ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。

甘々と稲妻 第9話「うちのおうちカレー」

2016-08-31 06:52:54 | 2016年アニメ
甘々と稲妻 第9話「うちのおうちカレー」

 今日は幼稚園のお泊り会。子供たちはカレーを作ることになり、親たちは子供用包丁で野菜を切る子供をハラハラしながらも、無事に野菜を切れて喜ぶ子供を見て嬉しくなっていた。
 カレーを食べている最中、つむぎは「おうちカレー」の話をしはじめる。どうやら犬塚家のカレーには今回作った材料以外にも色々入っており、そのうちの1つに干しぶどうがあった模様。つむぎの話で、公平もおうちカレーのことを思い出していた。

 公平は八木と小鳥にカレーについて尋ね、八木からはおうちカレーがキーマかドライカレーではないかということ、小鳥からはスパイス等を教えてほしいとの返事が返ってきた。公平はルーやスパイスを探している途中、台所の棚に妻のレシピノートを発見する。たった数ページではあったが、その中にドライカレーのレシピも書かれていた。おうちカレーが食べられると知って喜ぶつむぎではあったが、母の遺影を見て何か思うところがあり、突然公平に抱きつくのであった・・・

 あくる日、飯田家で犬塚家のおうちカレーを作ることになった公平、つむぎ、小鳥の3人。つむぎはお泊り会で包丁を使ったことから、包丁を使いたいと言い出すが、大人包丁はつむぎにはまだ早い。ということで、公平と一緒に大人包丁を使うことに。何とか成功してホッと一安心する一同だったが、一方で小鳥はつむぎが包丁を使えたのに自分は・・・と落ち込んでいた。
 犬塚家のおうちカレーにはピーマンも入っていたが、おうちカレーの魔法でどんな野菜もカレー味に変身しているから大丈夫とのこと。また、犬塚家のレシピには、つむぎ用と大人用で辛さを調節する方法が書かれていた。わざわざ子供用と大人用を作る必要も無く、一緒のカレーを食べている感じがする。「いいお母さんだねーって、そう母が言ってました」という小鳥に「・・・ありがとうございます」と返す公平。

 そうして出来上がった犬塚家のおうちカレーを夢中になって食べるつむぎ。ふと、公平とつむぎは、このカレーを考案した犬塚多江を思い出していた。多江はカレーを作っている最中、タマネギの影響で目に涙を浮かべていた。公平のメガネを借りたものの、慣れないメガネをかけたことでクラッと倒れそうになったことがあった。2人は同時にそのことを思い出し、笑いを漏らす。

 帰り道、そのことについて話していた公平とつむぎだったが、不意につむぎは公平に抱きつき「・・・ママ、こないし・・・おとさん、作っちゃうんだもん・・・」と泣き始める。公平はつむぎの気持ちを察し、もう作らないからと言いかけるが、つむぎは泣きながらも「食べるよ!」と叫ぶ。
 美味しいおうちカレーを食べて、嬉しくも寂しい気持ちを抱いたつむぎと公平でした・・・


感想
 幼いつむぎの心にも残っていたおうちカレー。これまでの料理とは違い、多江のレシピがあったため、より一層その味は犬塚家で作っていたものに近くなっていたのでしょう。だからこそ、カレーにまつわる母との思い出が蘇ったのだと思います。それは楽しい思い出でもあり、同時に寂しい気持ちにもなってしまう思い出でもありました。
 
 今は亡き母が作ったカレーを、父(と小鳥)が再現した。見方を変えれば、母がいなくても父がいればおうちカレーは食べられる、ということではないかと。つむぎにとってのおうちカレーは、それまでは母がいなければ食べられない特別なものだったのかもしれません。それが母がいなくても食べることができるとなれば、複雑な気持ちになるのも当然でしょう。

 美味しいおうちカレーを食べられて嬉しい。けれどもそれを作ってくれた母はもういない。嬉しさと寂しさの両方が入り混じったおうちカレー。それでもつむぎは食べたいと思えるのは、そのカレーが美味しかったからだと思います。忘れられない母の味をこれから何度も食べて、つむぎは成長していくのでしょうね。

 そんなところで次回は魚を料理する模様。
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あまんちゅ! 第8話「秘めた思いのコト/まだまだ知らないコト」

2016-08-30 07:43:56 | 2016年アニメ
あまんちゅ! 第8話

「秘めた思いのコト」
 弟くん先輩こと二宮誠の姉、二宮愛。誠からしても「黙っていればそこそこいけている」という評価なのだが、その足癖の悪さは留まることを知らず、誠は姉の将来を心配していた。
 そんな時、誠は愛が下駄箱に手紙を見つけた場面に遭遇する。愛はその場では手紙を開かず、ランニング中に手紙の差出人である野球部員を遠くから見つめる。ろくに話したことが無いのに何故・・・と考えている愛に対し、ラブレターではないかと誠。「姉さんにもまさかの春が」と失言してしまい身構える誠だったが、愛の反応は「やっぱり・・・そうなのかしら?」と恥らう乙女のような反応を見せる。

 しかし愛は最初の宛名だけを読み、自分ではなく1つ下の下駄箱の子宛の手紙だと気づき、その手紙をその子の下駄箱へと入れる。誠はとばっちりがくると身構えていたが、愛は「よかった・・・」とどこか安心したような、嬉しそうな表情をみせる。
 愛は全く怒っておらず、むしろ頑張って手紙を書いた野球部員がいると知り、嬉しそうだった。「私さ、頑張ってるやつを見ると、つい嬉しくなっちゃうのよ。そういうやつがいるってだけで、なんかいい気分。それに、頑張ってるやつを見るとパワーがもらえて、私も頑張らなくちゃって思えるじゃない?それってむしろ感謝だよね!」
 愛の意外な一面を見た誠ではあったが、足癖の悪さは相変わらずだった。

 誠が姉の将来を心配しているのと同じように、愛もまた誠の将来を心配していた。愛は部室で誠のロッカーを整理していると、そこには誠の思い出がギュウギュウに詰まっていた。「過剰な量の思い出は、婿入り道具に出来ないぞ」と言いつつも、愛は誠のロッカーを整理し、去っていくのでした・・・


「まだまだ知らないコト」
 てここと大木双葉は、ぴかりにとって高校に入ってからの一番の友達。どこか他の人とは違う存在感を放ち、大人びた雰囲気のてこではあるが、時々子犬のように嬉しそうにぴかりに駆け寄ってくる一面もあった。
 身体測定で、てこは疲れるから運動が苦手だというが、ぴかりにはそうは見えなかった。事実、短距離走でも最初はトップを走っていたのだが、抜かれると途端にスピードダウンしてしまう。ぴかりはてこが途中で諦めたことに気がつくが、本人はあくまでも運動が苦手だと言い張る。

 すぐに諦めてしまうのがてこの悪い癖。ぴかりは持久走を嫌がるてこに、最初はゆっくり走り、ラスト1週になったら思いっきり走り出すようにアドバイス。「嫌なことだからって、気持ちまで嫌になっちゃうことないんだよ!」とぴかり。ラストを全力で走りきった2人は満身創痍だったが、気分は爽快で、てこは「もう1回やりたい」と思えるようになっていた。
 そんなてこを見たぴかりは、てこが負けず嫌いであることに気がつく。てこについて知っていること、新たな一面に気づけて嬉しいぴかりとは対照的に、照れてしまうてこ。

 「どんなに大好きで、よく知っていると思っていても、知らないことは一杯あって、それを見つけると何だか宝物を発見したようにドキドキして嬉しくて、またもっと好きになる!美人で大人の雰囲気でたまにわんこで、実は負けず嫌い。私の自慢の友達は今日、もっともっと自慢の友達になりました!」と感じるぴかりでした・・・


感想
 主に愛とてこの新たな一面が描かれた第8話。いつも明るく誠に対する足癖の悪さが目立つ愛ではありましたが、一方で恥らう乙女のような一面も見せてくれました。あの照れる姉ちゃん先輩がたまらなく可愛らしくて、原作でもあそこら辺を呼んでから、より好きになっていったなぁ・・・と。
 ラブレターの入れ間違いで怒るかと思いきや、むしろ今時ラブレターを下駄箱に入れる、手紙で相手に思いを伝えようと頑張っている人がいたことを嬉しく思っていた愛。「よかった・・・」というのは、下駄箱の入れ間違いというささいなミスで野球部員の思いが無駄にならなくて良かったということを指しているのだと思います。これがどこぞの相良軍曹だったら、まず間違いなく下駄箱が1つお亡くなりになってますからね(汗。

 誠が愛を心配するように、愛もまた誠を心配していました。何故かだるまが入っている誠のロッカーを、あれこれ言いながらもちゃんと整理してくれる愛。いつもは肉体言語で一方的に語り合っている愛ではありますが、弟のことを心配もしていることが描かれていたのでよかったです。誠の片付けられない、捨てられない件については今後触れられる機会があるのですが、それはアニメになるのかな?

