真っ白な調理帽をかぶって
真っ白な割烹着に身を包み
背筋もピンと
空気もピンと
それこそ
オレたちの私語を差し挟む隙間もないぐらいに
スキのない一杯が出てくるのが満来の系譜
と思っていました
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この日までは
まあ
のっけから
かつてこの系譜で見たことのないような
店員の私語で溢れているのに
驚いてはいたけれど
主任と思しきが
客との隔たり
皆無の空気で
「××ちゃん まかない何食べたいー?」
「じゃあ ざるを半分でー」
「オッケー 麺一玉入れてあげてー」
とか
ココがホントに
あのほりうちの支店なのかと
インポになるかと思いました
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さて
初日には
「ざる」のみが
始終ご縁がありますようにと
45円で提供されていた模様だけれど
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新宿より
50円安い設定ってことだろうか
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まあ
この直後
「月見を頼むべき」という
オレのルールを
オレが忘れていることを呪うわけだけど
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まさに
この主任と思しきの
「ほりうち」ブランドに対する理解感
に相応するように
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カエシの弱さから
全体的なヌルさから
凛としない配置の曖昧さといい
(ダマの麺を書き忘れていたから追記)
確実に
弦が一本はじけ飛んだ
調律の甘さがそこにはあり
たとえ
たとえ同じ材料
たとえ同じ調理法でさえも
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心構えが異なれば
決して同じ一杯にはならない という
黄金の真実を
またここで確証に至らしめたのでした
ただひとつ
まぎれもなく継承されたことといえば
納豆らあめんには
チャーシューの一枚どころか
メンマさえ乗ってこないという
超激悪しき習慣だけなわけで
××ちゃんが
ざるの半玉を食べに行くのを
厨房の中に眺めながら
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ほりうちさんが草葉の陰で泣いておる!! (生きてるけど)
オレも一緒に泣いたのでした
始終ご縁は
なさそうなのでした
真っ白な割烹着に身を包み
背筋もピンと
空気もピンと
それこそ
オレたちの私語を差し挟む隙間もないぐらいに
スキのない一杯が出てくるのが満来の系譜
と思っていました
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この日までは
まあ
のっけから
かつてこの系譜で見たことのないような
店員の私語で溢れているのに
驚いてはいたけれど
主任と思しきが
客との隔たり
皆無の空気で
「××ちゃん まかない何食べたいー?」
「じゃあ ざるを半分でー」
「オッケー 麺一玉入れてあげてー」
とか
ココがホントに
あのほりうちの支店なのかと
インポになるかと思いました
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さて
初日には
「ざる」のみが
始終ご縁がありますようにと
45円で提供されていた模様だけれど
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新宿より
50円安い設定ってことだろうか
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まあ
この直後
「月見を頼むべき」という
オレのルールを
オレが忘れていることを呪うわけだけど
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まさに
この主任と思しきの
「ほりうち」ブランドに対する理解感
に相応するように
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カエシの弱さから
全体的なヌルさから
凛としない配置の曖昧さといい
(ダマの麺を書き忘れていたから追記)
確実に
弦が一本はじけ飛んだ
調律の甘さがそこにはあり
たとえ
たとえ同じ材料
たとえ同じ調理法でさえも
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心構えが異なれば
決して同じ一杯にはならない という
黄金の真実を
またここで確証に至らしめたのでした
ただひとつ
まぎれもなく継承されたことといえば
納豆らあめんには
チャーシューの一枚どころか
メンマさえ乗ってこないという
超激悪しき習慣だけなわけで
××ちゃんが
ざるの半玉を食べに行くのを
厨房の中に眺めながら
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ほりうちさんが草葉の陰で泣いておる!! (生きてるけど)
オレも一緒に泣いたのでした
始終ご縁は
なさそうなのでした