波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

黒潮来襲!(南房ドリーム再び・・・)

2009年04月30日 | 2009年釣行記

Ca3a02321ようやく南房総沿岸の水温が上がり始めた。
黒潮の分流が押してきているのだ!
いくつかの海水温データを閲覧できるHPで予感し、それは釣友KPさんからの情報で確信に変わった!

 

『南房鯵の夜明けぜよ!』

 

かくして午後3時頃現地入り、午後5時頃に第1投!
久しぶりの南房は晴天、やや東系の風があるがベタ凪。

 

そして待望の・・・あれっ?

 

『食わねえぜよ・・・・』

 

しばらく付け餌がフグに秒殺される状況が続く・・・・
アオイソを付けるのが面倒になり、ガルプの鯵用赤イソメタイプに換えて回遊を待つこと2時間。

モヤッ・・・とした前アタリのあと、フンンッと消えるヒロミナス!

 

グイイイィィ~~ン・・・タタタッ・・・タタッ・・・

 

という感触で久々の1尾!目測25cm!
続けてやや小ぶりが1尾!
しかし、いつものポイントに入れてもかなり長く流さないとアタリが出ない。
首を傾げているとロコパパさんから℡・・・

 

「ども! 釣れてます?」

 

「あんまりパッとしないよ。・・・KPさんどうやって釣ったのかな?」

 

「う~んとね。それはですね。●●×○△でね。・・・」

 

「ふむふむ・・・あっ? 入った!ちょっと待ってね。・・・おおっ釣れたよ!」

 

「あはははっ・・・やっぱね。そういうことでしたか!」

 

「今夜は? 来れるの?」

 

「う~む・・・仕事が終わらないので・・・」

 

そんなやり取りがあって、電話を切ったあと・・・

 

『・・・おっ?・・・そうか! ダイレクトにアタリの出たポイントに入れてみよう。』

 

これがあたり!
群れが通過する時に集中して釣れることに変わりはないが、以前のポイントからかなり右にずれていたようだ。
それまではかなり潮上に投入していたため、仕掛けが運ばれる時間だけ無駄に使っていたことになる。

 

次第にコマセが効き、ようやく20尾に届きそうになった午後10時過ぎ・・・
コマセポンプを詰めなおそうとウキから目を離していた隙にアタリが出たようで、視線を上げると海面上のLEDが無い。

 

気づくのが遅れた分深く泳いでいたのか、やや重い巻上げ感・・・・が、・・・・あれ?・・・あれれっ?・・・ちょっ・・・ちょい待ち~!

 

重いままブンブンブンッ!と首を振る感触!

 

尺メバル?・・・だとしたら尺どころの感触じゃない・・・でもヒラメの泳ぎじゃない。

 

ギャギャギャギャッ!・・・半分くらい距離をつめたところで大暴れ!・・・のされそうになりリールを逆転!

 

ここから、ドラグではなく逆転を使ってやり取りし弱らせる。

 

魚影がうっすら見えてきた。

 

玉網は?近くにある。・・・・手に取れるように右に動いたとき、彼女は逆に突進!

 

左の根に突っ込むのか!(昨年の悪夢が脳裏を過ぎる)

 

ハリス3号を信じて強引に向きを変えさせると、水面を割った!

 

 

ん?巨大なおたまじゃくし?・・・いや、マゴチだ!

 

沖で弱らせたからか、比較的おとなしく玉網に収まったのは60cmを優に超える大マゴチ!

 

でかい!厳つい!恐い!

 

Ca3a0233001_2

釣り場に持ち込んだクーラーでは折り曲げても入らないので、車にスカリをとりに戻り、活かしておくことにした。

  

翌日はサヨサヨ水産のオフ会があるのでもう少し鯵が欲しい・・・と思い継続していると、こんどはサヨリストCEOから電話。

 

「どうですか?結果出てますか?結果が大事だからね!結果が!」

 

・・・といったことではなく、状況を気遣っての内容だった。(笑)

 

「アジもそこそこ釣れたけど、いいお土産ができたよ!」

 

訊けば、基幹事業のサヨリも夕方に数がまとまったとのこと!

 

「ではでは、明日はよろしく♪」

 

と上機嫌で電話を切ったものの、スカリ準備で間が空いてしまったためか、潮止まりのためか活性が下がり、日付を跨いだところで終了。

 

Ca3a0235

そんなわけで、南房鯵は開幕まであと少し?

日時:2009年4月28日 中潮

場所:南房某所

釣果:鯵25cm前後×25尾、マゴチ65cm(S字硬直後の測定のため推定)

 

Cimg3107  

 


・・核の無能力化計画?

2009年04月22日 | 健康・病気

・・・とは、書いてみたものの・・・

内なる核=痔のことである。

10日ほど前から肛門に違和感があり、車の運転中に鈍い痛みがあったので、市販の軟膏で様子を見ていたが改善が見られず、ここにきて(50台に突入して)重い病気だったらしゃれにならないので、近くに良い専門医の居る病院があることを教わり診察を受けてきた。

問診で自覚症状やアレルギーや病歴を訊かれた後・・・触診へ

 

「では、そこに横になって、お尻だけ出してください。」

   

「はぁおおおぉぉ・・・・・・」

 

声にならない声を上げそうになってしまったが、それも一瞬で終わり、診断されたのは、

 

<血栓性外痔核>

 

・・・とのこと。

 

肛門の周囲にある毛細血管が切れて、血豆のようなものが出来てしまっているらしい。

 

「切開して血を出せば早く治りますが、このままでも時間を掛けて消滅させることも出来ます。・・・・どちらにしますか?」

 

「へっ・・・(切開なんてとんでもない)、時間をかける方でお願いします。」

 

「(ふっ・・・)解りました。ではお薬を出しますので、2週間後に経過を診ますので来てください。」

 

ほんの僅かだが、ワシの小心さに失笑した気がした。(ToT)

 

帰りに飲み薬と軟膏を受け取り、症状が軽かったことに安堵した。

さて、これから南房アジも始まれば無理もせざるを得ない、2週間で無能力化できるだろうか・・・・


お・・・オヤジさん?

