「レキオス」池上永一 2000文芸春秋
アメ女広美は、自らの身を犠牲にしてサイボーグ化、生体コンピュータ『ロミヒー』(サイバネティックROMiHIE社)となって3千年に亘る悪魔の野望を暴く。
ロミヒーのクラスメートであるカニングハム・デニスは、血に染まったセヂを集めて7首の龍(レキオス)と化すが、やがて天使と姿を変えてその羽は地に降り注ぐ。
だが、建築家は生き延びた!さらに大きなレキオスが目覚めの時を待つ。
なんてね。
あ~、P279に「ホテルはアイルランド・シャングリラ」って。たまたまでしょうかね。でも、この作品の流れを受けて「シャングリ・ラ」は作られているよね。
それぞれの作品が面白いんだけれど、キャラクターの組み合わせ(使いまわし)はほとんど同じかな~
「レキオス」にはある意味、沖縄の理想郷(シャングリラ)が描かれている。
その部分を描くのが目的だったのではないだろうか。
池上永一のリアル世間での(異性との)恵まれなさを痛いほど感じる作品です。あははは。
- カニングハム・デニス
- スザンナ
- 良枝
- マイロン
- カニングハム・ダニエル
- チルー
- おばぁ
- 広美www
- サマンサ・オルレンショー
- マイケル・フェルミ
- キャラダイン≒ベッテルハイム
- 島袋小百合
- ブライアン・ヤマグチ≒オーゲスタ・カウ
- コニー・マクダネル
- ヨゼフ神父www
そうそう、この作品は漫画化されて、コミックの第1巻が出たばかりだそうです。
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