波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

イ、イサキが消えた?

2023年10月30日 | 2023年釣行記
タイトル通りの貧果報告です。

午前中で仕事を切り上げ、keiさんとmonzoさんが待つ南房総へ

途中の遅い昼食は・・・



としまやさんのイカ&チャーシュー弁当♪

ヘルシー感無し!
漬物は、茶色のメイン達のハイプレスによってフィールドのコーナーへ押し込まれている!

そんな最近のサッカー⚽️フル代表のような?弁当をかっこみつつ、先行していたkeiさん達の様子は?とLINEを開くと・・・

『なんも・・・釣れん・・・』

まあまあ、まだ昼間だしね。
そんなもんでしょ?

・・・と、スルーしていたが、それが翌朝まで続くとは・・・😞


なんとか、日没前に現地着



素晴らしい!
今年一番の夕景だ!

なのに、keiさんとmonzoさん達は・・・

『晩飯買いに行くわ・・・』

と、オドヤさんまで買い物に・・・😅
腹が減ってはなんとやらか?

そんな感じで、17時半頃から開始!

夕方の満潮からの下潮、緩い北風の凪、左沖に向かってゆっくりと流れる潮・・・
水温も高いまま・・・でも

いつ入ってもおかしくないLEDが、虚しく潮下は流れ切ってしまう。

コマセが効き出すまで・・・

次のひと流し・・・

今度こそ・・・・

何度も同じ動作を繰り返して・・・

『あれ? ???? ど、どうなってるの?』

そして、偶に3号ハリスをスパッと切り取っていくヤツ・・・やがて小ムツと判るのだが・・・

昨年もムツしか釣れない日があったが、もう少し秋が深まってからだったはず・・・

『ん? ちょっと、早くね?』

つい最近まで、イサキのプールのような海だったのに、この大変貌!
潮回りなのか?

秋分の日を過ぎると、夜の方が潮位の変動が大きく、大潮ともなると夜の干潮時は釣りにならないくらい引いてしまう。

今夜はその大潮だ。

そんな中、今夜も【指定席の名人】さんだけは、遠目に見る限りだが、少ないながらもアタリを拾って、イサキを取り込んでいるようだ。(途中で様子を見に来てくださった)

こちらのポイントとは離れた別のラインを攻めているので、何とも言えないが、海は繋がっているので、そのうちこちらにも回ってくるだろうと前向きに考えて続行!

『バカ話でもしてれば(殺気が消えて)釣れますよ〜ガハハハッ』

・・・と言う、monzoさんにアタリ!

南房らしいサイズのアジ!

それを見て、monzoさんが、取り込んだアジの処理をしている隙に、意地汚くポイントを横取り😅

『お魚の群れが去らないように、コマセで足止めするね』

・・・と、前向きな言い訳をしつつ、腹の中では・・・

『さあ!食えっ!・・・ワシの番だろっ!』

と欲望がとぐろを巻いている。
😅

そんな20時過ぎ

『あっ、入ったぞ!』

余りに当たりが無くて、keiさんのそばに来て雑談(バカ話)を始めていたときだった。

比較的すんなり寄ってきて、抜き上げたのは・・・



今期初めて?の大アジ!

『やった! 結果出た〜』

これをキッカケに始まるかと思いきや、冒頭のような結果に向かい、地獄の打ち返しが続く・・・

昨年のパターンなら、少ないながらも何回かチャンス(大アジの回遊)が来るはず・・・
ならば、待ち伏せ釣法だ!

コマセカゴを搾り目にして、コマセの出をポロポロ程度に抑えて、仕掛けの入っている時間を長くとる。

過去にこれで何本か拾ったので、自信はあったのだが、ダメだ、食わない。

午前中から入っていたkeiさんとmonzoさん達は、22時頃コマセ切れで、先に撤収され、一人待ち伏せ釣法を継続するが、日付をまたぐところで睡魔に負けて仮眠を取るつもりが、ガッツリ2時過ぎまで寝てしまう。

再開後は、潮位が上がり、潮も効き出していかにも釣れそうなのだが状況は変わらず。
徐々に北風が吹いて、爆風に変わってしまったところで寒さもありギブアップした。
😞

なんだかなぁ・・・あれだけいたイサキは何処へ



日時:10月28〜29日 大潮
場所:南房某所
釣果:アジ31.5cm×1尾、コムツ



貧果の中、輝きを放つのは久々の大アジだ!
夜闇の中で光る魚体は何度見ても神々しさを感じる。

貧果のときは、メンタルはやられるけど、帰ってからの下処理【捌き地獄】がない分、体力的には救われる。
さて、次はどうしてくれようか!



・・・引きずり、引きずられ・・・

2023年10月01日 | 2023年釣行記

「午前中に仕事があって・・・片づけてから向かうね」

 

日~月の釣行が多かった近年、金~土にかけての釣行になった今回、現着して先行してくれていたkeiさんに

 

「・・・半日仕事してから出るのって、よくないな・・・、仕事のこと引きずって考え事しちゃって・・・」

 

「ほう・・・珍しいこともあるもんだ・・・」

 

なんて会話があったか、なかったか・・・・

 

そんなわけで、18時過ぎに開始♪

 

中秋の名月の金曜日、日が暮れても月明かりで海面が明るい。

周囲を見渡せる分、釣り人のそこそこ出ているのが判る。

 

「こんばんは! へへへ・・・今日も指定席だよ♪」

 

数年前から、よく見かけるベテランさんが声をかけに来てくれた。

この方は、満潮時には足元を洗われそうな狭い足場のポイントが[指定席]の方で、多い時は週3で南房通いされているとのこと!

