Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

イーゴリ・ストラヴィンスキーの「ノルウェーの情緒」を聴く

2012-07-09 05:38:10 | ストラヴィンスキーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
1942年に作曲された「ノルウェーの情緒」である。
CDの解説書によるとブロードウェイの劇音楽として作曲されたが、、
オーケストラ・ピースとして編曲されたようだ。
今回聴いたCDはストラヴィンスキー指揮、CBC交響楽団による演奏。
第1曲イントラーダは、低弦の刻むリズムの上で、
ホルンが鳴り響き、木管楽器も絡みながら、
北欧の雄大な自然を描写するかのような感じである。
中間部で対照的な木管楽器を中心に軽快で速い旋律が現れ、
最後は冒頭のホルンによる旋律が繰り返されて終わる。

第2曲歌は、弦楽器の伴奏の上でイングリッシュ・ホルンが、
情緒的な旋律を歌うように奏でていき、木管楽器が絡んでいく。
フルートなどにより旋律が繰り返され、
最後はイングリッシュ・ホルンが再び旋律を奏でて終わる。
第3曲婚礼の踊りは、弦楽器により舞踏風の旋律が奏でられる。
対照的な舞踏会風の旋律が現れたあと、
再び冒頭の旋律により盛り上がったあと次の曲に切れ目なく入る。
第4曲行列は、弦楽器により行進曲風に旋律が奏でられ、
もう一つヴァイオリンと木管楽器により奏される軽快な旋律が現れる。
再び冒頭の行進曲風の旋律が繰り返されて最後おだやかに終わる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イーゴリ・ストラヴィンスキ... | トップ | イーゴリ・ストラヴィンスキ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ストラヴィンスキーの作品」カテゴリの最新記事