昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
今回とりあげるのは、マルティヌーの室内楽曲である。
弦楽四重奏曲第2番H.150は、1925年秋に作曲された。
パリで作曲されたこの作品は、作品が完成して13日後に、
プラハ・ノヴァーク四重奏団により初演されたようだ。
今回聴いたCDは、シュターミッツ弦楽四重奏団の演奏による。
第一楽章モデラート-アレグロ・ヴィヴァーチェは、
序奏部のモデラートでやや哀愁漂う感じの旋律をヴァイオリンが奏で、
他の弦楽器がそれに絡んでゆったりと始まり、
それが終わったあとアレグロ・ヴィヴァーチェに入る。
いきいきとした主題がリズミカルに奏されていく。
ピチカートも入り、弦楽器同士の掛け合いの部分も面白い。
流れるようにテンポよく主題が展開され、最後は短調で終わる。
第二楽章アンダンテは、ゆったりとしたテンポで幻想的に始まる。
ヴィオラの奏でる旋律が印象的で、そのあと上下する音型が繰り返され、
主題をもとに音楽は展開され、牧歌的な雰囲気を見せながらも斬新で、
再びヴィオラが主題を奏でたあと、最後は、ヴィオラの音のみが残る。
第三楽章アレグロは、軽快でいきいきとしたフィナーレ楽章である。
チェコ・フィルでヴァイオリン奏者として活躍した彼の経験が生かされ、
技巧的な部分もみられ、ヴァイオリン・ソロのカデンツァ風の部分を経て、
再び主題が全体で奏されて、躍動感のある音楽が続く。
最後は一気に盛り上がって、さわやかに終わる。
今回とりあげるのは、マルティヌーの室内楽曲である。
弦楽四重奏曲第2番H.150は、1925年秋に作曲された。
パリで作曲されたこの作品は、作品が完成して13日後に、
プラハ・ノヴァーク四重奏団により初演されたようだ。
今回聴いたCDは、シュターミッツ弦楽四重奏団の演奏による。
第一楽章モデラート-アレグロ・ヴィヴァーチェは、
序奏部のモデラートでやや哀愁漂う感じの旋律をヴァイオリンが奏で、
他の弦楽器がそれに絡んでゆったりと始まり、
それが終わったあとアレグロ・ヴィヴァーチェに入る。
いきいきとした主題がリズミカルに奏されていく。
ピチカートも入り、弦楽器同士の掛け合いの部分も面白い。
流れるようにテンポよく主題が展開され、最後は短調で終わる。
第二楽章アンダンテは、ゆったりとしたテンポで幻想的に始まる。
ヴィオラの奏でる旋律が印象的で、そのあと上下する音型が繰り返され、
主題をもとに音楽は展開され、牧歌的な雰囲気を見せながらも斬新で、
再びヴィオラが主題を奏でたあと、最後は、ヴィオラの音のみが残る。
第三楽章アレグロは、軽快でいきいきとしたフィナーレ楽章である。
チェコ・フィルでヴァイオリン奏者として活躍した彼の経験が生かされ、
技巧的な部分もみられ、ヴァイオリン・ソロのカデンツァ風の部分を経て、
再び主題が全体で奏されて、躍動感のある音楽が続く。
最後は一気に盛り上がって、さわやかに終わる。