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ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調「合唱」作品125を聴きながら新子安から川崎まで歩く

2010-01-01 01:04:50 | ベートーヴェンの交響曲・管弦楽曲
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
今年もウォーキングと音楽の話題で書いていくつもりですが、
しばらくはベートーヴェンの交響曲について触れていきます。
昨日は新子安駅から川崎市の神明町まで歩きました。
国道1号線で川崎方面に向かい、1時間余りかかり、
ようやくたけくま酒店に着き、正月用の日本酒を買った。
途中聴いた曲は交響曲第9番ニ短調「合唱」作品125。
今回聴いたCDはパーヴォ・ヤルヴィ指揮、
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンの演奏による。
日本での公演で交響曲第9番については聴いたことがないが、
今回CDが発売されたので買うことにしてみた。
作曲者・作品の解説についてはあまりにも有名な曲のため省略する。
第一楽章の序奏部から軽快なテンポで進めて、全体を通しても同様だ。
乾いたようなティンパニの音は、カンマー・フィルらしいし、
アーティキュレーションの処理のうまさもヤルヴィらしい。
第ニ楽章では、圧倒的な推進力でダイナミックに展開される。
木管楽器の流れるような演奏、金管楽器のどっしりとした演奏、
弦楽器によるリズミカルな演奏は聴いて爽快感がある。

第三楽章では木管楽器の美しい音に魅力される。
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンの、
管楽器奏者の技量の高さは、来日時に聴いたものと同じだ。
弦楽器の流れるような美しい演奏にも奪われるようである。
第四楽章は、ティンパニの強打と金管楽器により、
ダイナミックに始まり、各楽章の主題が回想風に再現される。
そして第四楽章の有名な主題が弦楽器によって歌うように奏される。
そのあと冒頭の荒々しい音楽が再現されてから、
独唱者が歌いだし、合唱も加わり主題を歌い、華やかさを増す。
途中のトルコ行進曲のテンポは絶妙で印象的だ。
その軽快なテンポに独唱者・合唱も合わせていく。
独唱者たちによる重唱も録音の良さもあって美しく、
コーダでゆっくりとしたテンポから、速いテンポへと移り、
そのまま力強く終わる最後は圧巻である。

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