ひびレビ

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わんだふるぷりきゅあ! 第14話「まゆ、はじめてのお泊り」

2024-05-06 08:03:34 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第14話「まゆ、はじめてのお泊り」

 「犬飼さん」「陽子先生」恐らく悟くんは先にいろはを「犬飼さん」と名字で呼んでしまったから、紛らわしくないように彼女の母を「陽子先生」と呼ぶようになったのでしょうけれども、何故その流れで「いろはちゃん」と呼べなかった……!まぁ、呼べていたら今こんなに苦労していないとは思いますが(苦笑。

 さて今回はユキの体調不良をきっかけに、まゆは犬飼家にお泊りすることに。身を隠すようにしていたのは、まゆに余計な心配をかけたくないという気持ちの表れからでしょうか?
 お泊り自体はユキも背中を押していましたが、それはそれとしてこむぎと一緒の生活はあまり快く思っていない模様。単にこむぎが絡んでくるのを面倒くさがっているのと、突然まゆの前で喋り出さないか、プリキュアのことを話し始めないかという不安があったように見えます。

 お泊りの夜は平和にすぎていったものの、事件が起きたのは早朝。ニワトリのガルガルの気配を感じ取ったこむぎは、いろはを起こして対処に向かおうとしますが、まゆも起きてしまうことに。まゆにどこか行くのかと尋ねられた際の「いろはちゃん、どこ行こうかな?」は妙に可愛らしかったですね(笑。

 で、慌てふためくいろはをよそに、とうとうこむぎはまゆの前で喋ってしまいました。とはいえ「早くガルガルのところに行く」=ガルガルを助けるために喋ったわけで。今一番大事なのは正体を隠すことよりも、ガルガルを元に戻すこと。こむぎもプリキュアとして成長しているんだなと感じられました。
 そんないろはとこむぎたちを怒りのまなざしで睨みつけるユキ。ガルガルだけならば目撃例はあるでしょうし、まだ何とか誤魔化せたかもしれません。ですが、プリキュアであることを明かしてしまえば、心優しいまゆは必ずプリキュアの、友達の力になろうとする。実際、力は無いもののガルガルとの戦闘で窮地に陥ったいろはたちに駆け寄っていく度胸はあったわけですし。それを分かっていたからこそ、プリキュアについて触れた瞬間、睨みつける描写が挟まったのかなと。

 
 さてニワトリのガルガル戦。プリキュアといえば昼・夕方の戦闘が多めの印象ですが、今回は早朝の戦い。なかなか無いシチュエーションなだけに、朝日が昇りはじめ、空が明るくなっていくのと共に形勢逆転!という流れは良かったですね。
 また、戦闘の傍らで悟くんはまゆにこれまでの経緯を話していました。相変わらず頼りになりますが、気になったのが「ガルガルを元の優しい動物に戻せる力を授かったのがプリキュア」「大切な人を守りたい、罪の無い動物を助けたいという思いが強かったから変身できたのでは」という点。
 確かに二人に関してはそうだとしても、キュアニャミーに関しては「元が罪の無い動物であろうと容赦はしない」「大切な人を守りたいという思いだけは強い」と、現状二人と異なる立ち位置です。今後キュアニャミーがガルガルと対峙する場面に遭遇した際、まゆはキュアニャミーがガルガルを傷つけるのを黙ってみていられず、「もうやめて!」などと叫び、ガルガルをキュアニャミーから守るように立ちはだかることもあるかもしれません。こちらの二人の関係性が更に一歩進展するのは、まだ先ですかねぇ……


 そんなこんなで次回はメエメエの一日。最初は「ダメェ~!」と反対されそうですが、話を聞いてくれる人だと分かった瞬間に快く受け入れそうです(笑。
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