 後半はてこが負けず嫌いだったということが判明しました。運動が苦手だと自分に言い訳をし、予防線を張っておけば負けた時にも悔しくない、そういうことなのだと思います。もしくは、全力を出して負けるよりは、適度に諦めて負けたほうが悔しい気持ちが薄れるということなのかな。
 しかし、実際はそう簡単なことではなく。どんなに言い訳をしたところで悔しい気持ちは消えないでしょう。何事も諦めがちなてこに対し、ぴかりは考え方、やり方1つで世界が変わることを示していました。同じ10位であっても、1位から下がった10位と、最下位から上がった10位とではまるで違うでしょう。嫌なことでも、気持ち1つでどうとでもなる。日ごろからあれこれ楽しもうとしているぴかりならではの発想ですね。

 次回はてこと思い出の話。
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「ラヂオの時間」を見て

2016-08-29 08:01:22 | 映画
 1996年の映画「ラヂオの時間」を見ました。だーいぶ前におススメされていたのですが、近場の店に置いていなかったので、WOWOWで放送されたこのタイミングでの視聴となりました。

 普通の主婦・鈴木みやこが書いたラジオドラマ「運命の女」が脚本コンテストで優勝し、役者たちの手によって演じられることとなった。みやこはその撮影現場を訪れ、リハーサルまでは上手くいっていたのだが、本番直前になってヒロイン役の女優・千本のっこが、ヒロインの名前「リツ子」が因縁ある相手の名前だったため、名前を変えて欲しいと言い出したのだ。しかも本人の希望は「メアリー・ジェーン」という、とても舞台が熱海とは思えない名前を提案しだしたのだ。

 その後も名前の変更に留まらず、舞台や登場人物名も、番組スタッフたちの手によって変えられていく。みやこの夫・四郎も立ち会う中で、ヒロインのメアリー、夫のハインリッヒ、メアリーの元恋人マイケル、教会のマルチン神父という設定で本番が始まった。が、辻褄が合わない点が出てくるたびに設定を追加し、時にはスポンサーへのフォローもしなければならず、不足したSEもかつてSEを作っていた守衛の力を借りてどうにかこうにか切り抜けた。

 とうとうメアリーの恋人・ドナルド(元マイケル)が、宇宙飛行士のパイロットで宇宙で消息不明という設定になってしまい、メアリーが結ばれるというハッピーエンドまで変えられてしまいそうになり、みやこは溜まった怒りを爆発させる。悲しい結末は似合わないという賛同の意見も出たが、牛島はのっこの意見を採用してしまう。
 するとみやこはミキサーのコードを切り、スタジオ内に立てこもるという行動に出て「お願いですから・・・ホンのとおりにやってください!」と叫び、最後に自分の名前を呼ぶのを止めて欲しいと頼み込む。だが牛島は、自分も名前を外して欲しいと思うときがあるが、自分には責任があり、どんなにひどい番組でも作ったのは自分だと語り始める。
 「満足いくものなんてそう作れるもんじゃない。妥協して、妥協して、自分を殺して作品を作り上げるんだ。でも、いいですか、我々は信じてる。いつかはそれでも満足いくものができるはずだ!その作品に関わった全ての人と、それを聴いた全ての人が満足できるものが。ただ、今回はそうじゃなかった。それだけのことです。悪いが、名前は読み上げますよ。なぜならこれはあんたの作品だからだ、紛れもない」その発言にみやこは何も言い返せず、スタジオ内にいた役者からも脚本家なら最後まで聴いていくことだと告げられる。


 工藤はこれ以上変えたらみやこのホンじゃなくなる、自分たちのためにこれ以上の変更はするべきではないというが、牛島は番組に何とか収拾をつけるべく工藤を追い出し、番組を続行する。
 のっこの望むとおり、メアリーは1人でラストを迎えようとしていたが、一方で工藤は裏でスタッフたちに手を回し、番組の結末を変えようと奔走する。

 そしてのっこがラストを迎えたと思った瞬間、ナレーターの保坂は熱意溢れるアドリブのナレーションにより、物語を続行させる。一旦は退場した浜村や、ホンが変わったことに不満げなのっこも何とか演技をこなし、ラストはみやこの書いた台本に戻り、手作りの花火の音、保坂のナレーションで番組は締めくくられる。そこではみやこの名前だけでなく、たまたま話に参加してしまった四郎の名前も呼ばれるのだった・・・

 
 何だかんだでのっこも機嫌よくスタジオを去っていく。みやこはスタジオを去る前に工藤のおかげだと感謝する。「勘違いするな。あんたのためにやったんじゃない。それほどのホンじゃない。ただ、どんなくだらないホンでも、作家の書いたとおりに作るのが俺たちの仕事なんだ」と告げる工藤。みやこは続編をやってみないかと堀ノ内から頼まれており、その時には工藤にディレクターをやって欲しいと頼む。工藤は「ホン読んでからだな」と言ってスタジオを去っていった。

 玄関には牛島の姿があった。牛島は工藤がやりすぎだというが、クビにするほどのことではないという。去り際、牛島は工藤に、自分は時々空しくなる、何のためにこんなことをやっているのか、何がやりたいのかという問いを投げかける。だが、牛島は自分で「いつか皆が満足するものを作る」という答えを出していたと工藤。
 2人が続編の話をしていると、そこへずっとラジオを聴いていたトラックの運転手が現われ。ラジオに感動したと感極まって泣き出してしまう。そんな感想を聞いた牛島は、早くも続編の構想を練り始めるのでした・・・


感想
 主に収録スタジオで繰り広げられるドタバタ劇です。みやこの脚本はどんどん手が加えられて別の物語になっていきます。
 ① ヒロインの名前が外国人になったことにより、舞台、登場人物名が全て外国に変更
 ② 女弁護士設定が追加されたため、裁判シーンと登場人物が追加
 ③ バッキーの「バイオレンスはこの作品のテーマなんだ!」とのことで、冒頭にマシンガンの音を追加
 ④ 「マシンガンといえばシカゴだ」という意見で、舞台がシカゴに変更
 ⑤ 「愛こそ全てだ」というメッセージをくれる神父とのシーン全カット
 ⑥ 海岸を歩くシーンがあるが、シカゴには海がないため矛盾発生
  ⇒山道で歩いていてダム決壊に遭遇したことに
 ⑦ 「漁師のマイケル・ピーター」が浜村のアドリブで「パイロットのドナルド・マクドナルド」に変更
 ⑧ パイロットが漁船で転覆では辻褄が合わない
  ⇒乗っていた飛行機がハワイ上空で消息を経ったことに
  ⇒航空会社がスポンサーのため、まずいことに
  ⇒「宇宙だって、ハワイ上空だ!」パイロットはパイロットでも、宇宙飛行士に変更
 ⑨ハッピーエンドのはずが、荒野に1人たたずみ強く生きていこうとするラストに
 ⑩何だかんだでロケットにまたがってドナルド帰還

 ・・・もうこれ、「夫と暮らしていた妻が、昔の恋人に出会い、忘れていた思いを再燃させる」という大筋しか原型が残っていない気がしました(汗。原作とは何だったのか・・・それでもこれを紛れもなくみやこの作品だと言ってのける牛にはどういう感情を抱いたらいいのやら・・・散々原作を改変されたうえで「これはあなたの作品です」と言われてもなぁ。

