四国の高知県の西のハズレに龍ヶ迫(タツガサコ)という、小さな漁港があります。
漁港を取り巻く岬に古びた木造の小学校があって、そこを買い取って、客室に改築した自遊学校という民宿があります。
街道から離れているし、不便な所なのですが、海の水は底抜けにキレイで、港にもぐると魚や、サンゴのような色とりどりな海草が漂っています。
私が行くようになって何年になるか、、、10年以上だと思う。
香川県でウドン行脚をした後、ふらっと立ち寄るけど、電気もないランプの生活は、、、懐かしい感がします。
小学校の教室を、ひとつひとつ民宿の部屋にしています。小学生の時に感じた教室の大きさのイメージと、大人になってのときでは随分とちがうものです。教室が客室なんで、ずらーーと部屋が並んでいます。理科室なんて看板がそのままになっていたりして、、、。
夏場だと、海にもぐってアワビや海のものを取ってきて、料理して夕食にしてくれます。
そうとう変わった民宿ですが、、、今年の夏にいかがですか??
ところで、自遊学校からキレイな通信が時たま届くのですが、今回は家を一軒売りに出したという案内でした。魅力的なのだが、、、いかんせん私には遠すぎる。
こういった、過疎地の家が売りに出され、買い手がいなければ朽ちていくのはさびしいことですね。
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関東近県か山梨、長野ぐらいだと近くていいのですが、高知は好きな所ですが私には遠い。
面白い所ですよーーー。そもそもお客さんも変わった人が多かったような、、、。
Yahoo地図を参照
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=32.51.34.923&lon=132.40.23.449&sc=3&mode=map&type=scroll
自遊学校のHPはこちら