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グスタフ・ホルストの「モリス・ダンス集」を聴く、そして休足の日

2010-11-08 05:26:35 | グスタフ・ホルストの交響曲・管弦楽曲
昨日は左足の膝の近くが痛いので、歩くことはやめました。
そういう意味で、休息ならぬ休足の日。
昨日聴いたのはホルストの管弦楽曲である。
「モリス・ダンス集」は1910年に作曲されたようだ。
モリス・ダンス集のモリス・ダンスとは
イギリスにみられるフォークダンスの一種である。
セシル・シャープが収集した夥しい数の舞踊曲から、
ホルストが管弦楽用に編曲した作品がいくつかある。
今回聴いたCDではその中の7曲がおさめられている。
ここでの演奏は弦楽合奏によるものである。
聴いたCDはニコラス・ブライスワイト指揮、
ニュージーランド室内管弦楽団の演奏による。
なお、それぞれの曲のタイトルは以前どこかで見た訳を
使用したものであり、正確な訳かどうかはわかりません。

1曲目の「豆の曲(Bean Setting)」は、
スティックを使った踊りの曲のようだ。
軽快で荒々しい舞踏的な旋律と、
ゆったりとした牧歌風の旋律が交互に現れる。
2曲目の「田舎の庭(Country Gardens)」は、
ハンカチを使った踊りの曲のようだ。
民謡風で舞踏風の旋律が何度か繰り返され奏される。
3曲目の「変わらぬ相棒(Constant Billy)」は、
スティックを使った踊りの曲のようだ。
ルネサンス風の古風な旋律が、何度か繰り返され奏でられる。
4曲目の「羊飼いのヘイ(Shephard’s Hey)」は、
スティックを使い、手を叩く踊りの曲のようだ。
軽快に演奏される牧歌風で舞踏風の音楽である。
5曲目の「あへんの房(Launnum Bunches)」は、
ゆったりとした牧歌風で優雅な旋律が繰り返され演奏される。
6曲目の「ペテン師マロー(Rigs O’Marlow)」は、
スティックを使った踊りの曲のようだ。
軽快で舞踏風のやや荒々しい旋律が奏でられる。
7曲目の「ご機嫌いかが(How D’ye Do)」は、
優雅で気品のある古風な感じの旋律が軽快に奏され、
途中ゆったりとしたテンポになり、
これが交互に繰り返されて終わる。

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