ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ドミニオン・ロードまで

2014-05-20 | 料理・食べ物・外食
「2階」と呼んでこよなく愛した

パーネルのセカンドフロアー


半年ほどで閉店してしまい

どんなに惜しんでも、
絶品だった坦々麺など数々の料理はもう幻


その後もオークランドの中国語サイトをあれこれ検索しては

確か香港人だったオーナーと上海と武漢出身のシェフが
どこに行ったのかいろいろ探していたものの、
手がかりゼロ


仕方なく、飛び込みで知らないお店を試して

撃沈したり
してました。



2階の後もまた中華になったので、
「もしかしてオーナーが変わってもシェフは一緒?」

というあるはずのない一縷の望みを託して行ってみました。
(※閉店して半年ほど経つので、シェフも転職してますよねー)


階段の黒いシャンデリアが外され

雰囲気がガラリと違います。


上がってみてビックリ
かーなーりの満席
2階時代に見たことがなかった混みよう。
(※新しい店だから?)


一番好きだったこの席に通されました。

60になっても70になっても
ここに通う人でありたい
と、ココで言っていた席


驚いたことに、12時半というランチタイムのピークに
もうご飯がないという


「20人分用意したんだけど、売り切れちゃって。
麺と餃子ならあるわよ。」
と言われ、元々麺希望なので、モーマンタイ(没問題)
(※20人分って10合のこと


私の豚肉麺



夫のジャージャン麺

トッピングが別々に来ました
でも、混ぜれば一緒
さらに食器がプラスチック


かつてのこれは望みようもないとはいえ

同じ場所のせいか、この落差は余計に残念


麺はチラリと写ってますが、北方風自家製手打ち麺
美味しかったのですが、混ぜるジャージャン麺はキビシイかと


餃子は蒸し餃子で

小籠包に迫るジューシーさで美味しかったです
でも、結論から言うと、再訪はなさそう。


混んでいましたが、あの立地、あの味、あの客単価

2階以上にもつかな~
というのが正直な感想。



「これはもう、真剣に次をあたろう

店を出たところにある、こんな銅像のスマイルに慰められたりして


・・・・・で、気を取り直して週末に遠征したんですよ、
オークランドのチャイナタウン
ドミニオン・ロードまで


(つづく)

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