Mars&Jupiter

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炭や最後の日、そしてグスタフ・ホルストの「スケルツォ」H192を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2010-11-01 06:18:28 | グスタフ・ホルストの交響曲・管弦楽曲
和田町の炭やの閉店。その最後の日に大学院時代の仲間3人で行く。
ウォーキングの途中で立ち寄る店がなくなったことは寂しい。
長いこれまでの思い出を回想しながら、酔鯨を呑む。
炭やの閉店は残念であることに違いないのだが、
店長はこれからタイに行くようで、今後の活躍を期待したいものだ。
昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのはホルストの管弦楽曲である。
スケルツォH192は、1933年から1934年の間に作曲された。
晩年の作品で、交響曲として作曲された一部で、
交響曲自体は未完成のままで終わってしまった。
今回聴いたCDはリチャード・ヒコックス指揮、
ロンドン交響楽団による演奏である。
弦楽器によるせわしない動きの音型が繰り返され、
木管楽器が入り、続いて金管楽器が入り盛り上がる。
いったん静まったあと、行進曲風に進行し、
金管楽器中心に盛り上がったあと、弦楽器中心となる。
トリオの部分ではクラリネット、オーボエなど木管楽器が活躍し、
ホルンも現れ、ヴァイオリン・ソロも部分的に入る。
その一方で冒頭の音型が何度か顔を出し、
やがて再び冒頭のスケルツォの部分が現れ、荒々しく終わる。
スケルツォがシリアスな感じのこの交響曲は、
ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第4番などを思わせる。
もし完成していたら、どんな音楽になっていたのだろう。

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