毎度のことですが登山計画がずさんだったので、蓼科山へ向かうつもりがロープウエイが2つ隣の縞枯山に向かっていた、、、、。
八ヶ岳は夏冬何度もトレイルランニングに来ているが、蓼科山は八ヶ岳の隣の山のイメージしかなく、良く知らなかった。
ピラタス・ロープウエイの行き先は、てっきり蓼科山だと勘違いしていた。
ロープウエイの終点は坪平で、そこは蓼科山につながる高原だと思っていた。ところが、ロープウエイから見る蓼科山は遠い、谷は深い、、、あれーーー。
16:30の最終前のロープウエイから、蓼科山がくっきりと「遠くに』見えて、、、どう考えてもロープウエイの行き先は違う方向、と気がついたが既に遅し、、、。
おそるおそる乗員に聞いたら、蓼科まではゆうに5時間はかかりますよ~~~きついですよ~~~とにっこり。
ありゃ~~~。
今朝、慌てて蓼科山行きを思い立ち、ちょうど良いかげんの山荘を見つけて予約したが、ちょっと離れすぎだったかな、、、。
予約した縞枯山荘はロープウエイの終点から徒歩20分だそう。坪平の先にあるという。
うーんーーーー。
遠くに来てしまった。
このまま縞枯山荘に入るのも プライドが許さなかったので、右回りでちょっくら縞枯山を登ってみることに。
夕方の5時過ぎなので登山道には誰もいません。
空は青いし、暑さは下界ほどではない。
むしろ肌寒いくらいだったか。
一回りして山荘についたら、「こんな時間までどこを歩いていた」「心配して電話したぞ。留守電になっていた」もっとも携帯だから電波は通じていない。
あれー縞枯山荘の親父さんにしかられたよーーー。
山では早出や早到着が鉄則だものなー、無理ないなーと反省。
でも山荘には6時ジャスト、夕食ジャストについたんだが。
ルートを間違え蓼科山から遠い山荘に宿をとり、山の鉄則を間違えしかれれて、かんばしくないスタートだった。
縞枯山荘はコンパクトですが4階建て。草原の中の一軒家です。蓼科の山荘はみなけっこう年代が立っている。北アルプスや八ヶ岳の山荘は、巨大化したりキレイに建てなおされている。蓼科の山荘はみな古く味があった。
がやがやとにぎやかだったが、大勢と言っても20人ぐらいの宿泊数。どこもそうですが、一人よりパーティーで来ている方が多い。
夕食でお隣になった方達は、南八ヶ岳から3泊して蓼科を縦走して下りるそうだ。年配者のパーティーなので超ゆっくりだそうです。それでも距離を考えたらすごいです。なんでも最初の日に一人男性が脱落したそうだ。男性は前日の夜にエアコンを付けっぱなしで寝て、寝冷えをして調子を崩したそうで、年配者の女性連中は「あんなことするからよ、寝冷えは当たり前」などと豪快に笑っていた。ガイド役の若者はそれを聞きながらニコニコ夕食をいただいていた。
山小屋は夕食,朝食つきで7500円あたり。
縞枯山荘は朝食の代わりにお弁当を作ってくれないので、7000円だった。
翌朝2:30にスタート。
真っ暗な中で寒くはないが足下に気をつけながら登る。ライトはLEDヘッドランプとハンドランプ。
最初のピークは横岳でまだ薄暗い中だった。
イラストはYATUトレッククラブさんから引用。
http://www.yatsu-trek.com/info_kitayoko.html
坪庭も北横岳ヒュッテも真っ暗な中を通過。
蓼科山の登り口まで下る下るどこまで下る、といい加減飽きた頃に天祥寺平についた。
ようやく明るくなりかかってきたが、笹薮は朝露で濡れていて足が気持ち悪くなる。
笹薮は足元が見えないので危険な所じゃないけど、転びそうになることがあった。
蓼科山の登りは長いが、頂上直下の蓼科山荘も過ぎるともう少しだった。
雲海がキレイなのは朝6:00と早かったからで、一時間もするとガスがあがってきたり、快晴になってしまったり味がなくなる。
八ヶ岳主峰が良く遠望できました。
こちらは北アルプスの槍から穂高まで。
独立峰の御岳山。
最近は「ランシモ」じゃなく「ヤッホー」です。
後半につづく
ヤッホー、私も好きです。雲海を見ると雄大さを感じます。
夏休み中は、黒姫高原キャンプと妻実家柏崎邸宅で過ごしました。朝走れるだろうと思いましたが、黒姫では1km娘とjog、柏崎はスコールで走れず、プールや海でwalkingしてました。
今週から走るので身重ですが、よろしくお願いします。月末は健康診断・いびき治療があるので、体調を整えたいです。
14日41歳誕生日祝いに、ランニングシューズを新調しました。今日は、妻が大好きな桑田圭佑さん武道館LIVEのため、私が娘の迎園です。
履きなれた古い靴をそのあとに履くと、全体のヤレにびっくりします。私の手持ちのランニングシューズの中で一番の古参はコンバースで20年以上になります。室内履きだからですが。