

『さあ、今朝は睡眠もばっちりだしツ抜けは約束されたな・・・』

 

などと獲らぬサヨリの干物算用?を始めたタヌキオヤジ(ワシ)

 

そんな邪な考えが恵比寿様のご機嫌を損ねたのか、どピーカン&無風の凪倒れに・・・

 

Ca3a0901 

 

10月半ばというのに真夏日?

 

空気が澄んでいる分陽射しが強烈で、気温以上に暑さを感じる。

 

しかも満潮から下げに入っても潮が動かず、浅場の潮を動かす風がないのでそれも期待できず・・・

釣り座で遭ったベテランのⅠさんも・・・

 

「こうなっちゃうと夕方まで食わないよ。」

 

・・・と休憩モード

 

予想外の暑さでクーラーの氷も心細くなってきたで、日中の釣りでは考えられないが午前9時頃に撤収を決定。

 

良型サヨリ・・・なかなか条件の良いときに入れないけど、前アタリから取り込みまでスリリングで面白い!

 

帰り際、HIDEさんから今から行っちゃうコールが入り、駐車スペースでkeiさんと一休みしていたところに、リールにPEを巻き直したizuさんが登場!

 

皆どんだけサヨリ好きやねん!・・・ちゅう話だよ(笑)

 

 

もう一回、できればサヨリ風の吹く時に・・・

 

Ca3a0911

  

 

日時:2010年10月10日夕・11日朝 大潮

場所:湾奥某所

釣果:アジ20cm前後×7尾、サヨリ25cm前後1尾、35cm強2尾、メバル20cm前後4尾

 

 

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