 牛島ものっこの意見に全面的に賛成というわけではないのでしょうけども、それでも責任ある立場として、何とかこの場を収めなくてはならない。だからこそみやこや工藤の意見を無視して、強引に話を終わらせようとしていたのでしょう。
 映画が公開されたのが1997年ということで、公開当時に私が見ていたとすれば、「牛島は何てひどい人間なんだ」と思ったかもしれませんが、今の私は「牛島も大変なんだなぁ」と思えました。いつか誰もが満足のいく作品を作れると信じ、今は妥協に妥協を重ねて、自分を殺して作品を作る。どんな作品でも自分の名前は外せず、責任を背負わなければならない。物語の都合上、工藤ディレクターかっけー!と思う気持ちもありますが、一方で役者への配慮など、牛島も相当な苦労があったはずです。彼は彼なりに番組をまとめあげようとしていたのでしょうね。

 また、牛島プロデューサーは「ラジオドラマにはテレビドラマにはない良さがある」「ラジオならナレーターがひと言『ここは宇宙』というだけでもう宇宙空間になっちゃうんですから」「人間に想像する力がある限り、ラジオドラマには無限の可能性がある」といいことを語ってくれました。確かに言葉と音で無限の世界を創造できるラジオドラマはいいものです。もちろん、目で楽しめたらそれはそれで嬉しいことですが、耳で聴いて、頭でその世界を創造するという楽しさはラジオドラマならではのものでしょう。挿絵のない本にも近いことが言えると思います。


 現場がドタバタする中、最初はどこか冷たい印象のあった工藤ディレクターでしたが、次第に魅力的に映っていきました。途中、これ以上ホンを変えたらみやこの作品ではなくなってしまうと感じ、自分たちのためにホンの改変を止めようとしていました。どんな作品であろうとも、作家が望むとおりに作るのが自分たちの仕事。工藤自身、みやこの本は「泣けなかった」と思っているようでしたが、それでも彼女の望むとおりに作ろうとはしていました。自分が気に入らないからといって勝手にホンを変え続けてしまっては、それはもう仕事とは呼べず、プロとも呼べないのでしょう。そうしたことが横行しないよう、工藤は牛島を止めようとしたのでしょうね。
 
 工藤以外で印象に残った登場人物としては、ナレーターの保坂アナウンサーが挙げられます。それまで用意されていた文章しか読まなかった保坂が、ラストシーン直前で台本を閉じてアドリブを入れてくる姿が大変熱かったです。全く出番の無かったマルチン神父役の役者に台詞を与えたり、突然ジョージ役で乱入したみや子の夫もキャストの1人として紹介するなど、収録前のどこか淡々とした様子からは想像もできない熱い姿をみせてくれました。

 ワガママな千本のっこ、そんな彼女に対抗するかのようにアドリブを入れてきた浜村錠。2人とも、一旦はマイクの前に立つのを嫌がった身ではありますが、互いに最後は仕事を成し遂げて帰っていきました。どんな私情があろうとも、きちんと仕事をこなして帰る。仲が悪くても恋人の掛け合いを行う。何だかんだで2人ともプロなんだなぁと感じました。


 最後には次回作をという話も持ち上がっていましたが、牛島も案外ノリノリで構想を練っていました。メアリーの別れた夫・ハインリッヒが、メアリーを取り戻しに現われるという案を思いつくものの、ハインリッヒは車で湖に飛び込んだという設定。が、「陸専用だとは言っていない」ということで、水陸両用車を提案してきたのには笑いました(笑。


 こうしたドタバタを見ていて改めて、物作りって大変なんだなぁと感じさせられました。どの現場もこうだとは思いませんが、物作りに携わっているのは多くの人間です。そこには多くの感情があって、誰とだって仲良くできるわけではないでしょう。ただ、それでも妥協して、どこかで割り切って仕事をこなさなければならない。それが仕事をするということ、物を作っていくということなのでしょう。
 関わった全ての人が満足する作品を作る。それはとても難しいことではありますが、そうした目標を見失ってしまうと、ただただ自分を殺すだけの日々になってしまいます。妥協しつつも自分を見失わないことが大切なのだと感じさせられました。

 物作りの大変さ、仕事をするということがどういうことなのかが描かれていた「ラヂオの時間」でした。
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魔法つかいプリキュア!  第30話「魔法の自由研究!が、終わらな~い!!」

2016-08-28 09:27:42 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!  第30話「魔法の自由研究!が、終わらな~い!!」

 夢の中から現実に現われたレインボーキャリッジ。レインボーキャリッジはモフルンの胸の宝石に反応し、不思議な魔法陣を宙に映し出していた。
 校長にもその謎は分からなかったが、ともあれ今日はナシマホウ界に帰る日。夏休みもそろそろ終わりが近づいていたのだが、そこへジュン、エミリー、ケイが現われ、自分たちの夏休みの自由研究を手伝って欲しいという。

 どうやら3人は自由研究にこだわりすぎてしまったため、未だに終わっていなかったのだ。ジュンはみらいとリコを絵のモデルに、エミリーはことはをモデルに様々なヘアデザインに挑戦、ケイはモフルンに関する情報をまとめて「モフちゃん大図鑑」を書き上げようとしていた。
 みらいとリコが絵のモデルに悪戦苦闘をしている頃、ラブーの仲間であるシャーキンスとベニーギョが復活を遂げていた。封印から脱しているのはラブーだけだと知ると、デウスマストのために積極的な行動をするようにとシャーキンスはいい、ラブーはプリキュアを排除するために動き出す。
 
 ジュンはナシマホウ界に留学し、ファッションについて学んでアーティストとして成長したいと考えていた。エミリーは魔法界一のヘアメークさんに、ケイはメモするクセを生かせるような仕事に就ければと笑顔で語る。一方でリコはどこか暗い顔をしていた。
 「白鳥の湖」と同じ衣装を着て欲しいというジュンの願いを聞いて、ことはは魔法でみらいとリコに白鳥の衣装を着せる。が、白鳥の衣装を身に纏った2人は飛んでいってしまい、ことははすぐに戻そうとするが、ことはの魔法に驚いたジュンたちから魔法を見せてほしいとせがまれてしまう。


 みらいとリコはリズに助けられ、その場でお茶をすることに。みらいは魔法が使えるだけでワクワクもんの自分と違い、魔法で何がしたいかを見つけているジュンたちを羨ましく思っていることを口にする。
 だがリコは、自分もみらいと同じだという。リコは、一生懸命頑張って立派な魔法使いになったその後が決まっていないことに気づかされていたのだ。そんなリコに、リズはリコにとっての立派な魔法つかいとは何かを問いかける。
 リコは両親やリズが憧れだというと、でリズもまた、リコがいたから学校の先生を目指しているのだという。リズはリコにしてあげたのと同じように多くの人々に魔法を教えられたらと思い、人に教えるのが大好きだから先生になったのだと明かす。そして2人に、焦らず自分の好きなことを探してみればいいとアドバイスを送るのだった。

 一方でことはは、何故自分は勉強をしないのに、みんなが驚くような魔法を使えるのかなと考えていた。やはり自分はみんなと違うのか・・・そう考えていたところへみらいとリコが現われ、ことはは笑顔を取り戻す。
 だがそんな笑顔を曇らせるように、暗雲と共にラブーが現われ、ドンヨクバールを生み出した。みらいとリコはプリキュア・ルビースタイルに、ことははフェリーチェに変身する。

 シャーキンスとベニーギョが戦いを見つめる中、ラブーはミラクルRとマジカルRを、ドンヨクバールはフェリーチェを相手取る。そんな中、ミラクルRはやりたいことのために頑張っているジュンたちの道具を返してと叫ぶ。そんなミラクルRをムホーの力で吹き飛ばすラブー。ムホーとは強大なエネルギーを自在に操る力であり、ラブーたちにとってはできて当然のこと。勉強しなければならない魔法とは違い、魔法の勉強は無駄な努力だとあざ笑うラブーだが、フェリーチェの力だけは違うものを感じるという。

 魔法が大嫌いだとラブーはプリキュアたちに攻撃をしかけるが、ミラクルRはラブーの攻撃を真正面から受け止める。「魔法はとってもワクワクもんなの!魔法の勉強だって大変だけど、素敵なことだって沢山あった!わたしは・・・そんな魔法が・・・大好きなの!」ミラクルRの思いに一瞬レインボーキャリッジも輝きを見せた。
 ミラクルRはマジカルRと共にプリキュア・ルビー・パッショナーレをラブーに放つが、ラブーはその攻撃を耐え抜き、ドンヨクバールを差し向ける。だがドンヨクバールはフェリーチェのプリキュア・エメラルド・リンカネーションによって浄化された。

 魔法界のみんなに別れを告げ、みらいたちは再びナシマホウ界へ。しかし明るいみらいとは対照的に、リコとことはは何か思うところがあるようで・・・


感想
 CVはやみんが2人・・・来るぞ遊馬!

