Mars&Jupiter

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ボフスラフ・マルティヌーのヴァイオリンとピアノのための5つの小品H.184を聴く

2015-02-11 19:06:36 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーの作品で、
1929年に作曲されたヴァイオリンとピアノのための5つの小品H.184である。
聴いたCDは、ボフスラフ・マトウシェクのヴァイオリン、
ペトル・アダメツのピアノ演奏によるものである。
第一曲アレグロ・モデラートは、
リズミックな旋律が奏でられていく。
ヴァイオリンとピアノの掛け合いで、
息詰まるような緊張感がみられるところがいい。
第二曲アンダンテは、ゆったりとした旋律が、
ヴァイオリンに現れ、ピアノがそれに絡んでいく。
やや叙情的な旋律が繰り返され、最後は静かに終わる。
第三曲アレグレット・モデラーは、
古典派的で舞曲風の旋律が現れ、繰り返される。
第四曲アレグロ・ヴィーヴォ(プレスト)は、
ピアノが流れるような旋律を奏でて始まり、
それにヴァイオリンが絡んでいく。
軽快でリズミックであり、最後はあっけなく終わる。
第五曲アレグロ(ポコ・モデラート)は、ピアノの音の上で、
ヴァイオリンが生き生きとした旋律を奏でていく。
中間でいったんピアノのみとなり、やがてヴァイオリンが入り、
行進曲のような歩みのある旋律で盛り上がって最後終わる。

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