そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

元祖 志免三洋軒 久山店@福岡県糟屋郡 「ラーメン」

2023-09-30 09:54:18 | ラーメン 九州地方
アナタにとっての二軒目は
ワタシにとっての三軒目

だけど笑顔を忘れずに

数多の候補を挙げられつつも
知識なんてのは
行ったことある店ぐらいの
脳髄お江戸のワタクシですから

パッと飛び込んでくる
三洋軒に三洋軒

だったらコッチの
優しくも映えのある三洋軒




ということで
三軒目は三洋軒




厨房には
チラホラの男性陣だけど

コチラもホールは
もれなくのガールズバー

妙齢のおねいさんが
チャキチャキ回していたりして




ということで
早々にデフォルトラーメン




もはや
何を以て
ニュー or オールド
語れるものでもないけれど




自信でもあり
気品でもあり
風格でもあり
資格でもあり




胸を張っているのが
ビンビンと伝わる一杯




先程の一九
バッキバキに割れたマスキュリンなら

コチラのフェミニンは
ゆったり柔らかくおおらかに




いやしかし
その日のキブンで

こんなに幅のある豚骨から
ジャストに的を当てられるって
これぞ本場ということ間違いなく




卓上に
ベニショ&ニンニク

うん
壊れてしまわないか
迷うところだけど
何事もエクスペリエンス




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

このクラスのお店が
合わないアイテム
卓上に並べるワケがなく

負けるどころか
羽化して蝶に

ニンニクをまとったフェミニンは
力強いマザーライクな
包みっぷりにDMZ


とりあえず
コレ以上入れてしまうと
すべてがダメになってしまいそうで

ココは大人しく夜に備えて
空調のキイていないカプセルホテルに
身を埋めることにするのです










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アサガキタ@阿佐ヶ谷 「手打ち中華 ワンタン入り」

2023-09-29 10:18:29 | ラーメン 杉並区


試食会にお呼ばれして以来

ワンタンが始まった
なんてウワサも聞いていたし

どんなアンバイで来るのかなと
やたべなイキフンで来るのかなと




メニューの写真も
欲しかったワケで




ザンネン
諸事情により飲れませんけど

シャブリ尽くす
つもりではありマス

ワンタン
薄いのと普通のとあるので
両方入れてみますか?
的なね

そこんとこ
まだ手探りっぽいけど




マシてステキな
全部入りのアサがキマシタヨ




とりあえず
ひと啜りして

さっきのガラの味が詰まってるー!!
なんつて叫ぶのも
お約束の作法
ということでよろしいか




どういう順番
どういう組み立てでイクべきか

あの難解なシウマイ弁当よりも
脳髄をキカせる必要があります




さて
普通のとこと




なるほど
薄いとこ

ワタクシ個人的には
雲を呑むというよりは
境界明瞭なエッジーを求める
そういう習性にあると思われるけど

このスープを吸いつつ溶け合う
薄いとこも外せんなぁ




って
麺にたどり着くまでに
どんだけドラマが詰まってますのん




ボッコボコに多孔質

果たして今も
小野式70食を
毎日続けておられるのでしょうか

ぶっちゃけ
想像するだけで
体力というよりも
精神をヤラれそうになるけれど




サブにしておくのはモターイナイ
ひと目でこの店の一杯と分る
チャームなメンマがポインティング




全員がメインを張れる
全曲がメインを張れる
まるでBOØWYのような一杯




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

分かっちゃいたけど
磨きがかかりまくっていたりして

ワンタンどっちがイイですかね?

どっちも入れ続けて下さい!!