 さて今回は夏休みも終わりということで、夏休みの宿題にまつわるお話・・・かと思いきや、そこからそれぞれの進路へと繋がっていきました。ジュンはアーティスト、エミリーはヘアーメークと夢が決まっており、忘れっぽかったケイはメモするクセを生かせる仕事に就きたいと思うようになっていたと。とすると、ケイの夢は記者かあるいは芸能人のマネージャーとか、そんな感じですかね。
 一方で具体的に将来何になりたいかが定まっていないみらい。みらいはそのことに焦りを感じていないようでしたが、一方でリコは「立派な魔法つかい」になったその後のことを考えていませんでした。言ってしまえば、学校をある程度の成績で卒業すれば立派な魔法つかいにはなれるでしょう。けれどもその後どうするのか、リコ自身にも分かっておらず、今回の里帰りでそのことに気づかされたようです。
 そんなみらいとリコにリズから送られた言葉は「焦らず自分の好きなことを探す」というものでした。果たしてみらいとリコがどんな夢にたどり着くのか、気になるところです。

 一方でことははことはで、何故自分は勉強もしていないのに皆が驚くような魔法が使えるのかと戸惑っていました。これまでもリコがことはの魔法に驚くシーンがありましたが、今回の衣装や、27話で制服を出した時も生徒たちに驚かれていましたから、魔法学校に来て改めてより強くそのことを感じたようですね。

 リコもことはも、自分が他の人と違うことにそれぞれ戸惑いを抱いていたように感じます。同級生が夢を見つける中、自分はまだ見つけていない。友達が勉強しなければ出来ないことを、自分は勉強しなくても出来てしまう。そうした違いに戸惑う中で、みらいはずっと前を向いて立っています。そんな彼女の前向きさが次回の危機を救うことになるのでしょうか。

 新たな幹部も登場しつつあるところで、次回は覚醒する新たな力。ラブー自ら戦うようですから、ラブーもそろそろ退場かな?エンドカードもシリアスなものに仕上がっていましたが、お便りコーナーはいずこへ・・・

 あ、ことははずっとツインテールでお願いします(笑。あれほど似合うとは思いもしなかった。
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仮面ライダーゴースト 第46話「決闘!剣豪からの言葉!」

2016-08-28 08:44:00 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第46話「決闘!剣豪からの言葉!」

 タケルは肉体を持たない魂だけのゴースト。どうなっているかはユルセンにも分からないが、アカリはタケルと戻ってくる約束を交わした。だから戻ってくると信じ、まずは今の自分たちに出来ることをしようと試みる。その場にもタケルはいたのだが、誰1人として気づくことなく、タケルをすり抜けていくのだった・・・
 一方でガンマイザーはタケルを取り込めば更なる進化ができる、マコトももう1つの可能性だと考えており、人間の感情の秘密を調べるように偽マコトに指示を出す。偽マコトは普段のマコトと同じ格好をし「俺が・・・みんなの心を繋ぐ」とタケルの言葉を口にした・・・

 寺を離れ、ビルの屋上から街を見下ろすタケルの目には、DEMIAの光の線が見えていた。そこでタケルの脳内にまたしても膨大な人の感情が流れ込んできた。そんなタケルに、タケルこそが世界を救う鍵であり、本当の危機が迫っていると語りかけるとフレイとフレイヤは1つとなり、消えていった。アデルはその瞬間、自分以外にもグレートアイに繋がっている者がいると察する。
 自分にはやるべきことがあると苦しむタケルだったが、タケルの体は園田や長正、ユキと、これまでに関わってきた人物のもとをまるで幽霊のように訪れ、届かないと知りつつも彼らにメッセージを送る。そしてタケルが去った後、ユキのもとには謎の鳥のような存在が現われており・・・


 事情を知ったビルズが協力を申し出てくれていたところへ、訓練を終えたマコトが現われた。だがカノンとアランはすぐにマコトが偽者だと気づく。偽マコトは本物が近づいてきたことを察してその場を去る。その後を追った本物のマコトは、偽マコトが「俺が・・・みんなの心を繋ぐ」とタケルの言葉を口にすることに怒りを顕わにするが、偽マコトはすぐに姿を消してしまう。

 タケルは元の場所へと戻ってきたが、そこへ園田たちが現われた。だがその発言はどこかおかしい。人の心と繋がるたびに進化を繰り返したタケル、そのタケルと繋がった人間の感情を学べばタケルの強さの秘密を探れると園田、もとい彼らに憑依したガンマイザーたちは考えていたのだ。
 3体のガンマイザーはタケルを襲撃するが、そこへディープスペクター眼魂に導かれたマコトがタケルのもとへと駆けつけてた。既にタケルはデータの状態だが、ディープスペクター眼魂のおかげでマコトには見えていたのだ。ガンマイザーはやはりタケルとマコトが鍵だと悟るが、直後、アデルによって眼魔世界に引き戻されてしまう。
 マコトは「お前がどんな状態でも俺が必ず見つける。みんな信じてるぞ。お前がアデルと心を繋ぎ、戻ってくると」と告げ、ビルズたちのもとへと向かう。

 ガンマイザーはタケルと繋がることで更なる進化を求めていたが、アデルはガンマイザーに芽生えつつある自我を否定し、強制的に「あなたが世界です」とガンマイザーを従わせるのだった。


 タケルは精神を集中することで、アカリたちが今何をしているのかを感じ取れるようになっていた。だがそれと同時にまたしても人の感情がなだれこんできてしまう。このままでは誰も救えない、アカリたちとの約束も果たせない。苦しむタケルに「己を信じろ、その心を」とムサシ眼魂が話しかけてきた。
 そして眼魂の中で人の姿をとった宮本武蔵は「生々流転。全てのもの・・・移ろいゆく」とタケルに語りかけ、タケルに真剣勝負を申し込む。タケルもガンガンセイバー二刀流で武蔵を迎え撃つが、武蔵は強い。圧倒されるタケルに「形にとらわれるな、空の如く!」「全てのものに声あり。無の心で感じ取れ!」とアドバイスを送る。その時タケルは目を閉じて、波の音や鳥の鳴き声、そして剣が空を斬る音を感じ取り、武蔵の剣を受け止めて見せた。
 現実の世界に戻ったタケルは、人々の声に押しつぶされそうになるが、その中から園田たちの声を聞き取り、必ず助け出すとエールを送るのだった。

 その一方でビルズは人々のに真実を告げようとしていたが、その放送にアデルが割り込み、全人類は自分の一部になると告げる。その異変にジャベル、画材眼魔、音符眼魔たちも戸惑っていた。イゴールは自分もアデルになろうとしていることに恐怖を抱き、アデルに訴えかけようとするも、そんなイゴールの意思すらもかき消されてしまったようだった。
 そしてマコトたちの前に5体のガンマイザーが出現する。マコトとアランがガンマイザーを迎え撃つが、その間にビルズまでもがアデルになってしまっていた・・・


 ガンマイザーに苦戦するディープスペクターとネクロムだったが、そこへ「どんな形だろうと俺はオレだ!自分を信じ、仲間を信じ、必ず全ての人たちを救う!」とタケルが現われ、ゴースト・ムゲン魂を含めた3人のライダーはガンマイザーを一掃する。
 だが直後、これまでより遥かに強くなった15体のガンマイザーが出現。その攻撃に3人のライダーは倒れこみ、トドメを刺すべくアデルがパーフェクトガンマイザーとなって攻撃を放つ・・・


感想
 次々にアランになる人々を見た時、真っ先に感じたのが「アデルのファッションショー」でした(苦笑。

 さて今回は何となく最終回が近い雰囲気があった第46話。DEMIAに関する話題が無いとそう感じるのかもしれません(汗。
 次々になだれ込む人の感情に戸惑うタケル。そんなタケルに武蔵はメッセージを送っていました。なだれ込んでくる人の感情を丸ごと受け止めるのではなく、精神を集中してその中から1人1人の声を聴くように・・・ということなんでしょうか。何となく聖徳太子の方が適任なんじゃないかとも思いましたが、武蔵のおかげで人の声に戸惑うことは無くなったようです。

