ひびレビ

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第6話

2013-05-10 06:56:13 | 2013年アニメ
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」

ざ、材木座ぁぁぁ!!・・・「好きだから、なりたいのだ!」の件、結構熱くて好きだったんだけどなぁと思った6話。そんな材木座や戸塚の話をバッサリカットして、八幡、雪乃、結衣の3人に絞った話となりました。

八幡は結衣だから助けたわけでもないし、結衣もまた同情していない。2人は始まりから間違っており、その始まりを終わらせた今、また新しい始まりが始まりました。結衣が八幡に優しくしていたのは、同情したからでも、気を遣っていたからでもなく、もっと単純なこと。そういう点では雪乃の姉・陽乃の八幡への優しさとはまた違うのでしょうね。
誰にでも優しく、笑顔を振りまく女性。そういう女性も実際にはいるのかもしれませんが、それは同時に勘違いを生み出すきっかけにもなるのでしょう。「この女性は自分だから優しくしてくれる」と勘違いしてしまいかねない。その経験をし、繰り返すまいと誓っている八幡だからこそ、陽乃の態度に違和感を覚えたのかな。

その優しさの理由を勘違いしたくないから、冷静になって距離をとる。しかし勘違いだと思っていることこそ勘違いであり、中には本物の好意や優しさを向けられている場合もある。人からの優しさの捉え方は難しいものです。
また、人に対して優しすぎるから、思いを巡らせすぎて孤立するというのもあるでしょう。自分がいない方が誰かのためであり、自分が関係しては迷惑なのではないかと思い、その場から離れていく。それもまた優しさなのかもしれませんが、どこか寂しい優しさです。

今回は雪乃の可愛らしい一面が多く見られました。買い物でのツインテール、八幡に似合っていると褒められて自分のエプロンも購入、判断基準が分からないから服を耐久性で選ぶなどなど・・・雪乃と陽乃の笑顔の件も欲しかったです。

始まりが終わった一方で、新たに始めることのできないでいる人が1人。雪乃の話はもうちょっと先になりそうですね。次回は夏休み。なのに夏休めない。何故だ。


余談
サブレの鳴き声を聞いて、何となく悠木さんっぽいなと思いました。

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