嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そろそろ秋 次期FXさがしの旅 トクイチオートのしつけ

2024-09-19 08:55:31 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

ところで、この暑さなに(爆)?昨夜は中秋の名月だ、というので5kmほど出歩いてみましたけれど、それまではクリアだったのが途中から雲が立ちこめてきて、みるみる湿気が増すのが肌で感じられました。半分は秋の空気なのですが、半分はまだ真夏のアレですぜ。

不快極まるこの気候ですが、これもあと数日ですってね。なんとかガマンして乗り切るといたしましょう。

CAYMAN GT4 での刺激に満ちたドライブから数日。役付きポルシェ(詳細はのちほど)のケタ外れの濃厚さにやられてしまい、まあ予測はしていたのですがアレはどうころがすのが正解だったのか、あそこはもっとスムーズにいけたのでわないか、とか色々と考えこむ毎日(無駄ですって)。

ほんの半日のドライブでしたけれど、それくらい私にとりましては濃厚な体験だったわけです。さすが2000万円(爆)。

ですが

基本、これと一緒(うっそ〜!!)。だったのに気がついてしまいました。

どんな条件でも安定しきっていて、しかも速い。レイアウトに始まり、トルクもパワーもグリップもブレーキングもレベル違いなのは当然としても「質的に」同じものであった、という結論に達しております。

アホか、と思われたそこのあなた。フツーです(爆)。

ですが事実。VW beetle 1.2 もPORSCHE CAYMAN GT4 4.0も、2台を同じものとして捉えてやれば理解できることに気がついたのです。

だから扱いも一緒でよい、と。ううむ、禅問答のようですが、トクイチオートユーザーのみなさまでしたら納得していただけるのではないでしょうか?

というわけで、うちのカレラは現在移転登録手続きを行なっております。書類とナンバーのやりとりを済ませて、引き取りは来月上旬。計画通りにコトが運べば11月上旬には手元にやってくるか、というスケジュールっす。

ううむ、無事に終わるとよいのですがw。旅はまだまだ続きます。

 

 

 


そろそろ秋 次期FXさがしの旅 トクイチオートの仕立て

2024-09-16 08:08:34 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

画像はGT7 より。すでに旧モデルとなったケイマンGT4の3.8リットルに乗って、山岳ワインディングを攻めているところです。このコースは荒れた路面の影響と急勾配で荷重が抜けやすく、そこを意識しながらコンフォートタイアで周回いたしますと非常に勉強になる仕組みw。

トクイチオートの手が入ったGT4 の走行マナーは上品です。音とそれなりの振動はもちろんやってきますけど、路面のいなしや天井知らずのグリップ、6000rpmから始まる異次元のエンジンレスポンス、黄色いキャリパーのブレーキなどが絶妙にバランスされていて「究極のアトラクション」となっています。

スポーツエグゾーストやさまざまなギミックも搭載はされていますが、すぐに存在を忘れます。ドライビングに夢中になるからです。一連のギミックはヒマな渋滞路で遊ぶためのもので、このレベルのクルマでは4000rpmを超えたら関係ない世界。

クルマのパフォーマンスそのものが高いエンターテインメント性を帯びているのです。ものすごい高額でw高次元のお話です(爆)。

路面がうねっていたり、荒れまくった区間でもけして跳ねたりしない調教がすごい!「世界一のコンディション」はあながちウソでもありません。

加速減速ともに経験したことがないようなレベルでこなしてくださるのに、どこかフレンドリーでマイルドな印象。パワーがあっても扱いやすいし安定しきっているので、初見でも初めて乗った気がしないのはトクイチオートの全車に共通のキャラクターです。

なにより、ミシュランパイロットスポーツカップからのインフォメーションがものすごくて、路面状況が克明に伝わってくるのにびっくり。それこそGT4という上質なジャケットを羽織って峠道を散歩しているかのようです(まじ)

Dレンジ縛りで、オートマチックモードのまま振り回しておりますと、クルマ自体が学習してくださるようで、さらに寄り添ってくるのが感じられます。わざとパドルを使わずに旋回に持ち込むティプトロニックドライビングはPDKにも通用するみたい(無駄や)。

軽いブレーキングやアクセルオフでシフトダウンを呼び出す、あのテクニックです。

こりゃいいぞ〜、というのでチョーシこいて、コンソールにあるPDK SPORTS というボタンを押して流しますと、今度は低いギヤに貼り付いて、また別のクルマとなります。

クルマがふめふめいってくるせっつきモードですが、いわれるがまま踏んでいると色々と勘違いしそうになるので(爆)要注意です。

このモードは思い切り過激で、40程度からの追い越し時には2速飛ばしで1速に落ちたりして、「コアーン(排気音です)」と一瞬吠えたと同時に蹴飛ばされるような加速を披露してくださいます。

ううむ、非常にイヤーなものに乗ってしまいましたw。

オーナーのT田さん、貴重な体験とシゲキをいただき、どうもありがとうございました。タイヘンなベンキョーになりました!


