7月31日(金)夜8時からスターツおおたかの森ホールで開催された「非密でないと!LIVE vol.2~やっぱり生演奏でしょう~」が行われました。新しい生活様式に沿ってのライブ鑑賞環境でのまさに、公演タイトル通り、「非密でないと!」を意識した演奏会でした。テレワーク、オンライン配信など、ネット環境が一気に注目されて来た昨今ですが、やはりエンタメの魅力は生にあることを実感したひとときでした。
おおたかの森駅から繋がっている“スターツおおたかの森ホール”。新型コロナウイルス感染症の影響で非常事態宣言下に開催したインスタ配信ライブ「お家でないとLIVE」も好評でした。
そのスターツおおたかの森ホールが、非常事態宣言が解除され、6月から「やっぱり生での演奏を楽しみたい!」という方々のためのに開催した「非密でないと!」の第2弾。
昨年の大晦日カウントダウンライブで、クラシックからポピュラーソングまで素晴らしい演奏を披露したJPCO(Japan Popular Classics Orchestra)の選抜、精鋭若手プレイヤー6人の特別編成でした。
ご出演者の皆さんは、JPCOからピアノ&作編曲・久保田千陽、オーボエ・藤田有理亜、ヴァイオリン・大島理紗子、ヴィオラ・堀内優里、チェロ・グレイ理沙、パーカッション・前田啓太という豪華なメンバーでした。
「海の見える街」(久石譲)や7月6日に亡くなられた映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネを偲び「ニューシネマ・パラダイス」、「女城主直虎」などのNHK大河ドラマ主題歌メドレー「ブエノスアイレスの四季」より夏(A.ピアソラ)など素敵な曲が次々と演奏され、拍手に促されたアンコールでは、撮影やSNSへの投稿もOKという盛り上がったステージを楽しんで来ました。
入場前に体温測定が行われ、会場のあちらこちらに手指消毒のアルコールが設置され、チケットもオンラインで購入し、スマホのQRコードをかざして入場できるためチケットの受け渡しや半券のモギリなどがない非接触型、そのうえ客席も前後・左右等を空席にした指定席。万が一、感染症が発生した場合に備えて連絡先を記して提出するカードや手指消毒液がひとりひとりに配布され、ちょっと感動。
ホールも法定換気基準の17倍の換気能力を備え、常時9分あまりでホール全体の空気が外気と一新の安心空間なのだそうです。
8月22日(土)14時からは「となりのトトロ」「さんぽ」「君をのせて」などスタジオジブリ作品主題歌のオリジナル歌手である井上あずみさんと、愛娘で歌手・舞台女優のゆーゆさんによる楽しいファミリーコンサートが開催されます。孫が付き合ってくれれば一緒に行きたいコンサートです。コンサート情報はhttps://www.otakanomorihall.com/event/でご覧いただけます。