 既に全人口の9割が使っているDEMIA。着々と進む世界アデル化計画(仮)。タケルは如何にしてこれを食い止め、世界を救い、生き返るのか・・・相変わらずフレイとフレイヤの存在、偽マコトの目的はよく分かりませんが、これに加えて次回はダークゴーストが登場するようです。一体物語はどこへ向かうのか・・・


 しかし、エグゼイドは見れば見るほど、胸のあたりが「ピコピコゲーマー 三好紗南」の特訓後にしか見えません(笑。
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動物戦隊ジュウオウジャー 第27話「本物はどっちだ?」

2016-08-28 08:05:01 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第27話「本物はどっちだ?」

 買い物帰りのセラとタスク。安く買えてご満悦のタスクに「いい主夫になれるよ」と呟くセラだったが、そこへ突如バングレイが現われた。2人は変身して立ち向かうも歯が立たず、気絶してしまう。だがバングレイは2人を殺さず、目を覚ますと謎の装置をつけられてしまっていたうえに、セラとタスクがもう1人ずつ出現していた。
 バングレイは2人の記憶からそれぞれを実体化させ、それぞれに爆破装置をつけたのだ。解除するには偽者を倒すしかないが、制限時間は30分しかないうえに、どちらが本物か、全く見分けがつかず・・・

 デスガリアンではアザルドはバングレイが現われて以降、クバルの様子がおかしく、ジニスもブラッドゲームを再開しないことに戸惑っていた。
 同じように大和たちも、どちらが本物のセラとタスクなのか分からずにいた。どちらも本能覚醒が出来たが、片方は「楽だから」という理由でジューマンに変身する。

 どちらが本物かを見分けるために、大和たちは自分たちの思い出の中からクイズを出すことに。第1問は「はじめての食事で真理夫おじさんがだした食べ物は?」というもの。みんなの答えは揃って「納豆」。
 続いてはデスガリアンとの戦いの記憶。大和の視覚、セラの聴覚、レオの大声、タスクの嗅覚、アムの味覚。ジュウオウゴリラのパワーも忘れられない。そんな中で出された第2問は「ヤバイカーに操られて叫んだ言葉は?」。答えは「パラリラパラリラー」ということで、全員答えが一致。

 なかなか決着がつかないこの状況に、流しそうめんをやろうと操が現われた。操は戸惑いつつも事情を説明され、自ら第3問を出題する。ジニスに操られていた時もあったが、今ではちょっと面倒くさいが頼もしい仲間。第3問は「みんなでいったオープンカフェで食べたものは?」というもの。これまた全員「パフェ」で一致。操はささいな日常を覚えてくれていたことに感動していたが、このままではらちが明かない。そこで大和は本気で難しい問題を出して、本物を見極めることに・・・

 バングレイは大和たちがジュウオウジャーは偽者を見分けるだろうと考えていた。だが、それこそが地獄の始まりだという。
 そうとは知らず、大和たちは巨大戦にまつわる第4問として「巨大化したハナヤイダーが鉄塔を引っこ抜いたのは、右手か左手か?」を出題する。ジューマンに変身したセラとタスクは左手、人の姿になったセラとタスクは右手を選択した。
 答えは「左手」ということで、ジューマン顔チームの勝利。後が無くなった人間顔チームだったが、ここから先は早押し問題のアタックチャンス。

 第5問はアムから「ゆうべした約束はなに?」という出題。人間顔チームは答えられず、ジューマン顔チームは約束なんかしていないといい、何とそれが正解だった。「偽者なら苦し紛れに答えを出そうとする」とジューマン顔のタスクはいい、追い詰められた人間顔チームは家を飛び出していく。ジューマン顔のセラとタスクは「追いかけて倒そう」といい、大和たちもその後に続く。

 人間顔のセラとタスクは、本当にみんなに倒されるのかと不安に感じていた。そんな時、2人はギフトとの戦いを思い出す。あの時2人は、王者の資格よりも大和の元に駆けつけることを優先した。
 そこへジューマン顔のセラとタスクが現われ、「ギフトとの戦いの直前にレオはなんて言った?」と問いかける。セラは細かいことは覚えていないが、みんなで支えあっているという熱い気持ちは覚えているという。正解は「大和!5人であいつをぶっ倒すぞ!」というもの。

 そのクイズの結果を聞いて、大和は偽者がジューマン顔の2人だと気づく。ジューマン顔の2人は記憶から生み出された存在のため、完璧に覚えすぎていたのだ。
 偽者は見分けられたが、バングレイはジュウオウジャーが偽者を見分けることを見越しており、そのうえで偽者とはいえ仲間と同じ顔をした存在を倒させようとしていたのだ。

 しかし、大和たちは偽者の2人であっても、セラとタスクを倒すことなんてできないという。そうこうしている間に爆発の時が迫り、ジューマン顔の2人は自分たちを倒すようにと迫るも、本物のセラとタスクも含めた6人は必死にその解除方法を探る。その光景を見た偽者のセラは、これが本物の仲間だと言うことに気がつく。
 そしてセラとタスクの心から生み出された2人は、自ら消えることを選んだ。偽者の気持ちをないがしろにしたバングレイに対し、改めて闘志を燃やすジュウオウジャーだった・・・

感想
 昨年のニンニンジャーも、クイズで総集編っぽいことやってましたね。あれからもう1年か・・・

 そんなわけで総集編も兼ねたクイズ回。最初の方の問題は分かりましたが、後半は難問揃い。しかしその難問は偽者を見分けるための作戦でした。記憶から生み出された存在であるが故に、完璧に覚えすぎている・・・そうして偽者を見分けられたものの、偽者であってもセラとタスクを倒すことはできないと、必死に解除方法を探すという展開になったのは意外でした。本物の仲間を見て消えていったセラとタスク。ひょっとしたら彼らとも共存できる未来があったのかもしれませんね・・・大和の母に続き、今度は記憶とはいえ仲間を消させようとしたバングレイ。

 バングレイと戦う気持ちを改めて強くしたジュウオウジャー。そして次~回!EDでも踊ってくれたちまたで噂の宇宙海賊、ド派手な海賊ゴーカイジャー、集結!レッドバスター、ガオレッド、ゲキレッド、イエローバスター、アオニンジャー、トッキュウ4号、キョウリュウピンクと今回も多彩なゴーカイチェンジを見せてくれるようです。
 大和も新しい姿に変身するようですし、めちゃくちゃワクワクしますね!

 また、「スーパー戦隊ヒーローゲッター」もゴーカイジャー以降の戦隊を加えたバージョンで新生するとのことで。ゴーカイジャーは「ド派手な海賊ゴーカイジャー」、ゴーバスターズは「特命ミッションゴーバスターズ」なので、キョウリュウジャーたちがどんな風になるのか楽しみです。
 キョウリュウジャー:荒れるぜキョウリュウ止めてみな
 トッキュウジャー:イマジネーショントッキュウジャーor出発進行トッキュウジャー
 ニンニンジャー:忍ばずワッショイニンニンジャー
 ジュウオウジャー:最強王者だジュウオウジャー
 かなぁ・・・。
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「ジュラシック・ワールド」を見て

2016-08-27 09:12:27 | 映画
2015年の映画「ジュラシック・ワールド」を見ました。

 両親が離婚寸前のザックとグレイ兄弟は、叔母のクレアが運営するパーク「ジュラシック・ワールド」を訪れる。だがクレアはパークの新たな目玉である遺伝子組替の新種恐竜「インドミナス・レックス」の披露に向けて忙しくしており、ザックたちの面倒を部下に押し付けてしまう。
 クレアはインドミナス・レックスの檻について、元軍人で元恋人のオーウェンの意見を聞こうとするが、インドミナス・レックスは檻に爪痕を残し、姿を消していた。だがそれはインドミナス・レックスの罠だった。インドミナス・レックスは檻の中に入って調査していたオーウェンたちを襲撃。オーウェン以外の職員を食い殺し、檻の外へと逃亡してしまう。