そろそろ秋 次期FXさがしの旅にでる CAYMAN GT4

2024-09-15 18:21:27 | 加齢なるボクスター

ケイマンは、租税回避に使われる悪名高いリゾート地の名前です。島国らしいですが、資産かくしにこの国にある銀行口座が使われることが多く、ドラマや小説などでもずいぶん扱われたものです。

このクルマはそれとは無関係にケイマン諸島に生息するワニにイメージを得たとされる命名の理由がよくわからないモデルですが、基本はボクスターのクーペとして出発しています。

 ただし、ベーシックな2.7リットルエンジン搭載ではなく、3.2リットルのSからスタートしたのが印象的。すぐに2.7がラインナップされたのですが、上手い印象操作だったのかも。

モデルイヤーごとに進化しながら、デビュー当初には911とケイマン/ボクスターのあいだに厳然とあった、階級社会ならではの超えてはならない壁はSモデルやRモデルのリリースにつれて取り払われてゆきました。そもそもの出自が違うからです。

ケイマン/ボクスターが981となった頃からはパフォーマンス的にケイマンが911を上回っているのはすでに暗黙の了解。ミドシップレイアウト+フラット6エンジンの低重心がもたらすそもそもの素性のよさは否定のしようがないわけです。

持って生まれたスポーツカーとしての才能は、黙っていてもそこはかとなく光っちゃうわけです。

ここ、911では逆で、リアエンドに置かれた重量物がもたらすさまざまなネガを克服する歴史。持って生まれた才能を磨くのではなく、ネガをつぶしてゆく過程で進化を遂げたという大きな違いがございます。

911との上下関係で論じられたのは997世代まで。991/981世代に進化してからは方向性の違うスポーツモデルということで棲み分けを図り、それぞれ別の進化をたどることにしたのだ、という解釈で間違いないと思います。

それですと、このGT4 の圧倒的なパフォーマンスも説明がつくというものです。今回そのトップオブザレンジに乗ってお昼ごはん食べに連れて行ってみよ、とのオーナーの御託宣。

単体での購入価格で200万円を上回るはずのカーボンバケットにアクロバットでまたいで座ります。ううむ、平常心でいられるのはオーナーさんだけです。

「ドギャーン、ズボボボボ〜(スポーツエギゾーストが当然のように装備されています)」とエンジンを始動するだけでもうふるえあがる始末(爆)。遮音材が省いてあるのか、さらにうるさい。

うわー、早く発進しないと、うるせーとかいって、近所じゅうから電話がかかってくるぞw。といって怯んでしまいそうになりますから、PDK  のノブをDに入れて発進いたしますと

(ここからビフォーアフターのアフターのほうのBGM)。

500m離れても聞こえるエグゾーストノートを轟かせつつも、うちのB子さんと同じ発信をなさるではありませんかっ!しかもジャリジャリーというギヤ音を轟かせながらもまたしてもB子さんと同じ1速のマナーでもってクルマが動き出しますたw

行き交う人が、なつかしーボーソー族(完全死語)が来たw、という目でこちらを見ています(爆)。

詳細次号


そろそろ秋 次期FXさがしの旅 一番乗りたくないクルマがやって来ちゃった、の巻

2024-09-15 17:49:03 | オンロードでの出来事

画像は、グランツーリスモ7でご愛用中の私の愛車w。ケイマンGT4RS。ポルシェ関連の一連のレースでは、一連の911歴代モデルに勝つためには、ちょうどよいスペックを持っています。

そして、これ。

つい昨日のうちの駐車場

やばいっすw。ホンモノどころか、一世代新しい、982ベースのやつがきてるしw!

しかもこの個体、トクイチオートで調整をして「世界一」のコンディションを豪語する個体ですw。4リットルの自然吸気エンジンをミッドに搭載した爆裂弾。なんでこのタイミングでくるかなー、とw。

うーん、先日契約したばかりの991カブリオレの到着を待つ身のわたしにとりましては、もっとも乗りたくないクルマなのわ間違いないのでわないでしょうか(爆)。

思い起こせば13年前、たしかボクスターの納車を待つ間にも同様な事件が起きた記憶がございます。

たしかあの時は、スポーツエグゾーストオプションがカタログに載る前のそもそも音が素晴らしいマフラーが装着されたボクスター2.7のMT車、しかもアークテックシルバーメタリックに黒内装、という無敵の王道仕様で、これまた乗るのがイヤでイヤでw。

一番欲しかったモデルが、自分のやつよりも先に目の前に来て、乗ってみよというパターンです。どうやらこの試練を乗り越えないと次のドアが開かれないようで(苦笑)。

というのは冗談ですが、今日のこの機会を逃したらまずお目にかかれない貴重だなんてえもんぢゃないクルマです。それをなんと神様のようなオーナー様が「運転してみよ」とおっしゃるでわありませんかっ。

もう、イヤでイヤで...

