ひびレビ

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アイドルマスターシンデレラガールズ 第13話「It's about time to become Cinderella girls!」

2015-04-11 07:45:37 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第13話(今期最終回)「It's about time to become Cinderella girls!」


 第4回総選挙開催中!中間では塩見周子が第1位!ギャグも絶好調だった楓さんも4位につけておりますが、どうなるシンデレラガール!

 さて今回は遂にシンデレラになる時が来ました!迎えた夏のアイドルフェスには、先輩たちも集合。裕子はともかく、輝子のライブ姿は今回が初披露だと思うのですが、あまりの変わりように女子寮にいるキノコ好きな子と気づかなかった人もいたのではないでしょうか。ノーマル特訓前と特訓後のギャップが半端無いアイドルですw

 舞台は夏のアイドルフェス。漫画「アイドルマスター2 The world is all one!!」を思い出します。あれは本当に良い漫画だった・・・2巻で雪歩が手を差し出すシーンとか、3巻のオフの響とか、オフの響とか!w
 それはそれとして、美波は緊張と夜遅くまでの練習のせいで急に熱を出してしまい、ステージに立てなくなってしまいました。プロデューサーにステージを許可できないと言われた時、彼女は何か言いたげな顔をしていましたが、ライブに出たいという思いをグッと飲み込んだように思えます。色んなことに気がつく美波だからこそ、今ここでわがままを言ってステージ上で倒れた時のことや、アナスタシアに迷惑をかけること、プロデューサーやちひろさんを困らせてしまうことなど、様々なことに気がついてしまったのでしょう。彼女の悔しさは十二分に伝わってきました。

 代役として立つことになった蘭子ですが、何より不安だったのがお客さんの反応でした。「美波ちゃんを出せー!」とかいうお客さんがいなかったので一安心です(汗。美波を待ち望んでいた人たちをも納得させられるくらい、蘭子が頑張ったということでもあると思います。

 そしてニュージェネレーションズの舞台は、またもお客さんが少ない状態からスタート。けれども今度は逃げない。逃げずに笑顔でやりきったことで、お客さんは戻り、笑顔でライブを楽しんでくれていました。今回卯月の活躍はさほど多くありませんでしたが、ライブシーンではちょくちょく可愛い仕草を見せてくれるので嬉しかったです。
 ちなみに卯月は「NO MAKE」で大活躍!本編同様にこちらを泣かせてくれます。とある子から届いたファンレター、そして「プロデューサーさんが褒めてくれました!」の可愛さといったら・・・!何だか、アニメで一気に卯月が好きになりました。本当、応援したくなる子です。


 バトンが繋がれていく中、美嘉も影ながら美波やシンデレラプロジェクトをサポート。年齢的には美波の方が年上ではありますが、アイドルの先輩として美波の精神的なサポート、そしてMCまで務め上げてくれる美嘉姉は最高です!楓たちと円陣を組むとき、ちゃっかり莉嘉が美嘉の隣に陣取りたくなるのも分かるくらい、本当に頼りになるお姉ちゃんでした。
 

 最後は14人で全体曲を披露。ライブ中の踊りはいずれも可愛く、クールで、元気なものでした。好きな場面を挙げようかと思いましたが、冒頭の莉嘉や、きらりの笑顔、李衣菜の「君も君も」のロックな感じとか、どれもこれも最高すぎて絞りきれませんwライブ後、皆が涙を流す中、杏もうっさら涙目に見えるのもまた良かったです。
 そして新曲からの「夕映えプレゼント」で「夢みたいに綺麗で泣けちゃうな」「明るい空見つけた一筋の流れ星」という、まさにライブを終えたその瞬間に相応しい歌詞がまた泣かせてくれます。ライブ後、ファンレターとアンケートを読み、アイドルを続けてよかった!と笑顔で語る未央のシーンはグッとくるものがありました。
 プロデューサーから感想を問われた凜が背伸びをしたのは、きっとヒールを履いて、ライブと同じ目線で観客席を見つめたのだと思います。彼女が夢中になれるものは見つかったのでしょう。

 夢のような時間だったけれども、夢物語ではない。これから沢山良いことが待っているはず。物語はここで一旦幕を閉じますが、7月17日(金)からは新たな物語がスタート!やはりというか、加蓮と奈緒が加わってきそうです。凜がニュージェネレーションズとトライアドプリムスを掛け持ちして、倒れるとか、どっちも中途半端になってしまうとか、そんな展開があるんだろうか。
 加蓮、奈緒以外の新たな登場人物たちにも期待したいところではありますが、追加しすぎると覚えきれないという場合もあるかもしれません。ゲームをやっている人には慣れ親しんだ面子でも、新規の方にまた10人前後覚えてもらうというのも大変でしょう。メインキャラクターの追加はそんなに多くないのかも。
 それと、何だかプリティーリズム1期に出てきそうな人もいましたが、あれはライバル会社の社長なのか、はたまた346プロのトップなのか。

 
 さて1月から振り返りを挟んで13話のシンデレラガールズの物語。あっという間に4月になって、夢のような毎週金曜日の夜はあっという間に過ぎ去っていきました。1話の卯月の笑顔から始まり、様々なアイドルと出会い、ライブの輝きを知り、時に落ち込み、仲間と支えあって乗り越え、ここまで来ることができました。
 私は既にゲームプレイ中なので名前は知っていましたし、すんなり物語の世界に入っていくことができました。ただ、普段からこの14人でゲームをプレイしているわけではなく、中には名前と設定は知っているけれども、深く知らないというキャラクターもいました。あと無課金だから、その子のカードが手に入らないという理由もあります(苦笑。
 ですが、ユニット単位ではあったものの、これまで知らなかったキャラクターの魅力、知っていたけど気づけなかった魅力など、アイドルたちのキュート、クール、パッションさを改めて知る良いアニメだったと思います。アイマスなのでライブシーンに期待していた面もありますが、それ以上にストーリーも素晴らしかったし、観ていて良かった!と感じる作品となりました。

 2期では一体どういう物語が始まるのか、そしてユニット衣装でのみりあや莉嘉が配信されるのはいつの日かというのも気になるところではありますが、まずはまた7月に。本当に、本当に楽しい作品をありがとうございました!これからも期待しています!
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