ひびレビ

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大正野球娘。 第4話「これから」

2009-07-24 06:34:05 | 2009年アニメ
大正野球娘。 第4話「これから」

話が進むって、素晴らしいw

不安
試合に負けてから晶子は学校に来ていない。しかも記子が野球部と新聞部の掛け持ちは大変という事で退部。
小梅は晶子をお見舞いに行き、一緒にたい焼きを食べる。元気そうな晶子に安心する小梅でしたが、強がっているだけ・・・?
翌日、雨は上がるもグラウンドはぐちょぐちょ。校舎内での練習も出来るが、アンナはそれを敢えて教えていない様子。
「悩みがあるなら友達に相談すると良い」と言われた小梅。すると洋食屋にあの高原が出現。「うぇ」という小梅の反応は正しいw

女性だから
用があるのは高原ではなく岩崎。晶子が何故あんな無謀なことをしたのか問いたいそうで。原因が「女性は家庭」と言った自分にあることに、イマイチ気づけてない様子。経験不足を言われるのは仕方ないとしても、「女性だから」と女を笑うのは聞き捨てならないと小梅。小梅ってこんなにしっかりしたキャラだったのか。
今日のところは帰る岩崎。高原は「僕に免じて」と・・・凄く腹立たしいよ!w
鈴川一家も高原を良く思ってないようで一安心?w

覚悟
小梅は唐突に晶子の部屋へ行き、晶子の本当の気持ちを聞きだす。やっぱり負けたのが相当悔しく、惨めな思いをしたのが気にかかっていた晶子。けれども惨めな思いをしたのは全員。相手にされていないのもチーム全員。人として対等に見てもらうためには、野球で決着をつけるしかない。これまでのような甘い考えでは到底敵わない・・・その覚悟をした晶子に、小梅はどこまでも着いて行く。

その夜、早速チーム全員を招集。鏡子は小梅の作戦で、巴を使って呼び出し。「言わされてる」ってのが何となく嫌でした。抱きしめられて鏡子は有頂天wwその後も巴ばっかり見てますw

部室に集まった一同。彼らに勝つためには彼ら以上の練習が必要。改めて覚悟を決めた9人の歴史がここから始まる!・・・1人足りませんでしたw


感想
負けて悔しがっていたのは主に晶子と鏡子。他の面々は態度には表してないですが、練習しようとしている辺り、やはり悔しかったのでしょう。ただ校舎内で練習するという発想が無く、まだまだ覚悟が足りなかったと。
挫折を経験したことで、覚悟を決めた小梅たち。立ち上がっていく姿は良かったのですが、小梅が意外にしっかりしてて驚いた。

高原以外は面白かったのですが、鏡子の誘い方がちょっと。巴の本心じゃなくて、言わされてる感が何かなぁ・・・ラインを超える時は自分で手を差し伸べてましたが、部屋から誘う時も自分の意思で何かして欲しかった。

とりあえず次回は新メンバー加入?

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2 コメント

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Unknown (westernblack)
2009-07-24 09:58:24
高原は男性視聴者にとってはちょっと痛いところを突かれるキャラですね。露骨な女性差別主義者の岩崎(本人は女性の幸せを考えてるつもり)に対して、高原はいわば「差別してないつもり」で差別しているタイプ。「女だてら」のセリフに、小梅の怒りのゲージがさらにかすかに上がる、その表情の繊細な描写が見事でした。でも、自分も気づかないところでやってるかもしれないと思うと恐縮…異性とつき合うのはいつの時代でも難しいことですね…
小梅は初回を見て4話にしてこうくると確かにちょっと唐突感がありますが、観念的な「女性差別反対」ではなく、友達が傷つけられた事実に直面して覚醒する小梅に、個人的には逆に説得力を感じました。「女は男と同じ土俵で勝てるのか」という社会的な主題と、「友情」という個人的な主題が噛み合わさって、よい感じです。まあ、「意外に」しっかりした子だったということで(笑)
部屋での巴と鏡子のシーンは私はヒーヒー笑いながら見てましたが(すいません)、ご指摘を見ると確かに鏡子がちょっとかわいそうでしたね。半分だまされてるわけですからね。鏡子の愛が報われる時がくればよいなと思います。ご指摘のように、ライン越えのシーンでは「脈あり」なところを見せてましたしね
それでは失礼します
westernblackさんへ (アル)
2009-07-24 12:13:30
こんにちは。

>高原はいわば「差別してないつもり」で差別しているタイプ。
高原については、ただ苛立っていただけなので、その見方はありませんでした(汗。なるほど、本人に悪意は無いけれど、女性を差別してしまっていると。「男女平等」というのも差別があること前提の言葉ですしね。助成に配慮しているつもりでも、差別になりかねない。難しいです。

>。「女は男と同じ土俵で勝てるのか」という社会的な主題と、「友情」という個人的な主題が噛み合わさって、よい感じです。
小梅は友達のために立ち上がることの出来る、良いキャラですね。

>鏡子の愛が報われる時がくればよいなと思います。
どこまでも巴一直線ですから、報われて欲しいところです。いつか巴も小梅だけではなく、鏡子の思いにも気づいて欲しいです(笑。

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