暑い一日だった。つくつくぼ~しが、 いまだ・・ないていた・・・今日の消印がどうしても必要な郵便物を抱え、午後に(ポスト投函では・・・間に合わない)本局まで足をのばした。(本局がドンドン田舎方向へ・・・おかしな話です。)
穣ほど頭を垂れる稲穂かな・・・
卒業の日の学長の言葉に「これ」があった。・・・のように生きてください・・・当時の担任に時間が有るときには「図書館」「本屋」に行くといいよ・・・
この二つの言葉くらいしか「記憶」していない私は・・・
この状態はもうそろそろ・・なんでしょうか・・・
郵便局の本局に程近く、我がT市が誇る「寺内町」という室町時代からの町並み保存地区があります。カメラ持参で、出かけてみました。郵便局を超えてぶらぶら寺内町を目指し・・・で、目に入ってきたのが・・・これらの看板というか・・警告文。町会(寺内町ではありません)から出されていました。何枚も何枚も町のそこらかしこに張られていました。内容は上記のとおりですが・・・ノラ「猫」が危険とあるのです。間違いのない内容なのでしょう・・・恐らく・・・ここまで書いているのですから・・・でも、このようなパネルが・・・パネルに少なからずのショックを受けてしまいました。無責任な「餌遣り」には私も賛成しかねる部分はあります。そして、ノラ猫をどのように対処するかは町それぞれです。でも、これだけの看板を毎日目にしているこの町・・・「猫」(おそらくノラ猫だけが保有しているのではない症例)に対する感覚がど~~なんだろ?と思ってしまい・・・複雑でした。「猫好き」にも「猫嫌い」にも、これだけの看板を必要とする・・・事例があったのでしょうか・・・?もし・・この町で捨てられていたり、迷ってしまっている猫がいると、この町の人はどうされるのかな?飼い猫ちゃんにも影響ないのかな?・・・と・・・初めて、これだけの警告文を目にして、考え込んでしまいました・・・ただ・・その時間、猫一匹、人っ子一人に出会いませんでした。
で・・・寺内町へ
誰も居ない資料館で目にして・・・なんだか!かわいい!うちの「ももちゃん」に似てるし~~って。もも・・・ゴメン・・・当時の商家、豪農の屋根にはこういう[鬼瓦]が。民家にもあったのですね・・・
(クリックでそれぞれ大きくなります)
時間が止まってしまったような町の一角。でも住むのにはどうなんでしょ~~か?新しく建て直すにしてもお家は町並みに合わせた「外観」が必要みたいです。オリジナリティーは出せません。
田舎町でのんびりとした空気が流れていて・・・「のら猫」の「あくび」が似合いそうな町・・・だけど・・・あの強烈な警告文が・・・「猫」たちも、おそらく読んでいますよね・・・