Mars&Jupiter

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イーゴリ・ストラヴィンスキーの「頌歌~クーセヴィツキーの思い出に」を聴く

2012-08-12 06:55:21 | ストラヴィンスキーの作品
パソコンが直ったかと思ったら、
今度はプリンターが壊れてしまった。
そこで急遽買いに行き、新しいものに交換。
一昨日・昨日とウォーキングを休みました。
今回取り上げるストラヴィンスキーの作品は、
1943年に作曲された「頌歌」である。
副題が「クーセヴィツキーの思い出に」となっている。
今回聴いたCDはイーゴリ・ストラヴィンスキー指揮、
クリーヴランド管弦楽団の演奏によるもの。
第1曲賛辞は、弦楽器のピチカートと木管楽器の音で始まり、
弦楽器が歌うように古典風の旋律を奏でていく。
やがてホルンや木管楽器が絡みあい、いったん弦楽器のみとなり、
再び木管楽器が絡んで、最後は穏やかに終わる。
第2曲牧歌は、金管楽器が軽快で荒々しい旋律を奏でて始まり、
弦楽器が躍動的な旋律を奏でていき、
木管楽器も加わり、牧歌的な旋律を奏でる。
それぞれの旋律が繰り返され、最後軽快に終わる。
第3曲墓碑銘は、木管楽器と打楽器で穏やかに始まる。
故人を哀悼し、その思い出を回想するかのような音楽である。
中間部弦楽器中心に奏される旋律に木管楽器が絡み、
弦楽器とフルートにより最後は静かに終わる。

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