詳細次号

 


そろそろ秋 次期FXさがしの旅 ボクスターからのぼる階段

2024-09-13 18:55:27 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

前記事から続く...農道で踏んでみましたが「おそーい(爆)」。

ご心配にはおよびまっしぇんw(博多弁)。じつにこの「おそさ」にネライを定めてモデル選びをしてきたのです。めくるめく速さ、はいらないから(使えないから)、アクセルを開けてゆくうちにトルクが盛り上がって、リニアに車速をあげてゆく、のようなごく当たり前のことをいかに気持ちよくやるか。

私の次期FX選定はこれがキモです。そこからはじめるとシリーズ中もっともベーシックな素のカレラ。さらにキモチよさマシマシでカブリオレ、と。なんという贅沢なクルマ選びでしょうか。しかも、これ911でやるんですよっ(勝手に盛り上がっちゃってるし)!

屋根開きにこだわったのはボクスターからの乗り換え、というのも影響してますけれど、911カブリオレの場合はリアエンドにあるエンジンの音が、エンジン密閉型のボクスターより明瞭にドライバーに届くのが特色なんです。

背後からの風の巻き込みにエンジン音が乗るわけっす〜(狂喜乱舞)。

さらに詳細次号w。


そろそろ秋 次期FXさがしの旅 コクピットの進化

2024-09-12 07:20:00 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

今年の夏は、暑さもそうですが、私にとりましてはキヲクに残るものとなりそうです。申すまでもございやせん。911に返り咲いた夏となりそうだからですw!

画像は、長年のアコガレだったコクピットまわり。

伝統の5連メーターがステアリングの内周に収められるサイズの各メーターが重なり合ったレイアウトをとったのは996、997、991 と水冷3世代にわたって続いた伝統。

完全に独立して、若干離されていたレイアウトの空冷時代からするといわば画期的な試みです。

水冷となって27年が経過するかという、ここへきて911の伝統と呼べるのかと思いきや、最新型はクラシック回帰路線が強められて、空冷時代と同じくメーターを横に並べるレイアウトに劇的な変化というか、回帰を遂げております。

コクピットにこだわるユーザーとしては大事件です。

結果、名物の5連メーターはステアリング内には収まらなくなりました。さらにそれをすべてディスプレイでやっている、というのけぞるレベルの斬新さです。ていねいなモダナイズと慎重なデザインを感じます。こういう姿勢に2000万円払っちゃうんですよねえ〜w。

今回のこの991でも5つのうち4つ目がディスプレイ化されたあとに現行の992に移行して、センターの回転計のみアナログ。数年を経て現行のフルディスプレイ化、というていねいな進化を図っています。

このあたりも頑なに針と文字盤を守り通すのではなく、顧客の反応をみながら徐々に進化させてゆくあたり、ブランドの姿勢を感じます。今風コンサバの権化かw。

また、余談ですが空冷時代のこのメーターパネルは独立したパーツではなく、車体の構造材の一部でして、メーター類がはまってるプレートそのものはボディの一部なのです(!)。ううむ、ここまでやるか、と。

思い起こせば、ボクスターの3連メーターから13年。残りの2つを手に入れるのに随分と時間がかかったものです(しみじみ)。本当にうれしいひととき(ばか)。これだけで車中泊3泊くらいいけるわ(いくなよ)。

クルマのアナログメーターも過去の遺物あつかいになりそうな昨今ですけど、寂しく思っているのは昭和のドライバーだけでしょうかw。

でも時計の世界からクロノグラフがなくならないのと同様、クルマのアナログメーターもディスプレイ全盛な一方で、必ず存続するでしょう、に一票w。

ロレックスデイトナがディスプレイになったら悪夢ですもんね(爆)?

ところで、911のアナログメーターとくれば

当然、こういうものにも興味がおよぶわけで、まったくやっかいなことです(爆)。

画像は、クロノグラフ1と呼ばれる「元祖」なのですが、実車のメーターを彷彿とさせるカラーリングにトラッドなクロノグラフレイアウト+軽量チタンボディときてクルマとのイメージを合わせているのが特徴。

赤針がにくい、と。

なるほどねえ、となるのですがロレックスの相場にならされた身としては、「お安いぢゃないか(うそ)」となるのはただのマヒというものでしょう。

タダーシ、現行最新型の911では、すべてのメータのハリがホワイトに移行しており、赤針ではなくなったのに注意!ううむ、時代なのか?

以下次号


そろそろ秋 次期FX探しの旅 いよいよ実車検分を行なってまいりますた!

2024-09-08 06:55:13 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

画像は、羽田空港を離陸後、5分くらいで到達する富士山上空にて。なんだかものすごい混雑の中、弾丸登山とかいって、ムリヤリ登った挙句に死者まで出ちゃう騒ぎらしいけど、空気が希薄な中で無理は禁物です。どうぞご安全に。

今日は、晴れて実車検分の日(祝)。ここまでやってくるのに予定外の時間がかかりますた。メーワクなノロノロ台風やお仕事との絡みもあってどうにもこうにも。

その間、大分県にあるクルマ屋さんにはクルマキープのまま、契約を待っていただいているわけだし、途中まではネットにも情報を載せていた関係で引き合いが大変だった由。

今回も、マダムに無理をいって頼むから今日行かせてちょうだいと懇願して実現させたものです。なので、せっかく遠路はるばる九州に上陸しても、とんぼ返りしなけりゃならないのわ宿命っす(涙)。

