波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

そうそう・・・からの・・・あれあれ?

2022年05月18日 | 2022年釣行記
 


どんよりとした空、凪だけど暗い海面
 
好天のGW後半が過ぎて、そろそろ初釣行を目論んでいたとき、南房は荒れ模様が続いていた。
コロコロと変わる天候と仕事の隙間を探しては、何度もため息をついていたのだが、15日の日曜日の夜からエアポケットのように風向きと凪が重なったので、曇りで夜中の雨は無さそうという予報を信じて南房へ
 
午後3時頃、釣座を確保してからオドヤさんで、keiさんと合流。
景色の良い海岸に出て遅めの昼食を取る。
 
「そうそう、この感じ・・・」


予報通りの曇天だか、波の音に包まれての食事は何物にも変え難い時間だ。
 
既にkeiさんはGW中に一度来ていて、まだ海藻が高く繁茂していて釣り辛く、撃沈したとのことで、良い情報は無いのだが、海水温が多少上昇傾向なのを前向きに捉えての今回。
さてどうなることやら・・・
 
17時過ぎに開始
 
満潮からの下げ始めで、潮位が高く適度な潮流もあって釣りやすい・・・
 
コッパメジナ・・・
 
「そうそう、明るいうちはね〜」
 
そして、回収する度に付餌が綺麗に取られてくる。
 
「そうそう、アジが寄るまではフグがね〜」
 
20時過ぎにはすっかり夜モードでLEDの調子を見ながら世間話
 
「そうそう、これからが本番だから・・・」
 
22時過ぎに干潮を迎える
 
「そう・・・あれ?  おかしくない? 全くアタリ無いのだけど・・・タナはどうしてる? ポイントを変えてみる? 上げ始めたら変わるかな?」
 
そして雨!それも結構な本降り!
 
「あれ? 降らないかポツポツ程度の予報だったはず・・・」
 
ここで雨雲をやり過ごすため、車に戻り雨宿り・・・
 
「あれあれ?このままだと・・・ま、まずいね・・・」
 
幸い30分程度で大きな雨雲は抜けたけど、雨雲レーダーには、次の塊がモワモワしている。
 
雨具は持って来ていたので、上潮が効き出すまで粘ってみようと再開。
メインポイントがフグの団体様に占拠されてしまったようなので、風が弱まったタイミングで、サブ的な根際のポイントを責めてみると・・・
 
今夜初めて付餌が手付かずで戻ってきた・・・
 
次の投入、同じポイントに入れて数分流したとき・・・
 
ジワジワッ・・・ジワッ・・シユルルルルッ!
 
初めて、竿先を持ち込むアタリ!
 
手前が根だらけ&海藻だらけの釣座だったので、強引に海面まで引きずり出して、一気に抜き上げたのは、32cm強の良く太ったアジ!
 


やっと来た!
 
それまで、小アジとハタンポが1尾ずつ、回収したら釣れていたという残念な状況だったので、始まったか!と覚醒した感があったが、ここからまた沈黙と執拗なフグ責めに沈んでしまう。
 
ここまでに、keiさんにも3度ほどらしいアタリがあったが、いずれも手前の海藻帯で潜られたり、抜き上げ直前にバレてしまったり・・・
 
そんなこんなで、1セット目のコマセが切れて2セット目を作るか悩んでいたとき、また雨が強くなってきた。
 
気温も低くなり寒さが増してきたこともあったので、2セット目は作らず、keiさんのコマセを分けてもらい、なくなり次第終了することにした。
 
体力も消耗してきて諦めモードで投げていたとき・・・
また根際で・・・
 
ジワジワッ・・グイッ!
 
おっと! 
 
油断していただけに、心臓がバクバクするようなアタリだったが、手前の根を越すときの強引さが仇になったのか、抜き上げ寸前で口切れ!
 
アジなのかまでは確認できなかったが、竿に乗った感触は先程と変わらなかった。
 
その後、しつこくそのポイントに集中して狙ってみたが、後が続かず、半年ぶりの疲れもあり、雨もありで終了。
 
まぁ、かろうじて型を見たので良しとしよう。
 
次は6月の後半かなぁ・・・
もう少し水温が上がって、海藻帯も減ってくれるとね。
 
keiさん、いつも急なお誘いに乗っかってくれてありがとう。
そして過酷な釣行に巻き込んでごめんなさい。
m(_ _)m
 
日時:5月15〜16日 大潮
場所:南房某所
釣果:アジ32.5cm×1尾、小アジ、ハタンポ
 


やっとアジのタタキが食えた〜