Mars&Jupiter

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リヒャルト・シュトラウスの3つの歌作品88を聴く

2014-03-27 04:38:51 | リヒャルト・シュトラウスの作品
リヒャルト・シュトラウス特集については今月で終了したいと思います。
さて、昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1942年に作曲された3つの歌作品88である。
聴いたCDは、アンドレス・シュミットのバリトン、
ルドルフ・ヤンセンのピアノによる演奏である。
第1曲「小川」のテキストは作者不詳となっている。
川が流れるような旋律をピアノが奏でて、
その伴奏の上で、バリトンが小川に語りかける。
小川よ、君はどこから来て、どこへ行くんだいという問いに、
小川が答える形で歌われる明るい歌である。
第2曲「ベルヴェデーレ宮殿よりの眺め」の、
テキストはヨーゼフ・ヴァインヘーバーの詩による。
力強いピアノの伴奏に乗って、宮殿の眺めの素晴らしさが歌われる。
第3曲「聖ミカエル」は、やや暗い感じの曲で、
各節の終わりに「聖ミカエルよ、我々を救いたまえ」と歌われる。
テキストはヨーゼフ・ヴァインヘーバーの詩による。
第二次世界大戦が展開されていた時期に作曲されたもので、
どんな気持ちでこの作品を作曲したのかが気になるところです。

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