実物は

アストンマーティンみたいでしょう?って、ちゃうわ。991第1世代のカレラカブリオレ。第一印象は「サワヤカw」。どんくさい911のイメージはこの世代から過去のものになったという印象です(失礼)。なんというか、高級スポーツのオーラが立ち上っています。

ホイールも標準で19インチ(のけぞる)。もちろん前後異形サイズでして、聞いたこともないような大径サイズですぜw。

オプションも最低限、というかスポーツステアリングとスポーツシートのみ、という非常に珍しくも私にとってはドンズバな仕様で、申し分ない感じ。見た瞬間に買うしかねえわ、とデンキがはしったのがつい昨日のことのようw。

何度か他に持ってゆかれそうになりましたけれど、担当の方にも踏ん張っていただき、現地で無事にケーヤクにこぎつけることができました。最高にシヤワセです!

ハンコつくのももどかしく、このまま乗って帰りたいのは山々なれど、グッと堪えて近所をテストドライブいたしました。

一番気になるのはPDKですが、発進時、エアコンオンでもオフでもギクシャクしない制御が印象的。

気がつけば、私もアウディTTにはじまって、今も手元にあるB子さんでツインクラッチ歴18万キロを超えてしまってますけど、そんな経験からも状態はよいと思われます。ほんの数キロぢゃ、わかりませんけどねw。

アイドリングトルクも十分なのが感じられます。乗り味もソフトだし、全般に洗練されてる印象。60kmhくらいからの軽いブレーキングでもつんのめったりしないし、シートも距離なり(20000km)の感じです。

ホイールにガリキズがあったり、エアコンのルーバーが一本外れてたり、と10年ものならではのヤれもありますけど、想定の範囲っす。よかった〜。すべて許容範囲内。

あまりにキレイすぎて忘れそうになりますけど、これ12年落ちですから〜(爆)。

農道で踏んでみましたけれど「おそーい」(爆)、詳細次号


そろそろ秋 次期FX探しの旅 にまだ出てないの(爆)?ー9

2024-09-03 18:52:33 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

画像は、出かける気満々でパッキングをすでに済ませてある状態の私のバッグw。こうなってからほぼ10日が過ぎようとしております。

え、なんですって、ずいぶん汚いバッグに見えるが、って?ええま、廃品回収で、ってちゃうわw。これでもかと洗い込んだ、こりまくりの生地をつかったRRL  の旧作ですが、洗い込まれすぎて自立せずにくったりしたお姿が持ち味。

おりからの小忙しさにかまけて、というかメーワク千万な台風とお仕事との絡みで身動きが取れずに、実車検分の旅に出発できずにいるのです。

まったくじれったいわけですが、じつは一連のプロセスの中でも一番楽しい時間である、というのはクルマを乗り継いできたみなさまならば容易に想像できることでしょう。

さて、今回の乗り換えがもし実現いたしますと、私も晴れてツインクラッチに返り咲くことになりますw。

え、MTすか?ヘタレなもので、眼中にないっす(爆)。

とわいえうちのB子さんは立派な7速乾式ツインクラッチ装備ですから返り咲くわけでもありませんけど、手元に置くクルマがあのミッション装備なのわ、とにかくうれしいことです。

巷ではいろいろな評判を聞くツインクラッチですし、メーカーによっては載せるのをやめてトルコンATに戻しちゃったケースもありますけれど、問題が出ちゃってる場合にもユーザーのせいだということはありません。

素のままでは日本の路上環境で使い倒すためのポテンシャルに欠けているのが実態ですから、そこをどう補ってゆくか、というのが肝心です。

トクイチオートに入庫させて乗っているユーザーとしましては、ここまで一度も問題が出たことはなく、もちろんディーラーからの度重なるリコール通知も全無視のままで使ってまいりましたw。対策ができているからです(きつぱり)。本当に素晴らしい結果です。

キーワードは、アイドリングトルクと定期的なミッションオイル交換。ここを押さえてある限り、快適な使い心地が保証されるのではないか。もちろん使い方次第だと思いますが。

気がつけば、AUDI TT  からのB子さんで、通算18万キロをツインクラッチでやってまいりましたけれど、なんというか気持ちがよい。

私の場合、TTの後に乗ったボクスターがティプトロニックというトルコンATでしたから、ツインクラッチ→トルコン→ツインクラッチ(次期FX)という流れなので(ミッションなだけにw)かなり変則的な感じ。

13年目のボクスターはまさにここが悩みどころだったのですが、この修行期間中にドライビングスタイルや走行ラインなどなどずいぶんと変化したのに気がつきます。

詳細次号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そろそろ秋 次期FX探しの旅にでたいぞwー8

2024-08-27 08:22:58 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

なんだかみたこともないようなヒジョーに遅い台風ぢゃないですかいw。これだったらとっくにユメにまでみた現車とご対面して、契約ののち戻ってこれたのでは、などとあまーいこと考えてたら、googleさまより、戻りに乗るはずだった飛行機が欠航するぜ、とのお知らせがw。

