そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

桂林飯店@新橋 「長崎ちゃんぽん」

2012-04-03 08:33:17 | ラーメン 港区
まあ
「長崎ちゃんぽん」と謳っていても
すぐに飛び込むには
危険のスギるビジュアル


最近では
グーグル先生っていう
信頼のおける教師もいるらしいし


って
一応初等教育は受けているので
字ぐらいは読めると思っていたけど


店名
なんて読むのか

ハメーバ?

イメーイ?

やっぱ
わけがわからんと
思っていた矢先




「ラーメン」横にしてたのか!!

読める
読めるよ
ララァ

僕にも
今日初めて読める


っつか
店名がますますわからず
住所から逆算して
グーグル先生に聞いてみると


「チャンポン」ののぼりが
横にぶら下がっている日の写真があったりして
間違いなくココだと確信しながらも


あわせて
太いため息を
ついてみたりしている


ある晴れた日だけど
ハレの日ではない日に
意を決して飛び込んでみると




田舎の葬式の様な暗さと
むせかえるようなフレグランスに


げ (゜д゜lll) っ!!

ってなっていたりする




なんだかオレ一人
囚われの身の悪寒


ああ
やっちまっているのか オレ


ラ人生四度目になるのか  ( 123
鬼太郎バリに
髪の毛のアンテナが
フル勃起をキメる
ビッグ異臭


恐る恐る
カウンターの一番奥を
陣取ったはイイけど




この隙間から麺が登場するのか

なんかだ
顔合わせないで済むし
一蘭みたいでイイね  (全然よくない)




メニュー
これだけなんか


まあ順当に
長崎ちゃんぽんなんだろうけれど
この店に はたして
順当という概念があるのかどうか


なかなか慣れの域に到達しない
オリのあるビッグ異臭が
内側のオレに
「NO!!」と叫ばせる




ああ
外の世界が
外の新橋が眩しい
誰一人として
コチラを見ようともしない


もしかして
もうココから
出られないんじゃないかな

なんて
思いながら


体感2時間の
約10分を過ごしていると




キャ (゜д゜lll) 別!!




心のない二郎の
逆パターン!!




っつか
キャベツが9で
魚介が1の
もやしが2本だ




イカ
タコ
アサリ


エビは見事に殻つきで
いまもオレの口蓋に
突き刺さったままになっている




ああ
カキに火が通っていて
完全にウェルダンで
少しでも「可能性」が下がって
こんなに嬉しいことはない


しかるに
キャベツが
アレだけ煮込みに煮込んで
クタクタになっている
その遥か下の下の方で




麺にコシが残っていることが
この世の奇跡にすら感じるけれど


汁の方は
ちゃんぽんってより
超激タンメン


う・す・い・なー!!




いちめんキャベツ
いちめんキャベツ
いちめんキャベツ
いちめんキャベツ


ウイスキーが
月日を経て
熟成を深めるように


いちめんキャベツのちゃんぽんが
月日を経ることにより
うすさを増していく


何より欲しい

ユー塩味ー!!

塩!!
塩はないかー!!


コショー!!
コショーじゃないなー!!

ラー油!!
ラー油もイイけど


醤油!!
醤油!!
醤油が助かるなー!!




全部入れて食べました


ひとことで言うなら
ビッグ異臭

もうひとことなら
とにかくキャベツ

もうひとことなら
とにかく減塩




もうひとこと
加熱してない水が
とても心配


もう行かないかといえば
かなりまた行く


なぜかって
そこにちゃんぽんがあるからさ


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