???本当かな???

話半分としても、ワシのショボい釣行回数では推量れない濃密な経験値をお持ちで、お話しを伺うたびにワクワクが止まらなくなる。

「じゃ、頑張ってね」

 と、笑顔を残して、ホイホイと磯場を飛んでご自身の釣り座へ向かっていった、


この日は、他にもお一人いらして、沖に向かって、左からkeiさん、その方、pingと、程よく間を開けて入った。


開始直後からアタリはあるものの、弱いものばかりで、小アジ、ウリンボ、と20時を過ぎてもキープは無し・・・


『どう?』


keiさんが、様子を見に来てくれた。


『ダメだね〜、風と潮流が離れ岩に向かって速くて、仕掛けを流しにくいんだよね。』


『あっちの方も似たようなものだけど、潮下に開けてる分、攻めやすいよ


そんな感じのやりとりがあって、keiさんの横にお邪魔することに・・・

ところが、もたもたしているうちに風向きが変わり、潮流も止まって、今度はワシの元々の釣り座でも攻め易い状況に!

そして、元の場所で再開後にようやく25cm強のキープサイズ(自己規制)が出て、チャンス到来!

でも、ようやくキープくんばかりで、30cmを大きく超えてくるのが来ない。


それでも出遅れを取り戻そうとテンポを上げて投入を繰り返していると・・・


『・・お・お〜いpingさ〜ん!・・網〜』


月明かりに照らされて神々しい姿のkeiさんから、久々に聴くワードが!


しかし、駆け寄った時には根に入られてしまったようで、びくともしない。


『少し緩めて、出るのを待つか・・・』


待つこと数分、状況は変わらず、切ることになってしまったが、それまでにない手応えだったらしく・・・


『何だ〜うう〜む・・・ドンと来て・・・』


回収した仕掛けを手にブツブツ・・・

逃したお魚への思いを引きずりつつ再開😅


その後、間に入られた方が引き上げたので、keiさんの横に再移動。

今度はほぼ同じラインを攻める。

小型や餌取りが多いので、LEDにハッキリしたアタリが出るか、竿先まで引き込まない限りは合わせない。

そんな感じでいると、ムツとハタンポを挟みながらも、時々キープくんが来る。

しばらくして、ストンッと消えたLED・・・竿に来ないが、水中の残像も見えないほど入ったので、竿を立てた!


ガクンッとした手応え・・・


『あれ?、根がかり?、あんな所?・・・根は無いはずだけど・・・、海老網のブイも無かったし・・・』


緩めて見たが同じ、ただ流されての根がかりならウキが浮いてくるはずだが出てこない。

『ダメか・・・』

お魚が咥えて根に飛び込んだか?

・・・であれば、待ち過ぎだ。

諦めて仕掛けを切る。

う〜む、文字通り引きずるなぁ〜


keiさんに続いて、後々引きずりそうなバラシの後、夜の干潮で休憩を挟みながら投入を繰り返すが、状況は変わらず。

日付を跨ぎ、上潮が効き出すと徐々に左沖へと潮がかっ飛び出す!

・・・と共に、それまでポツポツとあったアタリが極端に少なくなった。

少ない引き出しを開け散らかして、左沖の岩の際まで流して誘いを入れるパターンを見つけて、1尾追加した後・・・


アオイソメを少し大き目に付けて、同じように誘いを入れた直後!


ズズッッ・・・と入るLED・・・


ドッ、ドドッ!


グイッグイッ!・・・ジジッジィーッ!


胴から曲がる3号竿!

3号ハリスの強度より、かなり設定を緩めにしてあったドラグが鳴り、ラインが引きずり出される!


『あわわわ〜〜!・・・っと、さあ来い!』


と、身構えたとき!


ブツッ・・・


竿先が戻ってしまった・・・


『何だ今の!?クッッソオォ〜!』


痛恨のハリス切れ、切れたハリスを確認すると、フグやムツに噛まれたらしき跡が・・・

傷で劣化して切れたのか、根ずれで切れたのかは判らないが、フロロの3号が切れるほどの締め込みでは無かった。

『ウッソだろぉ〜!・・・あ〜●★△*□×!』

汚い言葉を吐き散らして?気を紛らわせてから、あわよくば・・・と同様に攻めてみるが、そうそう運は巡ってこない。

結局そのまま奇跡は起こらず、コマセ切れで夜明けを待たずして終了した。

車に戻って、片付け〜着替えを済ませると、かなりの本降りで雨が降り始めた。

『良いタイミングで上がれたね。』

『次回は?・・・早いな今年ももう10月か』


日時:9月29〜30日 大潮
場所:南房某所
釣果:イサキ25cm強×10尾、小ムツ×5尾


この日の帰路は、義父母の待つ茂原へ向かう為、外房沿いに北上、久しぶりに以前通った釣場を見て回ったが、入れなくなった所が多く、雨模様もあり切なくなる。



義父母に南房イサキの刺身を振舞って、実家に帰っていた奥さんを乗せて帰宅・・・
ん? 夫婦喧嘩してた訳じゃないよ。