ううむ、よかった〜。時間からなにから気にしまくってレンタカーで空港に駆けつけた挙句に欠航、ってのは思い切り打ちひしがれるパターンです。

あと、出発したのわよいが、目的地上空まで行っておいて着陸不能、なので出発地に引き返す、ってのもザラw。上空に停滞中の今現在、国内の各空港で現実に起きております。そういうものだ、と割り切って乗れる方々の乗り物なのです、きっとw。

自力ではどうすることもできないのが公共交通機関w。

マージンをとって、予定を思い切り先延ばしにしたのですが、それでもまだ過去に例を見ないほどの迷走ぶりで、どこかで遭遇しかねない遅さですぜ。

全くメーワクな10号様ですが、影響受けてる人計り知れず。数万人なんてえ規模ぢゃないですよね。数百万人規模でしょ、これ?

東海道新幹線が4日間も止まったら、あーた。尋常でない混乱が容易に想像できます。案の定、お客様から聞いたのですが、東京大阪間の「北回り」迂回路にあたる北陸新幹線は地獄の乗車率だったそうで。乗客も含めた関係者のみなさま、まことにおつかれさまです。

近畿でまだまだウロウロするご様子の、こいつの影響はじつはまだこれからのはず。どうなっちゃうんだろう、私のクルマ探したび(爆)?

 

 

 


そろそろ秋 次期FX探しの旅に出る−7

2024-08-25 07:20:38 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

ところで、この暑さなにw?というか湿気。標高700mのこの長野県佐久市でこれ、ってのは前代未聞です。まだ8月なのですから、暑いのはしゃーない。けどこの南方由来の湿気はタマランチ会長(ひさびさ)。

おかげで昼間の徒歩での外出もままならず、屋内に避難しているありさま。

さて、懸案の次期FX探しですが、旅程を組んで、いよいよ実車を検分に出かけるかとなった段階で台風10号接近!きけば2019年10月の台風19号との共通点が多く、大きな勢力を保ったまま本州直撃、との説もあるそうな。

やめときなさい、との神の思し召しか、と一瞬悟りそうになったのですがw、とりあえず延期決定。

商談予約は26日(月)ですから、のこのこ出かけていくと、行ったは良いが帰れない、という最悪の事態が見えております。

このまま商談延期をお願いしたところ、お店の方からコンペティターが現れたんですけど、という情報が来ました。

てやんでい、こちとら飛行機の予約からなにからぜーんぶ済まして買う気満々なんでえ、とキレてやりたいのを堪えてw対応しておきました。

ですが、内心がーん、やっぱりねーと。ただでさえタマがないところへにこの雰囲気抜群の個体の存在は、どう考えても目立つなと考えていた矢先でしたので、別に驚きゃしません。

レーセイに考えてみれば優先権はすでに商談中のこちらにあるし、ローンの仮審査も合格したのでほぼ決まりか、という段階なので心配いらないはずなのですが、なんでもかなり熱心なお客さんらしい。

そうでしょうとも、5年間もホンキで探している私とバッティングが起きちゃうような個体なんですから(詳細次号)

 


そろそろ秋 次期FX探しの旅に出る−6

2024-08-20 08:09:20 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

さて、どれにするかな、とw。好みのままにコンフィギュレーターでゼータクに選んで新車買ってみたいものですが、アホらしw。

現行の最新モデルの992.2だと一瞬で2000万円コースです。しかも、その注文ですら権利が回ってくるの来ないの、というお話らしいです。

そんなプロセスを経てこだわり抜いた911はどこか珍妙なハデさをまとっていて違和感のカタマリになっちゃうのが世の常(以下自粛)。おじさんがこだわり抜いた仕様wをまとうわけです(一部意味明瞭)。ちょっとでも外すと、「圏外」となるオソロシー世界w。

そう、スポーツカーの文法ってのは黎明期から変わらない。ボディカラーと内装色から始まって、ステッチやシート形状などなど。まったく至福のひと時というやつです。人生何度もない瞬間といえるでしょう。

最新の992.2では、クラシック回帰が濃厚に押し出されており、感動的です。随所に散りばめられた過去のモデルのオマージュに狂喜するうちに2000万円半ばの一台が出来上がる仕組みですw。

ジャーマンシルバーにブラックのレザー内装ときて、さてステッチはとなったときにどうするか、そんな世界です。私も一生に一度くらいは、と想いはするものの、叶いません。たぶんw。

さて、実弾不足なままの私が目指すはきょうびの中古マーケット。情けないけどさ、しゃーないw。こと中古911市場でははっきりいって法外な高値維持と圧倒的なタマ不足がここ10年続いております。

電動化だといって騒いだここ数年は特に顕著ですが、たとえ高くてもガソリンをフツーに買えるうちに燃やしとけ、というムーブメントは確かにあるとみました。

自分もそうですw。

911は各シリーズが終了して10年は経過しないと地雷なのか名車なのか判断がつかない、というコワーイお話は以前にいたしましたけれど、通説では997.2と991.1 が最初から最後まで問題が出ていないか、ということになっています。まだまだ分かりませんけど。