 そうとは知らないザックとグレイは、クレアの部下がよそ見をしている隙に勝手に園内を歩き回りだし、帰還命令が出ても帰ろうとしなかった。そんな矢先にインドミナス・レックスと遭遇してしまった兄弟だったが、滝壺に落下することで命からがら逃亡に成功する。
 オーウェンはクレアと共にザックたちを探しに園内を探索し、ザックたちはかつてのパークの名残の中から古い車を修理し、それに乗って安全な場所へと逃げようとする。だがその間にも事態はますます悪化。恐竜のみならず他の生物の遺伝子も組み込まれたインドミナス・レックスは、擬態することによって捕獲班を殺害し、他の恐竜たちを殺戮するマシーンと化していた。

 壊された檻から飛び立った翼竜たちをかいくぐり、何とか再会を果たしたクレアとザックたちではあったが、一方でヴェロキロラプトルの兵器転用を画策していたホスキンスの指揮のもと、ラプトル部隊によるインドミナス・レックス退治が行われようとしていた。ラプトルたちと交流を続けてきたオーウェンはそれを止めようとしたが、事態収拾のために已む無く作戦に参加。しかしインドミナス・レックスにはラプトルの遺伝子も混ざっていたため、ラプトルたちまでもが敵に回ってしまう。

 作戦が失敗したホスキンスは、インドミナス・レックスのデータを持ち出して逃げようとするも、ラプトルに襲われて死亡。オーウェンたちもラプトルに囲まれてしまうが、オーウェンはラプトルを友であると信じ、彼らと再び心を通わせることに成功する。そこへインドミナス・レックスが現われ、ラプトルたちが指示に従わないと知るとラプトルに攻撃を加え始めた。奮闘するラプトルたちではあったが、体格差をくつがえすことはできず、次々に倒れていく。
 そんな中、クレアは苦肉の策として檻からT-レックスを解き放つことを決断。T-レックス、そして生き残っていた「ブルー」と呼ばれたラプトルの共同戦線により、インドミナス・レックスは追い詰められ、最期はモササウルスによって水底へと引きずりこまれるのだった・・・

 T-レックスとラプトルは僅かに見つめあった後、誰も襲うことなく歩き出す。ラプトルはオーウェンを見つめるが、オーウェンは小さく首を振り、それを見たラプトルはどこへともなく去っていった。
 こうして事態は一応の終息を向かえた。オーウェンとクレアは生き残るために共に生きていくことを決める。管理する者のいなくなった大自然の中、T-レックスは咆哮を響かせるのでした・・・


感想
 ジュラシック・パークの1は見ましたが、それ以降は見ていないと思います。なのでシリーズ間の繋がりはあまり把握していません。

 それでもこの映画は十分に楽しめました。「ジュラシック・パーク」というと1作目のイメージから「恐竜たちに襲われて大ピンチ!」という印象がありますが、まさか今回は恐竜との共同戦線を張ることになるとは思いもしませんでした。ラプトル部隊と共にオーウェンが森の中を駆け抜けるシーンは非常にかっこいいのですが、同時に非常に怖いシーンでもありました。ずっと面倒を見てきたとはいえ、自分の周りを恐竜が囲んでいるという場面はなかなかに怖いものがあると思います。

 そんなラプトル部隊が一時敵になった際もオーウェンは直接手を下そうとはせず、終盤ではブルーと呼ばれるラプトルと心を再び通わせることに成功します。そこにインドミナス・レックスが現われて、「さっさと殺せ!」的な指示を受けたっぽいブルーたちですが、誰に操られるでもなく、自分の意思でインドミナス・レックスに吼えて見せたのが、これまた非常に熱くなりました。まぁそれ以前にインドミナス・レックス側について多くの人を殺害してはいますが(汗。
 それはそれとして、心が通ったブルーたちは小さいながらもとても頼もしく、どこか可愛らしくも見えました。T-レックスのピンチに颯爽と駆けつけ、2体でインドミナス・レックスを追い詰めるシーンでテンションが最高潮になっていましたが、モササウルスの良いとこ取りには「そういえばいましたね」と思い、良くも悪くも驚かされました(苦笑。
 T-レックスもブルーを認めたのか、襲うことなく去っていくのがまたかっこよかったです。目の前の物を殺すだけのインドミナス・レックスと違う点ですね。

 ラスト、オーウェンを見つめるブルーですが、オーウェンは静かに首を振ることで意思を示し、ブルーはどこへともなく去って行きます。檻に戻らなければならないのか、どうしたら良いのかという指示を扇いでいたようにも見えます。そんなブルーに対し、もう自分の指示に従わなくてもいいという風に首を振ったオーウェン。ちょっと前までは怖くて狂暴だったはずのラプトルから、どことなく寂しそうな雰囲気が漂っており、上手いこと表現するもんだなぁと感じました。


 ストーリーはオーウェンとクレア、ザックとグレイを中心に進み、裏でホスキンスたちが動き回るといった感じで進んでいきます。最初は如何にも働く女性といった感じのクレアでしたが、事態が深刻になるにつれて彼女もたくましくなっていき、ないがしろにしてしまったザックとグレイのことを心から心配するようになっていました。捜索中、インドミナス・レックスに襲われて瀕死の恐竜に触れることで、自分たちが扱っているのは物ではなく1つの命であることを知り、その命が奪われようとしていることを肌で感じたのでしょう。
 オーウェンは終始頼もしく、冷静な状況判断でその場を切り抜け、かつ一度は敵になったラプトルを説得して再度心を通わせていました。あの場でラプトルを殺してしまっていては、恐らくインドミナス・レックスを倒すことはできなかったでしょう。最後までラプトルを物や兵器ではなく、友として信じていたから成し得たことだと思います。

 ザックは当初はパークにあまり興味がないようでしたが、いつしか生の恐竜たちを楽しんでいるようにも見えました。また、指示を無視してパーク内の見学を続けていたのも、両親の離婚で離れ離れになってしまう前に、弟と一緒の時間を楽しんでおきたかったのかなぁと感じました。指示を無視したのはいただけませんが、何だかんだで終始いいお兄ちゃんだったと思います。グレイの恐竜の知識も役に立っていました。

 
 そんなこんなで、強者インドミナス・レックスの強さは十二分に伝わってくるのですが、一番印象に残ったのはラプトルだった気がしないでもない「ジュラシック・ワールド」でした。
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「ゴーストバスターズ2」を見て

2016-08-26 08:10:20 | 映画
「ゴーストバスターズ2」(吹き替え版)を見ました。

 あれから5年。ディナはベンクマンと別れて別の男性と結婚し息子オスカーを授かるが、その男性とも離婚。母1人子1人で暮らしていたが、突然街中でオスカーが乗った乳母車が勝手に動き出す事件が発生する。
 一方でベンクマン、レイ、イゴン、ウィンストンのゴーストバスターズは5年前の事件の責任を取らされ、裁判所の命令により調査等が禁じられ、ほぼ失業状態に陥っていた。そんな彼らにディナは事件の調査を依頼し、ディナとベンクマンは再び交友を深め合う。調査が進むに連れて、乳母車が動き出した道路の地下に、膨大な量のスライムが流れていることを突き止めるが、勝手に道路を掘り起こし、調査の最中に大停電を起こした件で裁判所に呼び出される羽目に。友人のルイスに弁護を頼むも事態は好転せず、あわや有罪判決を下されそうになる。

 が、裁判長がベンクマンたちに怒りを募らせるに連れて、証拠品として提示されていたスライムが膨張し、その怒りが最高潮に達した時にかつて電気椅子に送ったはずの2人のゴーストが出現する。さすがの裁判長もゴーストを認めざるを得ず、命令を撤回し再びベンクマンたちはゴーストを捕獲。
 「ゴーストバスターズ。はい、営業再開です」こうしてベンクマンたちはゴースト退治に専念できるようになった。その最中、スライムが人間の感情に反応し、凄まじいエネルギーを発することを突き止めることに。

 ベンクマンはディナが働く美術館を訪れる。美術館ではディナに惚れているヤノシュが働いており、彼は魔術師であったが殺人鬼でもあったビーゴの絵を崇拝していた。ディナはビーゴの絵から視線を感じるというが、その時既にヤノシュは絵に宿ったビーゴの霊により、復活のために赤ん坊を捧げるようにとの命を受けていた。
 バスタブの水道を通って現われたスライムにオスカーが襲われそうになったことから、ディナはオスカーを連れてベンクマンの家へと逃げ込み、翌日ベンクマンたちはビーゴの絵を調査するべく美術館へと向かう。案の定ビーゴの絵がある部屋全体から反応が検知されたが、一方でレイはビーゴの目を見つめてしまったことにより、一瞬気が抜けてしまったような顔を見せる・・・