2009年04月17日 | 2009年釣行記

エアポケットのように仕事の隙間が生まれたので、

 

『夜から南房へ・・・』

 

・・・と思ったが、風はよいもののうねりが取れていないようなので敬遠、翌朝ゆっくり起きてから今期3回目のズリズリへ!

 

午前9時頃着、平日なのに混雑している駐車場、海側がなんだか騒がしい・・・・

 

Ca3a0226

 

「げっ!  ・・・漁船!」

 

ちょうど前回確率の良かったポイントの前を流している!

 

そりゃそうだ、昔からこの辺りは青柳漁の漁場だった。

こちらは遊び、向こうは仕事。

おこぼれを少しいただいて帰りますか・・・

 

という訳で少し離れた場所で開始。

やはりこの辺りも漁船が流したらしく沖目は全くと言っていいほど掛からない。

30m以内の岸近くのほうがまだましなので、掛りが悪くなったら横へ小移動を繰り返して数を稼いだ。

 

昼前に休憩に駐車場に戻り、ズリ果をクーラーに移して再戦!

 

位置を駐車場下にしたのが悪かったこともあるが、昼時とあって休憩にきたドライバーや平日休みのギャラリーが入れ替わり立ち替わり声をかけてくる。

 

その中の一人が・・・・

 

「オヤジさん!オヤジさん!」

 

振り仰ぐと明らかにワシよりも年上と思われるファンキーな御仁が・・・

 

「オヤジさん! 何が釣れるの?」

  

「えっ?・・・青柳ですよ。・・・引っかけてるのだけどね。」

 

返事は冷静に返したが、内心は・・・・

 

お・・・オヤジさんって・・・あんたのほうがオヤジさんじゃね?』

 

ひょっとして自分より年上と思って見られているのか・・・

その御仁よりもワシは老けて見えるのだろうか・・・

・・・と、激しく動揺した。

 

 

翌日、その顛末を職場で話して率直な意見を求めたところ、失笑といたわりの言葉しか帰ってこなかった。

 

「ふ~~~~ん、やっぱそうなっちゃいます?」

 

そんなわけでズリズリ後半は、動揺があって集中できず前半の半分程度で終了。

 

Ca3a0227

 

見た目は極めて単調な作業なのだが、針先の角度や、リーリングのスピードなど、結構微妙な感性が要求されること、そして何よりも平常心でズリ続けることが重要であることもわかった。

 

面白い。

 

Ca3a0228  

 

オヤジであることは認める。 でも心は・・・・あの頃のまま・・・・だ!

 

 

 

 

 

  

日時:2009年4月16日 中潮

場所:湾奥某所

ズリ果:バカ貝=青柳 たくさん! 

 


満月・・・

2009年04月10日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜のことですが、帰宅時に駐車場からふと家の方角を見上げると、ぽっかりとまん丸お月様が・・・・

 

Ca3a0218

携帯の画像ではパッとしませんが、しばらく見とれていました。

 

実時間は数十秒ほどでしたが、妄想の中では・・・・

 

南房磯で月明かりの下でカゴを投げ、背後に大鯵の山を作っていました。

 

Ca3a0220

 

夜桜見物も気持ち良さそうな陽気になりましたが、海の中はまだ早春のようですね。

もう少し、あと少し海水温が上がると・・・始まるよん♪

 

↓↓ドビュッシー 月の光↓↓

 


親バカ子バカでバカ貝採り!?

2009年04月06日 | 2009年釣行記

「おう、明日バカ貝採りに行くけど、行くかい?」

「どーしよっかな~・・・」

 

春休み最後の日曜日、ここ数年釣りに誘ってもスルーされ続けていた姉妹に変化が・・・・

 

「じゃぁ・・・行く!」

「そうか、じゃ朝9時頃出るぞ・・・」

 

表向きは平静を装っていたが内心は・・・・

↓↓こんな感じ↓↓

そんな訳で、世の中は桜満開でお花見モードの中、親バカ満貝バカ貝採りとなりました。

 

予想に反してたいした渋滞もなく本社前に到着。

ドーム下でコンビニ弁当での昼食後、さっそくズリると思いきや・・・二人は公園のほうへ・・・

(スケッチしたり・・・、草の上に寝転がったり・・・していたそうな・・・・)

 

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結局1人で2時間ほどズリったところ、こちらは好調に掛かり定量のバケツ一杯が終了。

公園に戻ると・・・

 

「これからやる!」

 

というので、また海まで下りて、仕掛けをセットして・・・・

 

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それでも、豊穣の海は別け隔てなく恵をもたらしてくれました。

 

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日時:2009年4月5日 長潮

場所:湾奥某所

ズリ果:バカ貝=青柳 たくさん!