O-SAMは、まだユクのか?

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

関超えぬ、と後一冊

2020-09-07 13:16:54 | 読書ー本の紹介
なにせ、コロナの話題から、なるべく離れたいので、出来るだけ図書館にて、多くの本を借りて読んでいる。
そして、いまハマッテいる「西條 奈加」の小説をほぼ読んだ気がするが・・・
「関超えぬ」は、友情とは、どのようにして支えるのか! 人間関係で、とっても大切なもの~宝物~といってもよいのではないかな。

で、続けて読んでみたのがコチラ。

関係の持ち方には、一つだけではないことを示すようなストーリー。 こちらは離婚などの相談所が舞台のある意味バタバタ劇、かな。

友情にも、<縁>というものがあるだろうが、男女間にも同じようなことがあるのでは、と。

どうも、時代背景が江戸なのだが、人情に関しては、現代を超えてしまっているような気がするのは、私だけだろうか? 

と、そんな折に観た映画が「宇宙でいちばんあかるい星」という、なかなかの作品。こちらは、舞台が現代。
桃井かおりの謎のおばあちゃんと、主人公が何故か仲良くなっていく・・・
この時間軸と、過去から、今、そして未来に続いていく・・・だろう?生きていく楽しみをとてもワクワク感で表現。
主人公の女の子が、なんとなく<芦田茉奈>に似ていると思った。
とはいえ、この映画も出会いという縁から、人にはそれぞれ、抱えている悩みや、相談しにくい蟠りがあるのに、どうやってそれを引き出して、消化するのだろう、というテーマ。
桃井かおりとその他の笑顔が、とっても良かった。 


「西サハラ」という植民地(読書から)

2020-07-17 13:54:44 | 読書ー本の紹介
<モロッコ産>というタコは知っているが、まさか、モロッコという国が、西サハラの海産物を、まるまる略奪していた!? とは・・・  ただ、7月17日、スーパーでは輸入ものが減っているらしく、明石産(国産?)だけが並んでいたが。
この本で、知ったことは、今の日本の閉そく感が、どこから来ているのか、を、改めて気づかせてくれる紹介記事だったから。(モロッコの一般的なイメージは、どうやって作られているか!!)

地球上で、最後の植民地にされていて、恐怖政治と軍隊、ほかにはスパイや密告(その中には差別なども利用される)などで、既成事実でねじ伏せようとしているモロッコ、という国。そして、あらゆるカモフラージュのうえで、観光や人気取りに贅を尽くす、国王(とその取り巻き達)たち。 もちろん世論も金で操作される?


出版は、昨年のもの、だが、取材や、歴史的な事柄の紹介は、1800年代すなわち、スペインの植民地、フランスの植民地時代から、独立運動や内戦などなどを経て、国連も決議・指導やが注目をしている(決められた約束は、すべて破られるか、無視だと!)。 その歴史をかいつまんで現代までを、分かりやすくまとめている。  ~読んでいて、ちょっと怖い、虐殺や拷問から、ワイロや懐柔策をつかった、国の策略(スパイなども含めて)が、それなりに効果があるようだ。

 スペインに近いし、フランスにも。

しかも、サハラからの鉱山資源(リン)や大西洋の海産物などの略奪もひどいのだが、麻薬の密輸も王室の財源になっているというではないか。

「オーマイゴッド」
会津屋のたこ焼きは、どこの国産? 気になる・・・

しかし、この本での伝えたい真意は、サハラの民(サハラ―ウィ、というのか)の自治は、自分たちがやる! という歴史を生きようとしている、そのための、生活~生き方~が紹介されていrて、感動するのだが。 

たこ焼きは好きなのだが、もし、そのタコが、西サハラの海で、取れたモノならば、モンゴル産という名前では、輸出してほしくない。 

安倍 三代 ~青木 理著~190829

2020-06-18 13:49:05 | 読書ー本の紹介

まあ、期待せずに読んでみたが、祖父と父は、読みごたえがあった!


