パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

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生年月日から"○歳○ヵ月"を計算する(Excel)

2009-09-01 09:00:55 | エクセル
今日は、先日訪問してくださった方からの質問を記事にしたいと思います。

生年月日から、○歳○ヵ月を計算して表示する方法です。

年齢を計算してくれる、DATEDIFというかなり有名な関数がありますね。

Excelには登録されていませんが・・

むかしむかし、Lotus1-2-3という表計算ソフトで使われていた関数らしいです。

どうもこのソフトとの互換性を保つためだけに作られたようです。

(かなり使えるんだから、Excelの関数の挿入ボックスやヘルプに登録してくれればいいのに・・)

さて、年齢も経過月数もこの関数で求めちゃいますよ。

DATEDIFは、2つの日付(年月日)の差を教えてくれる関数です。

=DATEDIF(開始日付、終了日付、間隔)

間隔は"Y"と指定すると、開始日付から終了日付まで「何年経過しているか」を教えてくれます。

"M"と指定すると、開始日付から終了日付まで「何ヵ月経過しているか」を教えてくれます。

"D"と指定すると、開始日付から終了日付まで「何日経過しているか」を教えてくれます。

年齢を求めるときは、生まれた日から今日までを、"Y"で指定すればいいですよね。

このようになります↓(今日は9月1日)





さて次に誕生日から、何カ月経過しているかですが、

間隔に"YM"と入力します。これだけです。

"YM"と指定すると、開始日から終了日までの、年を引いた残りの月数を教えてくれます。

このようになります↓





ここまで出来たら、あとは○歳○ヵ月と表示するだけです。

このようになります↓





=DATEDIF(B2,TODAY(),"Y") & "歳" & DATEDIF(B2,TODAY(),"YM") & "ヵ月"

です。

"&"は「文字列連結演算子」と言って、数式や文字列をつなげて、1つの文字列にするもの

です。

さいごにもうひとつ。

間隔に"MD"を指定すると・・

興味のある方はやってみてください。○歳○ヵ月○日まで表示できますよ♪

さて!今日も張り切っていきましょう(*^_^*)

mihoりん

コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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おはようございます (コロン)
2009-09-02 10:39:08
テーマに取り上げて頂いて、有難うございました

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