それ以降はまだまだ評価する時期にないし、サンプル数も少なすぎます。

なので、この2シリーズに関しては、オーナーが手放したがらないし、市場にあっても高め。そういう中で出物は、といってあがくわけですが、これが楽しいのなんの(爆)。

この2つのシリーズはスタイルも抜群だし、完成度もすごい。内外装の色や装備品などにこだわって躊躇していると、あっという間にどこかへと流れていってしまいます。もしかして円安が効いて海外に出ちゃってるのかもね。まじ。

お値段も在庫中にどんどん釣り上がってゆきます。ホント、怖いくらいです。その値段で買う奴がいるからですw。

一度は「応談」で並んでいたものが2週間後に途轍もない高値で再登場するパターンが王道。「応談」のあいだに買い手の反応をみてるわけですねw。

上の歴代モデル画像の一番奥から4台目までは空冷エンジンですが、このシリーズはオイル漏れてても(爆)ちゃっかり拭き取って1000万円より。それ以下ならほぼ地雷てなもんです。マジです。

唯一、前から3番目の涙目=996が現実味を帯びる価格帯にいらしたのですが、それもいまは昔。60周年を超えた911シリーズ全体の人気につられて爆上がり中らしい。

ビミョーなインテリアデザインや細部の意匠もこのモデルの特徴ですけれど、いまだに911が連綿と続いているおかげで渋々評価されている感じ。進化の過程、というやつですよ。でもこいつがいなかったら997だって生まれてないし、現行モデルだってどうなっていたか、となるわけです。

また、996からはなんといってもフロント半分ボクスターで成り立っているのを忘れてはなりません。ボクスターこそが当時のポルシェの財政を立て直した立役者なのを思い出してください。

ここ、今も続いているポルシェスポーツカーのコア。

私としては現実的なセンで997のカブリオレあたりにしとけば〜、となるのですが、カーセンサー眺めても候補になるのはよくて1、2台w。

クーペだったらカレラ4のワイドボディを上品に転がしたらさぞかしカッコいいだろな〜、とか、シルバーのカレラだとか、モーソー果てしなくw。ですが、このシリーズに乗り換えても987ボクスターからの乗り換えですから、モノが基本一緒ぢゃん、といって冷めたりもするわけですw。

そりゃあエンジンの搭載位置やパワー、リアサスペンションなどなど様々に差別化されてはいても室内の手を触れる部分のほとんどが共通パーツなんです。

このあたり、もう10年も前に997GT2に乗せていただく機会があったおかげで思い知ったわけで、まったく貴重な体験でした。ドアノブから、各種スイッチ類、ペダルやダッシュボードの材質などなど、997のオーナーが2000万円の差額の説明がつかないわ、といっておられたのが思い出されますw。

なんといってもGT2のあの挑戦的なコクピットに座ったときに視界に入るフェンダーの峰がボクスターのそれと寸分違わない同一パーツなのだ、と思い知った時にはフクザツーな心境になったものです、ハイw。

中古911の世界でも人気なのはオプションてんこ盛りで、リセール良さげな色やでっかい21インチを履いている分かりやすい奴らしいですが、私の場合、リセールのこととか考えたこともありません(うそ)。

よく売買の相場がどうのといってるユーチューバーがいますけど、ロレックスだけにしといてほしい昨今w、と。

そうやってホンキで探すのには、いまはタイミング悪いからやめとけ、というのは正論です。

中古車業界の友人にもいわれてますw。でもね、人生短い!うじうじ悩んでるとあっという間に免許返納するときがやってきます(もうかい)。

というわけで(どういうわけだっ!)オプション控えめで、色もなるべくありふれたやつ。ただし、屋根開きは譲れないか。ボクスターを手放すわけですしね。

ダッシュボードにクロノグラフがつくやつとか、オトがうるさいやつとかが一般には人気らしいですけど、私は「必ず」飽きます(きつぱり)=ギミックw。可変のサスもいりません。整備費高いしw。

こういうの、500万円のオプションてんこ盛りの広報車を借りて、ホテルにおみやげつきでご馳走になってる評論家チューバーのみなさまが作ってるトレンドですよね。いいな〜、と。

中古車は、ショップに並べる前にある程度の整備が行われていたりするのですが、そんなのいらないから、オーナーが「今」走らせている個体の直接売買ができれば、とぼんやり考える方も多いと思います。

そう、個人からの委託販売。そのあたりの個体をうまく探し当てられれば、というわけで今夜もまた睡眠時間削ってディスプレイに向かうのでした(早く寝なさいよ)。

 

 


そろそろ秋 次期FX探しの旅に出る−5

2024-08-20 07:11:49 | ももちゃんの遠足

さて、次の個体も決まっていないどころか、当たりもつけていない段階ではございますが、お盆の花火大会の喧騒の中、うちのボクスターを見た方が「これ欲しい」ということになり、商談をしておりますとwさらにコンペティターが現れて私も欲しい、ということになって夏の大商談会(エアコンぢゃないんだから

w)となったのは申すまでもございませんw。次の日、1日かけて試乗会とドライビングレッスンが行われたのですが、悩む悩む。ちなみに一番先に手を挙げたのは20代の女性です。

