麺家 うえだ＠志木 「焦がし醤油らーめん」

ひねり出す

そんな言葉が
浮かんでくるような


範囲はいまいち明確じゃないけど
どうやら埼玉一帯で




焦がし醤油ラーメン

なるものを
ご当地ラーメンにしようという
プロジェクトＸ


「焦がし醤油」


重箱の秘孔を
浪越バリに指圧するかの
限りなくロープーのフレーバー


いまだに
キンピラに思いを焦がすこと
ローンで買った軽を
フェラーリに追い抜かれるような
上福岡的ローファイフレーバー



さて
「スーパーハード」なる
鬼トンコツにしようか


それとも件の
焦がしにしようか


２万年ほどの月日を悩み


トンコツとシャモから選べますけど　って


またプラス２万年
悩めそうなことを


そんなの
用意してません




パフォーマンスなのか
轟音にうなるバーナーで

これで (゜д゜lll) もか！！

ラーメンを焼くこと
両手に二丁拳銃


地球とパラレルな
50センチの火柱二本


尋常じゃないバチバチ音で
あわや背中に着火


そんな距離感で繰り広げられる
パフォーマンスショータイムは
食欲を喚起というより
修行を喚起


葷酒OKというより
むしろマスト
極太で巨乳な
男子OKの尼寺





ドー (゜∀゜) ーン！！


二重にしてでも
コストと時間を無視しても


焦がしたかったから
容赦なく
焦がしてみた


灼熱のラーメンは
ヤクザの思い出を
灰と化し


尼寺でおっきという
まるで昭和の企画もの




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


街の思惑に乗りつつも
他の追随を許さず
突出を免れないであろう一杯は


ご当地
ならぬ

ゴト打ち


完全なる
プロ中のプロの所業





あねきの
極太の肉塊で
腹ん中パンパン


フニャらせた
せんべいをつまんで
ようやくオレも
フニャれるのか




これは
まるで
極太女修験道




秘術に
あふれすぎてます




昨今


昔ながらの
かけこみ尼寺があれば
最近の尼寺も良かったりして


修道院的なのもあって


教祖様も健在


今日もまた
ママの二の腕にしがみつき
ず太い上腕二頭筋に
安堵する