ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

遅い東北の春、弘前

2016-04-27 16:52:48 | 日記・エッセイ・コラム

東北の春、、、。

薄日が差していた城下町、青森の弘前でーーーす。

桜が満開です。きっとこの連休中もキレイですよーーー。

弘前の桜は昔から有名だった。

一昨日は30万人の人出だった。なんでも40年前は毎年50万人の人出だったという、、、(タクシーの運転者談)。

昨日はカラッと晴れていたが、この日はどんよりしていたが、時間が経つにつれて霞がとれて岩木山(津軽富士)が姿を現してきた。7時の朝食を散歩の後にしてもらって、カメラ片手に飛び出してきた。

ここ2日、3日と桜が満開で、桜吹雪にようやくなりそうです。

ようやく桜吹雪になりそうとは、、、なんだと言われますが、実は、弘前城の桜吹雪の後にできる花筏(はないかだ)を私は見たかったのだ。

なんでも、弘前の花筏は「死ぬまで行きたい世界の絶景」に選ばれています。

http://www.hirosakipark.jp/11297.html

その写真を見たら、、、それは別世界のメルヘンの光景だった。

この写真は水面に桜の花びらが落ち始めて、、、たぶん10%にも満たない。

これが全面桜の花びらで100%埋まった光景を想像するだに、、、来年こそ見に行きますーーー。

今年はこれで帰らなきゃならないのは、花筏を見ずに帰るのは、、、後ろ髪を引かれるようですーーー。

桜の合間に水面から顔を出しているのは水蓮か???

それが、こうなりますーーー。

じゃーん

桜の花びらがお菓子のようです。

青空がちらっと見えてきました。

桜の花びらの花団子、、、ぴったりな言葉でしょ。

桜が満開で多すぎて、、、満開の桜の後ろにまた桜の満開がダブっているよーーー。

弘前の桜は世界の人が注目しているんだもの、、、日本人だったら必見です。

この連休は花筏(はないかだ)が見れるでしょう。

私が弘前に行ったのは3日ほど早かった、、、実に残念無念です。

むろん、この満開の桜でも充分すごいのだが、、、私としては花筏を見たかった。

いや、花筏を全身で感じたかった。

一陣の風が吹くと、それこそ百万の花びらが空を舞います。

それが弘前城のお堀にひらひらと落ちると、、、花筏!

花筏(はないかだ)という言葉は、今年も今年、ついこの間知りました。

風流な言葉ですね。

ぜひ、お時間を作って青森は弘前城の花筏(はないかだ)をご覧ください。

この季節で弘前の見所は、、、もう一つ、お祭り(桜祭り)に屋台が出ますが、そのディープさを見て欲しいなー。

今は日本になくなった、寺山修司の世界と言いましょうか、ドロドロした見世物小屋がありました。私が秩父の夜祭のまつり広場で40年前に見ただけで、浅草六区にもどこでも見かけなくなったディープな世界がちょっとだけありました。日本がグローバル化を叫ばれて、そんなアンダーな世界をとんと見かけなくなって久しい。

フェデリーコ・フェリーニ映画の代表作「道」のザンパノとジェルソミーナが見世物小屋の大道芸人を演じていたが、その世界が今の日本の弘前で、、、同じようなものを私は見つけました、、、!

この東北の春は、いかがですか?

どうです、宮沢りえちゃん主演の映画「たそがれ清兵衛」のエンディングで見た東北の春がありますよー。

よーし、来年こそは時間を作ってまた見に行くぞっと!

春爛漫、弘前城

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/840e262e9e835622f5ac61fa6348f0de

弘前の春、岩木山へ自転車で

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ff07fdaee984e5cc7f3c430a1ab155fd

弘前の夜桜

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/937485d3f0bf6de1165624ac5ff016d9

つづく


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三内丸山遺跡から縄文人を思... | トップ | 週刊朝日に物申す »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
優雅です (KIM)
2016-04-28 08:53:26
shimoさん

東北の春は空気も澄んでいて、清々しいように思います。私も初めて花筏を知りました。昔からある言葉なんですね。
弘前へは久しくお邪魔していません…。子供のころ、桜を観に行ったような。十和田湖や奥入瀬、弘前城は行ったことがあります。
私が始めて弘前の地を踏んだのは、小5の夏休み、「あけぼの」で秋田に住む祖父母へ会いに行くときでした。興奮して山形で起きてしまい、二度寝したら降りるべき「鷹ノ巣」を寝過ごし、車掌さんに事情を話して「弘前」から「いなほ」で鷹ノ巣へ向かった次第。
鷹ノ巣停車時間が2-3分なので、あっという間のことだと思います。午前中に着くはずが、昼過ぎになりました。着いてから食べた「目玉焼き」がおいしかったです。
東北の桜は、新幹線から秋田内陸縦貫鉄道へ乗り継ぐ角館で観ることがあります。
返信する
Unknown (shimo)
2016-04-28 11:57:45
子供の頃の「やっちゃった」ですね。
その頃は携帯電話もなかったでしょうにー、さぞかし心配をかけたかも。
角館の桜もよく聞きます。東北はあちらこちらで桜と雪山のコントラストがいいです。
弘前は何回も言っていますが、桜のベストシーズンは初めてです。
返信する

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事