トクイチオートでの整備も継続することになりましたので、この神のようなコンディションはさらに上げられてゆくことでしょう!前オーナーとしましてはここが一番うれしいです。

次のオーナーの目処も立ったし、改めて眺めてみれば上の画像のように、絶妙な佇まいw。まさに名車です。きっとこの先何度も思い出すことでしょう。

けれど、まだまだこの先、(スキモノ)ドライバーとして登っておきたい階段がございます。まったく楽しみなことです。

というわけで詳細次号。


そろそろ秋 次期FX探しの旅へw−4

2024-08-19 09:49:21 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

たはは、ふたたび登場でございます。そう、虎屋のおもかげ。半期あるいはもっと短期の間にその時々の社会情勢まで考慮に入れて加減を変えて作られるという伝説のようかんw。

お好きな方にはわかるでしょうが、いつでも買いたい時に買えて、なおかつ「かならず」満足させてくれる、という特色をもっています。

味わいはもちろんブランドがもたらす安心感、品質面の安定感、ステイタスすべてそろった名品。贈答品としてもトップオブザトップ。また、この先もずっと続いて、更なる変化を遂げるのではないか、ということで先の楽しみにもなる、

と。まさに名品の誉ですね。と、私の「おもかげ」賛歌はこっちへ置いといて(汗)

これもポルシェの「おもかげ」というものです(爆)。画像はカレラSになっちゃってますけど、ほんとはベーシックグレードのカレラのクーペってのが理想。水冷化したエンジンを搭載した911シリーズの第2世代の後期モデル997.2と呼ばれる名車です。

ほんの数年前までは500万円を切る価格で売買されておりました。

911とくればクーペ+マニュアルミッションで、というのが常識でしたけれど、この世代からはPDKと呼ばれるツインクラッチミッション搭載となって、流通している個体はそれが中心なのもさらに私好みですw。

964時代にマニュアルミッションでひでえメに遭ってるからですよw。これ、有名な話でして、気になる方は掘ってみてください。本当にコワイお話でして、名車といわれてるからって、安易に手を出すと大変なことに、というアレですw。

この997.2に焦点を当ててずっと追いかけてきたのですが、ここ10年の間に世の中変わりましたw。おもに路上の空気感。

コロナ禍ももちろん影響が大きかったですが、ドラレコの普及ですとか、自動運転の実用化、走ってるクルマの種類などなど、どんどんつまらなく思えてきて悩んだりしたことも数知れずw。

もちろん運転してどこかへゆくことはいまや生活の一部で欠かせませんけれど、そんな日々の運転を続けるうちに自分のドライビングスタイルも自ずと見直すようになりました。

また、私の987ボクスターは事実上フロント半分は997なのだ、ということに気がつき始めますと、またちがう乗り方をするようにもなります。

tiptronicと呼ばれる、オートマチックミッションの性格も実はドライビングに多大なる影響を与えてまして、たとえばルートによってはうちのツインクラッチミッション搭載のB子さんのほうがキモチよかったりするのです。

そういう中、キモチよく走ろうということで思い出したのは教習所で学んだ運転のお作法。

免許更新のたびに配られたあの小雑誌を引っ張り出して読み返すこと数知れず。いままで理解すらしようとしなかったものがコロナで引きこもりがちなドライバーには新鮮に響いたのですw。

すべての道路交通法に理由がしっかりあって、それらを思い出しながら走らせるとまたさらに新たな発見があったりして、路上に別の楽しみを見出すように変化してきたのです(信じられない)。

なんというか、ルール遵守でメーワクにならないように走らせているとキモチがよい(ほんとうかよ)。

とかいっても、ニンゲンなかなか変われるものでもありませんw。路上で繰り返してきた数々の極悪非道ドライビング(ウソですよ)の数々には赤面しきりですけれど、ここへきて、ルールを守って走るカッコよさってのは確実にあるな、ということに今更ながらようやく気がついたわけです。

ボクスターに乗って流しているとクルマがそんなことを教えてくれている気がしてカンドーしたのもつい先日のこと。

オメーそれ売っちゃうのかよ、と思われるでしょうが、実はつい先日、お盆の真っ最中に突然、ボクスターの次のオーナーが決まってしまったのでした!

