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八ヶ岳の別宅におじゃました

2017-11-02 20:46:21 | 日記・エッセイ・コラム

大学の同級生の別宅におじゃました。

八ヶ岳山麓に5年ほど前に新築したそうだ。

一部上場企業を最後まで務めあげると、別宅が持てるということですね。でもでも、終身雇用の日本的モデルはこれで最後じゃないかー。1部上場会社だってひとつ間違えただけでどん底に落ちます。これからは反対もあるということです。

彼の別宅というからには、本宅は関東に残してあります。

55歳で退職したから早期退職だったのかも。

すると、退職金が割り増しになるし、その歳からだとまだまだ起業できます。

その起業が良かったのでしょう。身ひとつでできる仕事を悠々自適な環境でやられている。男の理想的な人生の着陸です。世知辛い昨今では中々できませんよーーー。

ログハウスです。

昔のログハウスしか知らなかったから、今のログハウスの材料の進歩にはビックリ。

昔はただの丸太だったけど、今のログハウスは集積材で細かな加工が施されている。

密閉性がよいのだな。

何もしなくても木と木の密着がよく、空気の層を含むようにできている。

彼のログハウスは外装だけ業者さんに頼み、内装はできるだけ自作で造ったそう。

窓は北欧製の2重窓。

木材の厚みが20cm近いので断熱性がよく、東京よりも相当寒い場所ですが、薪の暖炉1つで室内は温かくて過ごしやすいと言っていた。

ここに別宅を構えたのは、、、東日本大震災の時に原発が爆発して、電力がどうなるかわからなくなったので、原始生活でも過ごせるようにと、考えて場所を決めたそうだ。

東京が北朝鮮のミサイルで破壊され、関東が放射能で汚染されたら、ささっとこちらに逃げられるだろう。

敷地は150㎡で建坪も都内では考えられないくらい広い。

建物の塗装は、私が訪れる数日前に完成した。

むろん、足場を組んでご自分で塗ったそうです。

まだ鉄骨の足場がゴロゴロ置いてあった。

いい色のブルーですねーーー。

ちょっとくすんだようなブルー。

白とのコントラストがいい。 

基本ここは別荘地ですが、ご近所の半数は居住している。

手前は畑になっていて作物が植わっていた。

ログハウスの別荘や別宅は私ら世代の夢でしょう。

さすがに大企業を務めあげた人の、、、終のすみかです。

でも彼は起業して仕事を続けているので、まだまだ「やる気だやろうめら」だろうーーー。

このあたりの造作はみな手作りですよー。

建物の端に「男の工房」があって、作業室になっていた。

丸のこやフライス盤、他名前を知らない工作機器が設置してあった。

「男の趣味」の世界ですねーーー。

この寒さなのにトマトがなっていた。

さすがに甘みはないそうだ。

畑からベランダを見る。

ベランダあたりまで雪が積もるのかな?

室内は温かでも外は極寒じゃないかーーー。

標高はたぶん1000mを軽く超えます。

軽井沢の別荘地は1000m以上ですが、冬でも除雪はしっかりしているが、八ヶ岳山麓はどうなんでしょう。標高は若干こちらのほうが高い気がします。

この暖炉1個で家の中が暖かいそうです。

その代わり、燃やす薪の量はすごいですよ。

こういう土地には、薪の宅配があるという。

薪置き場の薪の量が減っていたら、業者さんが見回りに来て補充してくれるそうだ。

そのお金は預金から自動的に引き落とされる。

寒冷地独特な業者さんだ。

内装は大まかな骨組みは業者さんが作って、こまかな間仕切りや細部は自作だ。

大きなJBLのスピーカーが鎮座しています

「男の休日」みたいな生活です。

「悠々自適」な理想像だな、、、。

私には遠い世界ですね、まだまだ東京でもがいてますよ~~~。ボランティアや仕事相手に一喜一憂休む暇なしって感じかなーーー。 

そうそう、地方では東京一興集中への反発があり「東京に原爆が落ちればいいのに」と語っている地方人がいました。東京が破壊されたら、地方にだって破滅的な影響があると思うけど、、、国内の地域格差に反発する人がいるということです。むろん別宅の彼がそう思っているわけじゃなく、こんどの旅で「地方の別人」からそんな思いを直接聞いた。日本国内でもそうなんだから、世界ではもっと格差があるので、「どこかの国の人」が日本なんて、ミサイルと原爆で地上から無くなればいいと思っていることは、、、考えられることです。いやいや願っている国々は確かにありますから、、、。

今の世界の不安定(テロなど)は宗教の違い(宗教間)というよりか、貧富の格差への不満と考えられる。ゆめゆめ油断なさるるな!

世の中のもめごとは、ほとんどが妬みから由来するものです!

八ヶ岳山麓からの風景

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/f0ff9a8e8df0882ff526b1711e392643

早太郎伝説の温泉から木曽駒ケ岳へ

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b55e89a0d93a548eaab918b83b39fbc3

長野県の伊奈にある「寒天パパ」を見学

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c226caf9d68b14b572fc666384a6dcd8


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