寿楽フードサービス/おやじのぼやき

鹿児島の皆様に美味しい食事と空間を提供する「寿楽フードサービス」。オーナー(通称おやじ)の今夜のぼやき・・・

なにわ珍道中

2006年02月22日 | Weblog
鹿児島空港AM8:05離陸、空の上ではガーガーいびき周りの人の白い目も気にすることもなく、いざ伊丹空港。気温4.5℃、そして、雨。阪神高速は大渋滞2月20・21日寿楽フードサービスの研修旅行が幕を開けたのであった。総勢22名私以外は「夢とロマンとそして、サントリーの全てを知る」というテーマでの今回の旅行であった…さて、私は2月7日にオープンした川崎商店せんば本舗へ出勤AM11:58前回のご説明通りせんば本舗は心斎橋と本町の間にある街であります。昔から大阪商人を育てる街として未だにいろいろなドラマのある最も大阪らしい街なのではないでしょうか。約500m四方のせんば、呉服、アパレルと大阪の衣食住の衣をこの街でほとんどまかなっているといっても過言ではありません「安いで~」「ちょっとみてって~」「かわなそんやで~」と大阪のおかあちゃん達の声が響きわたる街です。是非大阪へ行かれたら歩き回ってみてください。ちょっとは大阪のこと理解していただけると思います。話はちょっと遠回りとしましたが又改めて新店のお店のお話に…川崎店長をはじめ調理スタッフ、阿多、山田、志野、皆相変わらずの様ではありますが「元気がない」売上げが少ないお客様が入らないからなのだそうです。でも気にすることはないと大きな声で私は言ってあげました一番気にせんといかんのは私自身なのですがら、私のオープン店に対する考えは、広告など一切やらないというのが前提です。スタッフホールもキッチンもまだまだ全然わかってもいないのにお客様がいっぱいこられてもしっかりしたプロとしても仕事が出来ないからです。勝負は3ヶ月後なのですから、その時、輝いているか店がないかのどちらかです。頑張りまっせ…そして、大阪のスタッフにも頑張ってほしいです。ところで研修という事とすっかり忘れていましたがPM6:00新阪急ホテルにチェックイン6:20ロビー集合、22人の団体ですので、4班に分かれての行動となりました。私はOH-JUの小湊と宮本店長他7名と今回の最大のテーマである「バール」=「立ち呑み」業態の見学へと出発です。7:00過ぎに平野町にある『ごぞう』というスペイン料理店へー。すでに5組程のお客さんが入っていました。なんと床はピーナッツ殻とタバコの吸い殻ここは日本だぞと思いながらも興味深々…最初の30分は立ち呑みスタイルに鹿児島のオヤジは違和感があったのですが酒が入れば何のその、8時過ぎには新世界(通天閣)のある街からどて焼き、串カツを喰らって来たスタッフ6名も合流、わいわいガヤガヤ席なんてあってないようなものだから、あっちいったりこっちいったりと結局はただの酔っぱらいになってました。「これもありかいな」ということで今回寿楽フードサービスは5月中旬にイタリアンで立ち呑みそんな店をオープンさせることになりました。本物のイタリアン職人セニョール小湊を筆頭に計画に入りました、私自身も4月4日~9日までイタリアに行って来ます。やはり本場を知らないといけないという決意からです。皆様楽しみにお待ち下さい。2月22日又、本日より通常の業務に戻りましたがギラギラ太陽めがけて突き進みます。まいどおおきに
PS.2日目は神戸空港から帰鹿でした。神戸・元町の中華街でいろいろ仕込んでまいりましたのでごいっしょにお楽しみ下さい。

おやじのつぶやき

2006年02月14日 | Weblog
2006年1月30日PM9:30私は、同業の社長様達との新年会の帰り際にみごとに階段からすべり落ちた。ほろ酔い気分で今にも天国にのぼりつきそうな夜から…突然、地獄へと…。息もできないくらいの激痛-。皆は楽しそうに2次会のスナック街へ消えていく中、私は味菜みの店長宮本の肩をかりタクシーへ。しかし、車に乗るのも大変!やっとの思いで乗り込み自宅の桜ヶ丘へ。そして地獄の夜を迎えるのであった…。そんなこんなで、本日2月10日もう10日も過ぎたというのに未だに激痛…しかし、ここは根性で乗り越えてみせます。2月7日(火)、大阪心斎橋、TOKYU HANZUの裏に待望の大阪2号店川崎商店せんば本舗をオープンすることができました。これも寿楽フードサービスを愛してくださるお客様と自慢の愛するスタッフの絶大なる力のおかげと感謝感動しております。昨年8月の川崎商店本町本舗10年ぶりの大阪での復活で、私自身も感極まる所がありましたが、今回は又あらためて新鮮な気持ちで大阪へ戻ってきたんだと実感がわいております。キバッど…やっぱりいいですね、大阪。23年前の3月17日に私は初めて大阪という都会にやってきたのですが、板前さんの最初の修業先が「角力茶屋」すもうぢゃやという法善寺横丁にある店です。楽しかったですね~仕事が終わってからは、天国でした。鹿児島の田舎者ですから夜10時過ぎたら寝ることしかなかったので…しかし、大阪みなみの街はネオンチカチカ・ネエチャンエロエロ・オサケでベロベロというバブルの前、景気のいい時代だったものですからそれはもう大変でした寝る暇がないのですから、仕事は仕事、遊びは遊び、このころから私はメリハリという人生の中でのノウハウを学んだような気がします。皆さん「修業」って大変と思われるでしょうが、それは心構え次第、要するに今風の「気持ちの問題」ではないでしょうか。私の場合は全くそんなこと感じることもなく1日1日が有意義がものでした、何しろみるものすべてが初めてな訳ですから…(?)今思い出しても真っ赤になるほどいろんなことがありました。その話はこの次ということで…まずは皆様に大阪店開店のご報告でした。まいどおおきに