詳細次号

 

 


そろそろ秋 次期FX探しの旅へw−3

2024-08-18 19:58:38 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

さて、次期FXさがしはよいのですが、必要なのはなんといっても実弾ときたもんだ(爆)。

当方の財務状況に対するレーセイな判断があれば、クルマなんか買ってる場合ぢゃねえわ、というのが正論でございます。至極真っ当wな意見です、ハイ。

一方、社会情勢やクルマ業界の動向、中でも私にとりましては、ポルシェの「911」の動向は気になります。つい先日、ハイブリッドモデルの992.2が発表になって、50年を超える長い歴史に一区切りつけた印象。

エンジンからの脱却の示唆であるという認識で間違いないと思います。いよいよきちゃったな、というのがいちファンの感想です。

ここ、ボクスターは6気筒エンジン→4気筒エンジン+ターボということでダウンサイジングの階段を登りましたが(降りたのか?)イメージが重要な911では6気筒フラットシックスは維持しながらターボ+ライトサイジング(ポルシェ流のダウンサイジングの呼称です)のステップを辿りました。

ボクスターの次期モデルがどう来るのか、興味津々ですが、ヨーロッパ全土とアメリカ市場の社会情勢に照らしちゃうと未知数。

911に使ったシステムの継承が一番簡単かも知れませんけれど、そんな回り道をしている時間が残されているかどうかです。一気にEV化するのではないか、という見方もありますが、まあ現状では考えにくいか。

進化の歴史はすばらしく、レキシの教科書のよう。学び甲斐があるってもんですw。

が、それぞれのモデルの評価はじつに廃盤後10年経ってみないとわからない、というのが911というクルマです。オソロシー。でも事実(きつぱり)。

もちろんリリース時点での最新最良マシンなのは言わずもがな。だけど、壊れる、と。

身銭切ってその未完成加減を味わってる本人が言ってるんだから、信じてください。ドイツ本国とは環境の違う日本の路上で乗りまくったからだ、という但し書き付きですがね。

そのあたりは、画像の911ストーリーを辞書のようにしてひっくり返しまくってw学んだことですけれど、ポルシェは年次改良というやり方でモデルを育て続けて口を拭ってきたのです。パッションといえば聞こえはよいのですが、辻褄合わせということもできるかw。

ボクスターはフロント部分丸ごと911と共通のパーツで作られていますし、開発も並行して行われていますから、互いに影響を受けます。案の定、997初期のトラブルはこの987にもしっかりあって、地雷を踏まないようにモデルイヤーには気をつけておりました。

13年前の秋、ポルシェジャパン認定中古車の中から、高いのをガマンして買ったのが思い出されますw。

自分に911に返り咲く甲斐性があるのかどうか、未知数ですが、私にとりましてはポルシェ911は今からちょうど20年前に2台、通算13万キロも生活を共にした古い友人のような存在です。ダメとわかっていて手を出しちゃう、そんなのもまた人生w。

ボクスターからの乗り換え、とくれば、あーたカブリオレに決まってますってw。画像は93年当時の中央自動車道にて。

ダイヤモンドブルーと呼ぶスペシャルカラーに塗られた融資 もとい勇姿をご覧くださいw。

詳細次号。

 


そろそろ秋 次期FXをもとめてモーソーの旅へw-2

2024-08-18 12:07:09 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

さて、みなさま思い出してください。昭和の頃の中古車さがし(爆)。

クルマかえたるで!となった瞬間に本屋さんに走り、立ち読みコーナー(ちがうから)に陣取って電話帳みたいな厚みのカーセンサーやグー、さらにはカーグラフィックの後ろ表紙近辺の数ページwを腕が突っ張るのを堪えつつ読み漁ったのを忘れたとは言わせませんよ(爆)。

あと、これ長野県民限定かもしれませんけどw、ローカル新聞=信濃毎日新聞の誌面、過去1ヶ月分を引っ張り出して陳列車のチェックも欠かせませんでした。

この信濃毎日新聞、通称シンマイはなんと誌面のほぼ半分が中古車屋の広告で埋め尽くされていたというユーメーな地方紙です。誌面の内容よりも中古車相場を知るのに役立っていた、という稀有な地方紙です。まったくスゲーw。

ネット社会では不見転で高額なクルマがバカバカ売れちゃうらしいんですけど、そんなのは昭和の流儀で育ってきた私には無縁ですw。大体、クルマの乗り換えってのはライフスタイルを見直すことと直結しているのですから、安易に決められないのがフツー。

少なくとも10年は運命を共にする相棒を不見転で、なんて有り得ないです。

さて、そんな昭和のお作法も変わりw、情報収集だけはPCやi padをいじくりまわしていればそこそこまではいける。効率よく探し当てるのにはもってこいのツールというものです。ギョーカイにいる友人にお願いして業販の相場も抜かりなく把握しております。

この情報があると査定なんか依頼しなくても買取相場が見えてくるのですが、まあ実際の売値と業販価格の差額でそのモデルの人気度が知れる仕組み。この辺りはここ20年ほど眺めておりますから、だいぶ慣れてきました。商習慣というやつっすw。

実車を見て決めるのは当たり前としても、全国の店頭在庫を誰でも効率よく把握できるのは全く隔世の感がございますw。

って、ハナから新車買う気がないのは、ドイツ車の残価率を知ってる身としてはトーゼン。

そりゃあ私だって好みの仕様をコンフィグレーターで組み合わせてポンと華々しく注文したいのは山々なんすけど、いかんせん慢性実弾不足(完全意味明瞭)というのはご承知の通りでございます(涙)。

ボクスターからの乗り換えなんですから、狙うターゲットなんて10年前から決まっておりますw。

以下次号