非日常
龍雲寺に向かう途中、とある公園の広大な土手が一面、アカツメクサに覆われていて・・・見渡す限りのアカツメクサ畑に嬉しくなった!
こんな光景初めて見る!すご~~~~い!アカツメクサだらけ~~~~~!!
アカツメクサ畑を、ようく見てみると、そこここに「みつばち」が、もれなく、せっせせっせとお仕事してた。
ほんの一瞬止まったら、移動、又一瞬で移動、一体どれだけの蜜を採って(何回も採取して)どこまで運ぶのだろう。
ミツバチたちは私が居てることなんか、全く気にもせず、仕事していた。
この地の「アカツメクサ」の蜜ををこの子たちは懸命に集める。
こんなにちっちゃな「ミツバチ」たちのお仕事こそが、「国産クローバー」の美味しい蜂蜜になるんだろうなあ。
ついていきたいなあ。。。
蜂蜜とクローバー。
いえ。ミツバチとクローバーでした!素敵な仕事だなあ。 頑張って~~~!
龍雲寺のヒツジグサ 午前11時ごろ
大賀ハス
約2000年もの間眠り続けていた蓮の実が千葉の落合遺跡で見つかった。1951年の事。
計3粒見つかる。
発芽育成を試みた植物学者 大賀一郎先生。
3粒の内、双粒は失敗に終わるが、内の一粒が育ち、翌年1952年 ピンク色の大錀の花を咲かせた。
「世界最古の花 生命の復活」とされ、先生の名前をとり「大賀ハス」と命名される。
こちらのハス。1970年の大阪万博、日本庭園に根分けされた大賀ハスの子孫。御住職が以降、毎年丹精籠めて植え替え、植え付けをなさって美しく咲かせている。この日の開花は数本だったけど、これから七月下旬ごろまでが一番の見ごろとの事。
ハスの開花時間は早朝から遅くともお昼前ごろまでらしい。撮影時刻午前11時過ぎ。蓮は閉じかけていた・・・
オジギソウ 植物は生きてます!すっごい神秘に包まれて生きている!
龍雲寺のもう一つの蓮。ヒツジグサ。
「羊の刻」だいたい午後1時過ぎから咲く蓮ということで、ヒツジグサと呼ばれるらしい。
実際には午後12時過ぎには咲いていた。↑
大昔、(真夏なら午後2時ごろ)を陽の辻、日の辻と言った。
その後、古時刻、十二時辰導入にあたって、日本にやってきていた「羊」をこの時間帯に当てはめる。
子が真夜中の12時ごろで・・・そこからスタート。約2時間刻みで、子丑寅卯辰巳午羊・・・日の辻ぴったりで「ひつじ」って!はまったのだ!
ヒツジグサ!清楚で愛らしい蓮。 こちらも御住職の丹精の賜物です。
ネジバナ ほんまに愛らしいお花 絶滅危惧種のひとつのようです。龍雲寺ではネジバナも護られています。
この日、大賀ハス傍に見事なクチナシの木があって・・・辺りに「クチナシ」の妖艶な香りが溢れていた・・・・
クチナシの香りこそに毎年誘われる幸せな記憶。
以来20年も過ぎたけど・・・
いまも「小さなもも」が、初めて我が家にやってきた「クチナシの香りあふれた1997年7月10日」に一瞬戻れるような気がする。
龍雲寺よりの帰路・・・アジサイの美しさに癒され・・・
街路のトウネズミモチのお花の愛らしさにも癒される・・・・
はじけてる!はじけてる!ちっちゃなちっちゃな黄白の可愛い花がはじけてる!
この時期あちこちで見られる、この、ちっちゃな花。この日、立ち止まって調べて、名前を初めて知った。
トウネズミモチ・・・その実が「ネズミの糞」に似ているところからのネーミングとあった。
実からつけられたんだ・・・お花にはまったくそぐわないネーミングだな・・・
いつも通ってる公園に、ひっそりと花咲かす一本の槿の木を見つけた。
涼しげな花姿が楚々と美しすぎる。時を忘れて見上げて魅入る。
どこから見てもどの花もきれい!いつまでも愛でていたかったけど・・・首がぁ・・・笑
みな、たっかいところにひっそりと咲いているんやもの。
ありがとう。
ヒメジョオンもまだまだ可愛いのです。