電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

書斎のステレオのアンプを元に戻したが

2021年10月19日 06時00分33秒 | クラシック音楽
ここしばらく、書斎のメインのステレオ装置は ONKYO のミニコンポ FR シリーズのCDチューナーアンプ XN7TX(D) で代用してきましたが、本来のパイオニア製プリメインアンプ UK-A3 に戻しました。考えてみれば、NHK-FM は簡易なデスクトップ PC-audio で「らじる★らじる」で聴くことができますし、ヤマハのスピーカ NS-650 で聴くのは CD/DVD の音や映像ということになります。ショパンのチェロソナタのたっぷりとした音や、ヴェルディやプッチーニのオペラの映像とともに流れる音楽は、やっぱりデスクトップ PC-audio の小型スピーカには出せない味です。

しかし、メインのステレオ装置とは言いながら、LDプレーヤーにDVDプレーヤー、ダブルカセットデッキと、なんとも年代物の顔ぶれだなあ(^o^)/
今は、単体のFMチューナーは新製品はもちろん、現行のものもほとんど製品がないのですね。やっぱり時代は「らじる★らじる」で十分だ、というふうにすっかり変化してきているようです。



代わりに、寝床わきの書棚に置いていたラジカセを撤去し、ONKYO のミニコンポを置きました。スピーカは、亡父が生前に使っていた DENON のミニコンポのスピーカを流用しました。やっぱりラジカセよりもずっと良い音です。寝床わきですので静かに流すだけですが、より品位の高い音だと感じます。

DENON のチューナーアンプは、残念ながらチューナー部がダメになったようで、FM/AM ともに不可です。その点、MDこそ使えなくなったものの、ONKYO 製品のチューナー・アンプ部は信頼性が高いと感じます。




ただし、寝室にはFM放送用のアンテナ引き込みはなく、以前のアナログ時代なら使えたテレビアンテナの流用という裏技もデジタル化で使えなくなりました。ラジカセならばロッドアンテナで辛うじて受信できましたがどうもノイズっぽくて、寝床ではもっぱらUSBメモリに保存した MP3 ファイルの再生が中心でした。せっかくですので、昔取った杵柄で、FMループアンテナをもう一度作ってみましょうか。

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