見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

安来の古墳群

2023-03-06 18:53:03 | 古代のこと

素晴らしいお天気続き、予報ではまだまだ続きそう、畑、やばくない?と思う気持ちもありですが、この陽気で桜の蕾が膨らんでいます。

そんな今日、仲間と安来の古墳巡りなどを楽しみました。

まずは、王陵の丘の駐車場に集まり、登山?開始、結構きつい!!
丘の頂上の手前では撮り鉄の皆さんが、絶好の写真日和?の中でカメラを構えていましたが、いい写真撮れたかな?


この地の豪族が、東の守りを託して築造したともいわれる安来の古墳群、大山も遥拝できる絶好の地。


次に向かったのは、仲仙寺古墳群、元々は19基あったとのこと、発掘された四隅突出型古墳1基と未発掘の1基が残されるのみで、後は住宅団地に姿を変え、、、
開発優先の時代はそうだったのでしょうが、今、自分の先祖の眠るお墓が壊されて家が建つことになったら、、、
発掘調査された9号墳の突出部は、西谷古墳や福井の小羽山古墳などと比べると、特に先端部が広い、どんな思いがこもっていたのでしょうか?


古墳の最後は、蘇我家から派遣されて出雲の古墳作りを手伝った棟梁のが眠る
とも言われる岩船古墳、長い年月に盛り土は流れてしまったようですが、お蔭で、アッと驚くような立派な石棺式石室を見せていただける。
石室の材料は荒島石と書かれていますが、よくぞこれだけの細工とどこから持ってきたにせよ、よくぞ!もしかして、宙に浮かせて運んだ?とさえ思えます(^^;;
クレーンやユンボのない時代ですからねえ。。。


サイノカミも調べたいと行ってみましたが、説明版、ほんとかよ?って。
日本人って、コントロールしやすい民族なんでしょうかね?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする