Mars&Jupiter

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リヒャルト・シュトラウスの情緒のある風景作品9を聴く、そして三枚町から西谷まで歩く

2014-02-19 05:12:53 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日は三枚町から西谷まで歩きました。
今回取り上げるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1883年から84年にかけて作曲された情緒のある風景作品9である。
聴いたCDは、ギッティ・ピルナーのピアノによる演奏である。
第一曲「静かな森の小道で」は、優しい感じの旋律で始まる。
ロマンティックな曲で、最後も穏やかな感じで終わる。
第二曲「さびしい泉のほとり」は、流れるように繰り返す旋律が、
水の流れを想起させる感じで、そっとたたずむ泉の風景を、
もう一つの手で奏でている旋律で表現しているような感じである。
最後は穏やかな感じの中、静かに終わる。
第三曲間奏曲は、三部形式による曲で、
軽快に流れるような旋律が奏でられていく。
中間部の速い動きの旋律が対照的であり、
冒頭の軽快な部分が繰り返されて終わる。
第四曲トロイメライは、叙情的な旋律が奏でられて始まり、
夢の中にいるかのような感じの短い曲である。
第五曲「荒地の風景」は、荒涼とした場所を
とぼとぼと歩く人の姿を感じさせるような曲である。
悲しげな旋律で、中間部はやや明るく対照的である。
再び冒頭の旋律が繰り返されて、最後静かに終わる。

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