ブレーキつき歩行器

2009-03-01 | 日記
次の日ヒョイと立って見せたらPTがびっくりしました。病院スタッフは患者の前で、表情をださないようにしている、のにです。起立訓練はやめて歩行訓練をすることになりました。

平行棒で歩いて見せたら「それは違う」といわれブレーキつき歩行器でやることになりました。

リハビリ室に用意された歩行器に車椅子から乗り移ります。一人で。手伝ってくれないのはわかっていました。

自分で歩行器を押し、ブレーキをかけ、からだ全体を使い、両足を引きずり戻します。それを4回くらいやった時点で、PTストップがかかりました。これでその日のリハビリは終わりです。距離にして4メートルぐらい、時間にして5分程度だと思います。

次の日も同じでした。距離が伸びるわけでもなく足が動くわけでもありませんでした。

何日か続けていると体が楽になってきました。距離は伸びないので勝手に腰を左右に振って、右左と変化をつけるようにしました。一応足を上げるようにイメージしましたが動きませんでした。

この日から、起立訓練は勝手にやるようにしていました。ホントは一人でやってはダメでした。1回注意されましたが笑顔でお願いしたら、誰も何も言わなくなりました。
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