 その夜、ベンクマンとディナはオスカーをルイスとジャニーンに託しデートへ、レイたち3人は地下の調査へと向かう。地下にはゴーストとスライムが溢れかえっており、ウィンストンはスライムの川に落ちてしまい、彼を助けるためにレイとイゴンも川へと飛び込む。何とか地下から這い出した3人だったが、レイとウィンストンは突如殴り合いを始めてしまう。スライムを悪のエッセンスと称したイゴンは、スライムの川がビーゴの絵がある美術館に続いていることに気づく。
 スライムまみれのまま、デート中のベンクマンとディナのもとを訪れ事情を説明する3人だったが、そのことが原因で精神病棟に隔離されてしまうことに。彼らが隔離されている間、オスカーはさらわれてしまい、地上にもゴーストが溢れかえり、美術館はスライムに覆われてしまっていた。

 市長の命により病棟を脱したゴーストバスターズは美術館へと急行するが、既に美術館はスライムに覆われており、美術館の中にはオスカーを助け出そうとしたディナの姿もあった。
 ゴーストバスターズは内部に突入するべくビームを発射するも、悪が宿るスライムにビームが通じない。強大な善のエネルギーが必要とのことで、人々の善意を結集するシンボルとして「自由の女神」が選ばれた。ゴーストバスターズは自由の女神の中に入り、スライムと陽気な音楽の力を掛け合わせることにより、自由の女神を動かすことに成功。
 間もなくオスカーにビーゴが憑依しようとしていた時、自由の女神は美術館の天井を突き破り、ベンクマンたち4人は内部に潜入。オスカーは無事救助され、ヤノシュには幸せがつまったスライムを浴びせて黙らせた。

 ビーゴはいつの間にか絵を抜け出しており、一撃で4人を吹き飛ばし、再度オスカーに乗り移ろうとする。だがその時、外で群集が歌を歌いだしたことにより、スライムは弱体化。ベンクマンたちも動けるようになり、決着の時が近づいていた。
 一度ビーゴに魅入られかけていたレイにヴィーゴが憑依してしまうも、ウィンストンがレイにスライムを、ベンクマンとイゴンが絵にビームを放射することによりビーゴは弱体化。レイもヴィーゴから解き放たれ、外からルイスもビームをスライムに浴びせていた影響もあってか、とうとうビーゴを退治することに成功。
 ゴーストバスターズは民衆から歓喜の声で迎えられるのだった・・・


感想
 「ジャニーン出てこないなぁ」と思っていたら、ゴーストバスターズ復活のタイミングで登場。「ゴーストバスターズ。はい、営業再開です」から再びゴースト退治が始まる流れは最高でした。

 先日の「ゴーストバスターズ」に続く視聴となったわけですが、個人的には1よりも2の方が好きです。全体的にゆったりとしたコメディと感じた1に比べると、若干シリアス漂うホラーになっていたと思います。それでも怖さは控えめではあり、私でも十分見られる程度に収まってくれていたので何よりです(苦笑。

 前作の続きということで、ベンクマンとディナの間に息子が出来たのかと思ったら、オスカーはディナと別れた夫の間に出来た息子だということにまず驚かされました。しかも街を救ったヒーローだというのに、責任を追及されてすっかり落ちぶれてしまったゴーストバスターズ。そんな彼らがディナの頼みをきっかけに調査を開始し、裁判所では見事な逆転劇を決めてゴーストバスターズ復活。悪名高いビーゴとの戦いに身を投じていくこととなりました。
 ベンクマンが子煩悩なところを見せたり、ディナがそんな彼に再び魅かれていく過程が描かれていたのも良かったです。ディナも、ベンクマンが他人の子供であるオスカーをあそこまで大事に守ってくれようとしているのを見て、改めてその魅力に気づいたんでしょうね。

 また、1作目を見た時は「受付のジャニーンは、イゴンとくっつくのだろう」と思ってましたが、まさか2でルイスとの仲が進展するとは思ってもいませんでした。今回発生した大停電でエレベーターに閉じ込められても、犬になっていた自分を救い出してくれた友人だからということでベンクマンたちを許し、慣れない弁護も引き受けるルイス。なかなかいいキャラクターをしていました。
 ルイスとジャニーンがベンクマンの家でオスカーを子守する約束をとりつけるシーンがありまして。そこで車にひかれそうになったルイスの「オーライ、オーライ、ここは天下の往来」というひと言で笑ってしまいました(苦笑。

 スライムは負の感情を高める一方で、喜の感情によって自由の女神をも動かすパワーを秘めていました。像であるならば、手足を動かした際に肩や足の付け根辺りがボロボロと壊れそうな気がしますが、あれだけ動いても問題ないということは、自由の女神はいつか動かすことを前提に可動域が仕込まれていた可能性が・・・ないですかね(笑。

 しかし、前作であれだけ騒ぎになったのにゴーストの存在が法で認められていないってのはどうなんですかね・・・マシュマロマンを創造したのはレイだったとはいえ、実体化させたのは敵だったわけですし、その責任をゴーストバスターズに取らせるというのもなぁ・・・身勝手というか、なんというか。


 ともあれ、1も2も面白かったです。
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カードキャプターさくら 第20話「さくらとたたかう転校生」

2016-08-25 07:53:43 | アニメ・ゲーム
カードキャプターさくら 第20話「さくらとたたかう転校生」

 今日から新学期。さくらはまた雪兎と登校できると思い顔を赤らめるが、ケロちゃんはそんなさくらを見て風邪を引いたのではと心配する。図書館の一件で池に落ちたことを心配していたのだ。さくらは小狼の家で着替えなどを貸してもらって大丈夫だったが、当の小狼はといえば、突然やってきた女の子・李苺鈴に困惑している様子だった。

 さくらは小狼から借りたTシャツを手に、今晩のご馳走を楽しみにしつつ、桃矢、雪兎と共に学校へ向かう。ふと、桃矢は昨晩空手の有段者が夜道を歩いていたらこてんぱんにされたというニュースを口にする。桃矢の「てっきり犯人はさくらかと思った、怪獣だし」という冗談に怒るさくらだったが、雪兎がいるのを思い出して矛を収めるのだった。

 さくらが知世と小狼と苺鈴のことについて話していると、何やら疲れきった様子で小狼が現われた。そしてHRが始まると、寺田先生は転校生として苺鈴を紹介しようとする。が、苺鈴は「一緒に行こうっていったのに・・・小狼のいじわる~!!」といきなり小狼に抱きつく。そしてさくらが小狼に話しかけているのを見るやいなや「小狼は私の婚約者よ!手を出さないで!」とクラスのみんなの前で宣言してしまう。


 昼休みになると、苺鈴は小狼のためにと作ってきたお弁当を広げようとする。小狼が「ここは学校なんだぞ!」と忠告しても「だからお弁当箱に入れてきたのよ。おうちだったらお皿に盛るでしょ?」という。美味しい料理にごまかされそうになる小狼だったが、何故苺鈴が日本にいるのかと問いかける。
 どうやら苺鈴は小狼がいつまでたっても帰ってこないため、日本に来た模様。苺鈴はクロウカード集めに時間がかかると知ると「任せて!二人で力を合わせれば無敵よ!」と、さくらに負けないようカード集めを手伝うと言い出す。そんな苺鈴に小狼はうなだれ、さくらは寒気を感じるのだった・・・

 体育の授業でマット運動。苺鈴はさくらを終始にらみつけていた。さくらも苺鈴も側転が上手だったため、寺田先生から模範演技を見せて欲しいと言われる。先に演技をした苺鈴は勝ち誇った顔をしていたが、さくらが宙返りにひねりを入れたのを見て、ますますさくらに厳しい目を向ける。

 その夜、さくらはケロちゃんに苺鈴のことを話し、ごちそうを楽しみに歌を口ずさみながら階下へ降りていくと、何と雪兎も招かれていた。思いがけないことに思わず顔を赤らめるさくら。会話は友枝中央公園でまた格闘技の有段者が奇妙な格好の女の子に襲われたことへと移っていく。妙な格好ということで、さくらは嫌な予感がしていた・・・

