保育所不足で働けない

2017-02-21 11:03:36 | タナカ君的日常
 赤ちゃんが生まれて育児休暇をとっていた知り合いの女性、 生まれた赤ちゃんも元気に育ち、 一歳のお誕生日を迎えた今、 職場復帰したいのに預かってくれる保育所不足に直面している様だ。

 彼女の暮らす横浜市は女性市長さんで、 保育所施設の充実などにも取り組んでいるため 「保育所の充足率は全国レベルで見れば高い地域」 そんな情報も見聞きしていた記憶があった。 だから、 去年の桜の季節に赤ちゃんを見せてもらいに訪れた時の世間話に 「横浜は子育て支援が充実しているみたいだから、 親や親族が近くに居なくても子育てはなんとかなるんじゃない?!」 なんて、 思い返せば随分無責任な話をしたものだった。

 それで 平成28年7月の日付で公表されている「横浜市保育所等利用保留児童実態調査 報告書」なる資料に目を通してみた。 その文書の3ページ目にあった表は横浜市内の行政区分毎の保留児童(入園待ちしている待機児童)へのアンケート調査人数の一覧表だが、 それによれば彼女が住む地域の待機児童数は市内の平均に較べたら3倍近くも多い数字になっているのが見て取れた。

 通勤途中で通所可能な都合の良い場所に保育園が整備されるのは何時の事か? 近頃は人手不足解消のために、 首相まで国会などで旗振りを始めてますが、 ウーン、 これは厳しいですね。

 これから彼女どうするんだろう・・・?
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