なんつてね

遠い遠いあの当時
都内の白河というと
今はなき中野の某
ぐらいのもので

刺さるかと問われると
ビミョーよのぅ
なんて話したもので

そう考えると
いまやスゲェ一杯が
身近にあるんだなと
感慨深くもなるワケで











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一九ラーメン 粕屋店@福岡県糟屋郡 「ラーメン」

2023-09-28 09:44:19 | ラーメン 九州地方
今回の博多は
単独行動になるかな
と思っていたら

なんと
地元のプロが
車を出して下さるとのことで

車じゃないと行けないとこ
車じゃないと行けないとこ
なんつてね




コチラをはじき出して頂きました




我々の前で
ちょうど1巡目が埋まって

むしろラッキーなことに
高いとこから細部まで見渡せる
砂かぶりの背後霊

皆さん待ちきれないのか
ほぼ不随意運動のように
ゆで卵をムキ始めながら

替玉のないお店
皆さんこれまた
おにぎりを添えなくてはイケナイ症候群

いやしかし
お土産の多いこと多いこと

2つ大盛りで2つ普通で!!

4と2と2と1で!!

なんつてね

ロンモチでカウンターの客優先だけど
その合間合間で
コレだけの土産のスープの調合
ハゲしスギる目分量

っつか
そのお土産スープ用の
ペットボトルに焼酎の空き瓶

いったいどこから持ってきてんスカ!!
まさか全部自前で飲んでるとか!?
致死量じゃないっスカ!!




そんなこんなで
いつまででも見ていられそうなとこ
あっという間に着席出来ました




そしてこの
ソソる水面ったら




白いメンマの
キャラクタリスティック

そんな
ファーストタッチは




ガンッ!!って
おーとーがーする
おとがするー

さっき
お土産作るの見ていて

アレ注いでいるの
まさかカエシじゃないよね
あまりに量が多いよね
でもスープにしては黒っぽいし
なんて思っていたけど




アレ
カエシでした

キョーレツなユーエンミーで
アナタのハートわしづかみ!!的な




なんつー男の子や!!
そりゃおにぎりも添えたくなるわ!!

っつか
かなり前にキメた
老司の本店の一杯は

もっとフェミニンで
穏やかだった印象だけど




正反対やないかーい!! 
(かなりイイ意味で)




前後が無ければ
ウリとウワサのワンタンメン
キメておくんだったなと

このスープに染まったワンタン
さぞかしビールにも合うことでしょう


ときに
卓上には胡椒のみ

そりゃ
この一杯には
高菜もニンニクも

過ぎるというか
身体に障る




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

胡椒の合いっぷりが
パネェことになってるなと

いやしかし
あとで喉乾くだろうなー

そして数日後に
キョーレツに思い出すんだろうなー

狂おしいほどの中毒性に
喉んとこ掻きむしるんだろうなー

それが 今
だったりするのよねー













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らーめん関口@東小金井 「ネギらーめん」

2023-09-27 09:42:02 | ラーメン 東京23区外
東小金井で再開されたみたいですよ

各方面から
都合2万回ぐらい
お知らせ頂いたかもしれません

かつての店舗は
新宿から小一時間

まだ公道の空いている
早朝からの営業で
道も広くて停めやすく

バイクの朝練にちょうど良い
そんなロケに存在していたからで

特別好きだから通っていた
というワケではなく

まあでも
通っているウチに
特別好きになってしまった という
淡い恋愛にも似た
移ろいがあったワケですが

逆にいま
お弟子さんが再開したとて
バイクで訪れるのは至難という

駅近であり
まともな営業時間でもあり




しかるに
とうとう
チャンス到来という




かつてのそれと比べて
気になるラインナップは
海老らーめんやら
スーラータンめんやら

まあお弟子さんが
独自性を打ち出すのもアリかもな




そんなところに
佐渡ヶ島にも
同名「関口」

同様にラーショな風情のお店がオープン
なんてニュースが飛び込んできて

ああ
かつてのご店主は
佐渡ご出身だったのかと

「田舎で細々とやりたい」
なんておっしゃっていたのを
どこぞで読んだ気がするな
なんて思っていたワケだけど




なんとその佐渡の関口にも
かつては存在しなかったはずの
「海老らーめん」という頚椎外し

しかも
「佐渡本店」って

支店展開するには
早スギるし
遠スギています

何が何やら
コンガラガールでコンフューズ
ではあるけれど




ココは迷わず
ネギらーめんの小

あまり深く考えずに
ご親切などなたかからの
コメントを待つことにしましょうよ




うん
短くカラフルなネギ
海苔のヨレっぷりや
ワカメの存在感といい

マジでお弟子さんなのか!?
コピーがスギるにもバドガール!!
なんて思ったものだけど




むう!!