がしかし、著者も心情を綴っているが、晋三のなんとも言えない不可思議さ・・・


ちょっと気分が悪くなりそうなストーリーだった。


ワタシの苦手な、家系図というか、相関関係の図


 


で、一番素晴らしいと思ったのは、安倍 寛という人だった。


貧しい人なども含めて、


弱い者の立場も含めての自治や政治に対する考え方が、素晴らしい。


そして、その息子も特攻隊の生き残り、なので、スゴイ意思の持ち主だ。やはり戦争はいけないと思っていたようだ。 そして、地元にも愛されていることが、取材でも良くわかる。


その反面、三代目となると、地元にはほとんど居ない、ので、そっと応援はされつつも、期待されていない? ようだ。


 



まあ、しかし、<人生こうろ> さんではないが、「まあ皆さん聞いてください」から始まる、世の中に対する、理不尽への怒り~で、笑っている場合ではない!

もっと、楽しく暮らせる政治を、いったい誰がやるのか?? 不信感と不感心と諦めで、困っている人をみても、助けようともしない人間をこしらえてしまって(自分自身もふくめて!)多分、滅亡するしかないのだろうか? まあ、私はそのころには、ここに住んでないからね。(あちらの世界か、別世界にいてるつもり・・・) なので、他人事!

>>>>>>>>>>>>>>>
とまあ、この文章を書き始めたのが、昨年の9月。 ほんとに、ウソの付き通しのアベ総理には、ほとほとマイッタちゃんだった。  が、ようやく、というか、やっと終わりかけか?

そうはいっても、既得権益やらメンツやらが、ぞろぞr入り混じっているだろうから、国会の成り行きも見ものだろう。 

都知事選に~山本 太郎

2020-06-17 10:06:02 | 読書ー本の紹介
え~っと、久しぶりに、パスワード変更しての作文であるが。
小池知事が少々、コロナのせいでうっとうしく思っていたところ、都知事選に、<山本 太郎>が出馬声明の news!

さてさて、マスごみは、またもや、無視する? 電通も含めて、どのような情報操作や、ウソをつきまくるのか・・・(支持率やら、予想やら何やらカンやら)。 これから7月の知事選が終わるまで見もの。 ショウムないテレビ番組を見るよりも、ずっと面白そう。 (ネットでの山本太郎のゲリラ記者会見もええぞ~)

ほんとのたまたま偶然にも、この本を、ようやく再開館した図書館で借りたところ、あの黒川検事の名前が出てきたので、おおっ!! と納得。 因縁? というかなにげに恐ろしいものを感じる。

こっそり、応援しよう・・・  

いつまで、「便利」とか「エコ」とかに振り回される?

2019-08-06 11:21:11 | 読書ー本の紹介

面白い学問が紹介されている。 ポーランドからきて留学している友人は、日本語をほとんど覚えなくても、暮らすには便利なので、日常生活はやっていけるといいながら、かれこれ、10年過ぎたが、やはり日本語は、カタコトしかできない・・・  というハナシ?

別に、どんな国に行っても、同じ? って、これこそ、グロバリゼーションなのか?  「文化の交流」なんか、別のシロモノなのか?

オドオドしているロボットとか? えっ? ロボットなら、掃除が専門とかじゃない。でも、ゴミの周りをうろついているだけで、困っているゴミ箱型のロボットを見て、小さな子供がかわいそうにと、ゴミを拾って、手伝ってくれる。 YOU TUBEで見ることが出来る。

別の例。 バリアフリーではなく、バリアアリーといって、わざと登りにくい廊下を作って、努力?させると、ボケない、とか、リハビリの回復に役立つとか。 

他に、幼稚園だか保育所で、広場に小山を所々作っておく、とそれが注意を喚起して、遊びの工夫が増えて園児がより楽しそうに遊ぶ。 年長の子が、小さい子の世話を考えたり・・・

こういう研究などの分野が、あちこちに出てきているそうだ。

なので、タイトルが<不便益>なのだろう。

こちらも、続けて読んだので、ご紹介!

で、今読んでいるのが、「誰のためのデザイン?」という本。

 これも、なかなかの本。

初版は、約30年前のモノらしいが、今回は、改訂版である。  機能を優先するか、見た目を優先するか、使い勝手はどうか?

いろいろな例が出てくるので、分かりやすい。 取扱説明書や、マニュアルのハナシも出てくるので、大いに参考になったわけだが・・・ ところで、間もなく「TCシンポジウム」というのが、東京と京都で開催されるそうだが、果たして、人とモノがどうつながるのか? 興味のある方は、ぜひ調べてみてください。 参加費は、ちと高いかも、が、中身は充実かも? 

東京は8月、京都は10月。