旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

佐牙神社

2017年04月11日 | 旅 歴史
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京都府京田辺市宮津佐牙垣内に佐牙神社(さがじんじゃ)があります。
 佐牙神社は白山神社の近くにあります。佐牙神社の佐牙は「さか、さかこ、なさ」と読まれ、佐牙乃神社、佐賀神社、佐賀天神宮、東朱智社などとも呼ばれたそうです。社伝では、敏逮(びたつ)天皇2年(573)に咋岡ノ山本で創建されたと伝えられています。
 敏達天皇の勅により、酒部連友三と云人は、佐牙彌豆男神(さかみつおのかみ)と佐牙彌豆女神(さかみつめのかみ)の2座を祀ったそうです。毎年、大内造酒司の官人が幣帛を捧る神社となり、酒造りの神として信奉されるようになりました。
 後に現在地に遷座され、永正6年(1509)、菱田監物と森村信濃守との争いの兵火で当初の本堂は焼失しました。永正11年(1514)山本主馬介義吉一族によって再建されましたが、天正4年(1576)再び焼失し、天正13年(1585)に再建されました。この本殿が現在ある建物で、国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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