なんたるソフィスティ!!
なにゆえケイティッド!!

ガワはワイルドのままながら
スープは磨かれ大吟醸




やや白みをマシて
縮れもマシた麺線にさえ
ややもチューンが入っている風情で

ぶっちゃけ
ムケまくっているやないかーい!!
驚きを隠せなく




ちょま
こんなにリファインされた
アップワードにコンパチブルラーショ

早朝のバイクにフルえずとも
お日様がてっぺんなランチタイムに
チャリでしれっと訪れることができる
東小金井民に嫉妬を隠せないレヴェル




まあこのレヴェルの一杯が
駅前に驕らずのロープライス

平和に暮らしていたであろう
隣の家系を不憫に思うほどに




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

世代交代で
資本参入がアタリマエ

ガックリ来るのが
当然でもあるご時世に




ムケて大吟醸!!
(それもヤリ手?)

ワタクシにとっては
故郷 東小金井のお昼に
またひとつ煩悩が増えてしまって
悩ましいにもバドガール








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名代ラーメン亭 博多駅地下街店@博多駅中央街 「モーニングサービス チャーシューメン」

2023-09-26 14:58:48 | ラーメン 九州地方
単独プレイの
博多モーニング

自ずと足は
うまずいへ向かう
かと思いきや

そうだ!!
思い出した!!
アレがあった!!




博多の駅地下のお店!!

だいたいの場合
博多駅近辺にいるときってのは

コレからの九州行脚に
思いを募らせているか

コレまでの暴飲暴食で
顔を土気色にさせつつ
全身がラーメンを拒んでいるか

そのどちらかであるワケで




キャパ的な優先順位で
なかなかに浮上しにくかったお店




そうそう
あのクッキングパパで
博多じゃここのラーメンが一番好きやったたい
学生時代もよく食ったもんなぁ

なんて取り上げられていて

大ファンとしては
もう三十年近く
長年の宿題になっていたのでした




とりあえず
シャッターポール
どんどん伸びる行列

駅直結の地下街とはいえ
外れの方の古いお店なのに
ココまでの人気とは




まあこのご時世に
ただでさえお安い
煮玉子チャーシューメンが
さらにお得になっているのだものね




開店と同時になだれ込む店内
順番なんてナッシングという
アナーキー・イン・ザ・博多地下街

ワタクシのシャッターポール
あの20分はなんだったんスカー!!




全員モーニングでよかね!?
それしか出来んけん!!


ご店主の声が響き渡る店内




大人しく待つこと
7-8杯目ぐらいにキマシタヨ

5-6枚のチャーシューと
半分ひっくり返った煮玉子

何はともあれ
看板に偽りナシ




ヒジョーに分かりやすい
カチョーバチコイのオールドスクール




麺の硬さとか
そんなの言ってる場合じゃなく




ちょいとヌルいかなとか
そんなのも言ってる場合じゃなく




圧延の強い
一般的な極細博多というより
久留米っぽい太さなのかなとか
それぐらいは言わせて頂きたく




まあでも
朝の9時からの
イージートゥダンス

移動手段の限られた
巡礼ラヲタにとっては
朝と昼のスキマを埋めるのに
結構重宝するかもなと




当時は300円ぐらいだったと
懐かしい心の味だったと
ネットに溢れるノスタルジックな思ひ出




辛子高菜で
バシッ!!とキメながら

初めてのワタクシにも
いずれ懐かしく思う日が来るのでしょう











37年ってスゲェ
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