見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

バブルの申し子?~カサラファームに

2015-07-23 19:47:11 | 日記

 奥大山は涼しい!というより肌寒い。一度車から降りましたが、上着を取りに車に戻りました。
 奥大山も小雨模様。勇壮な大山と山陰のマッターホルン・烏が山が目の前に、距離の関係で、烏が山の方が遠きく見えますけど、と言われましたが何も見えず(^^;;
 13時を十分回った頃、お昼にありつきましたが、この頃から少しづつ青空が顔を出して。あっ、フレンチレストラン、シェ・ランコントレのランチにナンとタイカレーがありますが、病み付きになりそう。


バブルの申し子?
 どこにも変わった、面白い人がいるものです。
 会う予定ではありませんでしたが、自然豊かな奥大山のガイドもしているまるやまさんの案内で、彼女も一緒に利活用を模索している江府町の市民農園カサラファームで件の人と会いました。
 この7月から江府町の地域おこし協力隊として、カサラファームの管理などを任されている米子市出身の生田さん。自然農をしたいんだとか。

 訪ねたカサラファーム、バブルの申し子そのもの。2haの市民農園と企業研修などを目的に作られた(?)立派な管理棟とロッジが3棟。平成24年年度を持って閉館。以来全く手付かず。
 でも、使いようによっては、スゴク魅力的な施設ではあるんですが、、、
 知恵とネットワークがないと無理なんだろうなあ。


キーワードは右脳開発?
 まるやまさんを訪ねた理由の一つが、サロンなどに活用できる施設がないかなあというもの。
 でも、微妙な距離。米子駅から自動車道経由で41km、下道で38km。考えたのは、そもそも、ここに市民農園を作った行政の計画の杜撰さと国・県がこの事業を認めた無責任さ。
 それを、地域おこし協力隊に追い被せるんだから、彼の思いをどこまで行政が汲み取るのか、そんな度量が行政に求められていると思いますが、やりようによってはとても面白い。
 トレンドには合っていると思いましたが、行政は、活性化策として活用するという発想は捨てたほうがいいのでは何てことも思ったり。

 管理社会の弊害でしょうか、型に嵌められてしまった人が増えているように思います。
 今、社会から問題解決力が求められる時代ですが、そのキーワードの一つは右脳開発ではないだろうかと思います。、こんな地域こそ、そんなフィールドとして最適かもしれません。


 もったいない施設が眠っているものです。
 今後、どう生かされていくのか、とても楽しみです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 食と心の講演会 「食と心の健... | トップ | 松江に暮らす贅沢 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事