「のんのんびより りぴーと」を全話視聴しました。
1期から2年経ってからの2期となった今回。1期からもう一度季節を繰り返す、というわけではなく、1期の出来事の合間を埋めるかのように物語がいくつも展開されて行きました。
私は原作は単行本で読んでいるのですが、れんげの入学式やプール掃除、れんげの自転車練習などは読んだことがありません。となると、まだ単行本化していない部分なのか、はたまたオリジナルなのか・・・オリジナルだとすれば、原作の話とオリジナルが見事に絡み合っており、とてもオリジナルとは思えないくらいの出来栄えだったと感じました。
第1話でれんげが登校練習の際に拾った「伝説の剣(きのぼう)」が、季節がめぐって最終回で再び登場。それを自分たちの秘密基地に持っていくわけですが、この時夏美が「封印するんだ」と言ったのが非常に印象的でした。「ここに置くんだ」ではなくて「封印するんだ」という言い回しは、「伝説の剣」を教えたのが夏美ならではのものだったでしょう。
また、入学式の日は1人でバスに乗って登校していたれんげが、最終回ではみんなでバスに乗って移動というのもまた良かったです。誰もいない1人用の席が映し出されたのは、「みんながいる」ことを意味していたのかなぁと思ってほんわかしました。
1期と比べた場合、相変わらずののんびり具合は変わらず、それでいて1期では見られなかったみんなの意外な一面が見られました。れんげの小学一年生とは思えない才能は相変わらずですが、一方で自転車に乗るために必死に努力する姿も描かれていました。家に帰ると甘えん坊になる蛍、女の子っぽい服装も似合う夏美、小鞠は相変わらずなところもありつつ、小吉さんとの件では姉らしいアドバイスを送っていました。
また、ひかげやこのみ、駄菓子屋(楓)といった面々の出番も多かったように感じます。このみがれんげと遊ぶ話は大好きだったので、アニメ化してくれてとても嬉しかったです。れんげをからかって遊びつつ、掛け算を足し算の暗算で一瞬でやってしまうれんげに驚かされるのも何か好き。同じくタケノコ掘りでれんげをからかおうとして、巻き込まれてしまった小鞠と違い、さすがお姉さんです(笑。
ひかげはれんげのみならず、夏美とのコンビで良い味を出してくれていましたし、駄菓子屋の相変わらずのれんげ大好きっぷりも良かったです。自転車練習回で、とうとうれんげが1人で自転車に乗れたわけですが、その際、遠ざかっていくれんげを見つめる駄菓子屋から、嬉しさとも寂しさともつかない雰囲気が漂っていたのが凄く好き。乗れて嬉しいけれども、いつか成長して離れていくんだと感じていたのかなぁ・・・と。
そして最終話、みんなでお花見をしてED・・・このEDに1期のEDの歌詞が含まれているのが最高です!2期からでも問題なく入れるアニメではありましたが、1期を見たからこその感動がそこにありました。
「りぴーと」のタイトル通り、季節は巡り、また春がやってきた。これからものんびりしている日々は続いていくんだなと感じさせられたラストでした。
終わってみればあっという間で、けれども毎回和ませてもらった「のんのんびより りぴーと」。ありがとうございました!
1期から2年経ってからの2期となった今回。1期からもう一度季節を繰り返す、というわけではなく、1期の出来事の合間を埋めるかのように物語がいくつも展開されて行きました。
私は原作は単行本で読んでいるのですが、れんげの入学式やプール掃除、れんげの自転車練習などは読んだことがありません。となると、まだ単行本化していない部分なのか、はたまたオリジナルなのか・・・オリジナルだとすれば、原作の話とオリジナルが見事に絡み合っており、とてもオリジナルとは思えないくらいの出来栄えだったと感じました。
第1話でれんげが登校練習の際に拾った「伝説の剣(きのぼう)」が、季節がめぐって最終回で再び登場。それを自分たちの秘密基地に持っていくわけですが、この時夏美が「封印するんだ」と言ったのが非常に印象的でした。「ここに置くんだ」ではなくて「封印するんだ」という言い回しは、「伝説の剣」を教えたのが夏美ならではのものだったでしょう。
また、入学式の日は1人でバスに乗って登校していたれんげが、最終回ではみんなでバスに乗って移動というのもまた良かったです。誰もいない1人用の席が映し出されたのは、「みんながいる」ことを意味していたのかなぁと思ってほんわかしました。
1期と比べた場合、相変わらずののんびり具合は変わらず、それでいて1期では見られなかったみんなの意外な一面が見られました。れんげの小学一年生とは思えない才能は相変わらずですが、一方で自転車に乗るために必死に努力する姿も描かれていました。家に帰ると甘えん坊になる蛍、女の子っぽい服装も似合う夏美、小鞠は相変わらずなところもありつつ、小吉さんとの件では姉らしいアドバイスを送っていました。
また、ひかげやこのみ、駄菓子屋(楓)といった面々の出番も多かったように感じます。このみがれんげと遊ぶ話は大好きだったので、アニメ化してくれてとても嬉しかったです。れんげをからかって遊びつつ、掛け算を足し算の暗算で一瞬でやってしまうれんげに驚かされるのも何か好き。同じくタケノコ掘りでれんげをからかおうとして、巻き込まれてしまった小鞠と違い、さすがお姉さんです(笑。
ひかげはれんげのみならず、夏美とのコンビで良い味を出してくれていましたし、駄菓子屋の相変わらずのれんげ大好きっぷりも良かったです。自転車練習回で、とうとうれんげが1人で自転車に乗れたわけですが、その際、遠ざかっていくれんげを見つめる駄菓子屋から、嬉しさとも寂しさともつかない雰囲気が漂っていたのが凄く好き。乗れて嬉しいけれども、いつか成長して離れていくんだと感じていたのかなぁ・・・と。
そして最終話、みんなでお花見をしてED・・・このEDに1期のEDの歌詞が含まれているのが最高です!2期からでも問題なく入れるアニメではありましたが、1期を見たからこその感動がそこにありました。
「りぴーと」のタイトル通り、季節は巡り、また春がやってきた。これからものんびりしている日々は続いていくんだなと感じさせられたラストでした。
終わってみればあっという間で、けれども毎回和ませてもらった「のんのんびより りぴーと」。ありがとうございました!