 案の定、クロウカードの仕業ではないかということで、さくら、知世、ケロちゃんは夜の公園へと出向く。さくらとケロちゃんは付近にクロウカードの気配を感じていたが、そこへ苺鈴が現われ、自分がカードを捕まえて小狼に渡すという。苺鈴は封印の獣がお風呂のスポンジみたいになっていることに驚きつつも、自分がついているのだから小狼の勝ちだと自信たっぷりにさくらに宣言する。

 そこへ事件の犯人である格闘専門のカード「闘(ファイト)」が現われた。「闘」はより強い相手を求めて戦いを挑む性格であり、今晩の相手として苺鈴が選ばれる。苺鈴は「闘」と互角に渡り合って見せるが、攻撃を受け止められて危機に陥るが、間一髪小狼が助けに現われた。苺鈴は思わず小狼に駆け寄るも、小狼は苺鈴が偉に羅針盤を使わせ、1人でクロウカードを集めようとしていたことを叱責する。どうやら苺鈴は李家では珍しく魔力が無いらしく、自分ではカードの居場所が分からないという。
 小狼は「クロウカード探しは遊びじゃないんだ!さっきみたいな危ない目に遭うこともある!」「その油断が命取りになるんだぞ!」といい、苺鈴を帰そうとする。だがその時、羅針盤が光り、近くの茂みを指し示す。川に落ちたはずの「闘」はいつの間にか茂みに隠れており、小狼は苺鈴をかばってダメージを受けてしまう。


 苺鈴は小狼を案じ「ごめんなさい、私のために」と涙を流す。そして再び「闘」に戦いを挑むが、「闘」は強く次第に防戦一方になってしまう。カードに戻すためには戦って勝つしかないが、さくらは格闘技が出来ない。ふと、知世はいつかの「力」のカードと同じだと呟き、さくらはそれをヒントに「力」のカードを使い、その身に力を漲らせる。

 「力」を使ったさくらのパワーは凄まじかったが、初撃を回避され、背後に回りこまれてしまう。さくらは思わず来ないでと杖を振り下ろすが、それが「闘」に命中。気絶した「闘」のカードの封印に成功するのだった。
 悔しさを口にする苺鈴に、さくらは苺鈴が戦ってくれたおかげでカードが疲れていたとフォロー。しかし苺鈴は「確かにちょっとはできるみたいね。でもクロウカードを集めるのは小狼ですからね!」と小狼に抱きつく。

 複雑になる人間関係。これもクロウカードの試練・・・なのかもしれない。


感想
 先週は放送がお休みでした。何でだ。

 さて今回から苺鈴本格登場!小狼のことが大好きな女の子で、同じくクロウカード集めをしているさくらをライバル視している模様。運動能力はどちらも優れているものの、マット運動に関してはさくらの方が若干上っぽかったです。ただ、一方で格闘戦は苺鈴の圧勝。負けはしたものの「闘」と互角にやりあう強さと技術を見せてくれました。
 そんな苺鈴ですが、李家では珍しく魔力が無い模様。それが原因で周囲から疎まれたりしていなければいいのですが・・・そういう人はいないと信じたいところです。
 ちょっと暴走しがちなところもありますが、小狼に一途な可愛らしい女の子だと感じました。戦闘時の気合の入った声も、小狼と一緒にいる時の可愛らしい声もどちらもよかったです。やっぱり(野上)ゆかなさんは最高だな!(笑。

 今回のカードは「闘」。最初「妙な格好の女の子が格闘技有段者を襲っている」と聞いて、てっきり苺鈴が腕試しにと試合を申し込んでいるものだと勘違いしていました(汗。周りからすれば「妙な格好」ですが、知世はそれほど妙だとは感じていないようです。まぁ普段からバトルコスチューム作ってますしね(笑。
 「力」のカードと似ているなぁとは思ってましたが、「力」を使ったのは思いのほか終盤で、それまでさくらは手出しできずにいました。苺鈴と「闘」の距離が近いこともあり、下手にカードを使ってしまうと苺鈴に影響を及ぼしかねなかったのでしょう。

 さくらを取り巻く複雑な人間関係。苺鈴も加わって賑やかになってきたところで、また次回。


 そういえば苺鈴=あずきちゃん、山崎=勇之助くんなんですよね。調べたところ「あずきちゃん」の方が放送が早かったです。てっきり逆だと思ってました。
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甘々と稲妻 第8話「明日もおいしいイカと里芋の煮物」

2016-08-24 06:21:53 | 2016年アニメ
甘々と稲妻 第8話「明日もおいしいイカと里芋の煮物」

 今日は幼稚園の参観日。公平はつむぎが友達を思いやれる子に成長していることを喜ぶ一方で、周りのお母さんたちの中には、年度が変わってバッグを新しく作り直している人もいることを知る。見ればつむぎのバッグには洗ってもとれないシミがついていた。
 その夜、公平はつむぎが親切にしたミキオくんからお嫁さんにしてあげようかと言われたことを知り動揺するが、つむぎが断ったことを知ると、口ではかわいそうにと言いつつも顔は嬉しそうだった。そしてつむぎにバッグを新しく作ろうかと提案するが、つむぎは「ママのでいい」とバッグを大事に抱きかかえる。
 つむぎの思いを知った公平は、バッグはママのを使い続けるとして、ママの作っていた料理で何か食べたいものはないかとつむぎに問いかける。するとつむぎは「イカ」と口にする。どうやらイカと芋を煮たやつが食べたいらしく・・・

 公平が学校に来なかったことを心配していた小鳥だが、参観日だったことを知って一安心。後日イカと里芋の煮物に挑戦することになるも、小鳥はつむぎのリクエストであること、つむぎの食べたい味と違ったらとプレッシャーを抱えていた。そんな小鳥に公平は、味を完全再現したいのではなく、美味しく作るための基本を教えて欲しいと告げる。

 イカの胴体に指を入れて変なテンションになりつつも料理は進んでいくが、公平は里芋の皮を切っている最中、誤って里芋が手から転げ落ちてしまった。小鳥は思わず目を背け、自分の指を見つめ、かつて包丁で怪我をした時のことを思い出していた。つむぎの応援もあってか、怪我もなく料理は終わるのだった。

 出来上がった煮物を食べたつむぎは「つむぎの好きな味」だといい、公平も初めて作るのにどこか懐かしい味を感じていた。小鳥もつむぎが喜んでくれたことでプレッシャーから解放された模様。
 小鳥から煮物を受け取って帰る途中、公平は「ママが作ったやつに、おとさん、参加していいかな」とバッグのシミの部分にアップリケをつけることを提案する。

 後日、つむぎは公平とママの合体作であるバッグを嬉しそうに友達に見せるのでした・・・


感想
 何だかNHKの料理番組みたいなサブタイトルな第8話。

 今回は幼稚園の参観日から始まり、つむぎのリクエストにより煮物を作ることに。小鳥も言っていましたが、煮物とはまた渋いチョイスですね・・・

 幼稚園では、つむぎはミキオがトイレに行っている間、お家の人もいることはあんまりないと言って、伝言ゲームを始めるのを待っていると一番先に言い出していました。相手がいじわるっこのミキオで、お嫁さんになることは嫌だそうですが、そんな相手であっても優しくできるのがつむぎの良いところなんでしょうね。
 その後ミキオはつむぎにアプローチをしたり、ウケを取ろうと頑張っていましたが、あえなく玉砕。お嫁さんの件を断ったとしった公平の心底嬉しそうな公平の顔と声には笑いました(笑。
 しかし、後者のウケを取ろうとしたシーンで、真っ先にツッコミを入れたのがゆうかだったのはちょっと意外、というか違和感がありました。つむぎがアップリケのついたバッグを見せたシーンで、ゆうかの隣にいた女の子・ハナは、別の話でつむぎに対し思っていることをズバッと言ってのけた子なので、ハナが言うならまだ納得がいきます。ですが、ゆうかは少し気が弱いところがあると語られているので、ああもはっきり言うのかなぁ・・・と疑問に感じました。まぁ母親がきていて少し気が大きくなっていたとも考えられなくも・・・キャラクターとはいえ、子供の心境を考えるのは難しいですね。

 それはそれとして、今回は小鳥も結構なプレッシャーがあったようですが、つむぎが満足してくれたので一安心。公平も味の完全再現ではなく、自分なりに美味しく作ることを目標にしていました。ママの作ったものに、公平も手を加えて新しい犬塚家の味やバッグを作っていく。そんな第8話でした。
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