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♪ 奈良マンドリンギター合奏団 スタッフ・ブログ ♪

  合奏団のスタッフが、奈良マンの素顔、音楽に関係あること無いこと、どーでもいいこと、真面目な話、いろいろ語ります。

8月17日 練習記録

2025年08月17日 | 練習記録

 

8月17日の練習記録です。

 

今日の練習は奈良公園バスターミナルのレクチャーホール、ガラス張りのホールで通りがかる人たちの視線を浴びながらの練習となりました。

今日は指揮者が1人お休みだったため1部、3部のみの練習でした。

1部はあと1曲、フェドーラと道化師どちらの間奏曲を演奏するか保留の状態でしたが、本日多数決によりフェドーラに決まりました。

パートごとに投票の偏りがあったように感じますが…決まったからには全力で練習しましょう!

3部は城の伝説の練習にたっぷり1時間使いました。強弱の付け方の共有もありました。

ハレオデヘレス、グラウコはサラッと練習して16:40には練習終了となりました。

 

演奏会の曲目も徐々に決まってきました。合奏練習を実りのあるものにできるよう、個人練習も行なっていきましょう!

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2025.8.3.練習記録

2025年08月04日 | 練習記録

午前中は、10月26日(日)の定演に向けての準備打ち合わせを中心に幹部会が開かれました。8月末にはチラシができるようです。PR活動としてのチラシ挟みにご協力いただける方は、マネージャーさんに声をかけていただけると助かります。

そして、午後は通常練習。今回の練習開始時、諸般の事情が重なり、12人居る1stは、なんとたった3人、1時間後には4人になりましたが、前代未聞でしたね。指揮者様も啞然!? 偶然が重なると、こういうこともあるんですね。やむを得ません。コンミス代行のTさん、ソロ部も見事にこなし流石でした。頼りになる代行さんでした。

今回の練習曲は、すべて定演曲であることが確認されましたので、楽譜も整理して、集中して練習しましょう!

◆練習開始は、トーチャンさんから。

「アゾレス諸島より」は、「まだ音符を追っている感じだなぁ・・」と一言。「前へ突っ込みがち」「16分音符の並びは間隔をきちっとあけて」「音は響かせる」「歌うところはテンポをしっかり取ること」「テンポをつかむためメトロノームできちっと練習を」等々のご指摘。テンポは ♩=104 とのこと、メトロノームでしっかり個人練習して、早くテンポ慣れしましょう。

続いては間奏曲2曲、次回練習時には、どちらかを定演曲に決定するとのことで、今回は皆さんに知っていただくために、あらためて一通り弾きました。いずれを定演で演奏するか、いろいろな判断視点があるかと思いますが、各自決めておいてください。きっと挙手かアンケートがあると思います。

最後は「マドリード」。今回はまたまた最終章の「帰還」の楽譜が交換されました。トーチャンさんの今回の「マドリード」に懸ける本気度がうかがえます。新しい「帰還」は、ボッケリーニの「弦楽五重奏曲ハ長調Op.30-6 マドリードの夜警隊の行進」の初版の最終章の「帰還」(変奏なし)を元に、マンドリオケ用に移植されたものです。これまでは中野二郎編曲分でしたが、どうもしっくりこないなぁと悩まれた結果、原曲帰りとなったようです。これで、完全に「弦楽五重奏曲ハ長調Op.30-6 マドリードの夜警隊の行進」のマンドリンオケ版となり、本邦初演かもしれません。皆様、演奏会やその後のYoutube公開映像を楽しみにしていてください。

トーチャンさんご指摘の大切なことは、パッサカリヤの外野の音量。せっかくドラがメロディーを弾いているのに、1stはじめ外野がつぶしてしまっている点。原曲の弦楽五重奏の演奏を聴くと、ヴィオロンチェロのメロディーがしっかり出ています。このメロディーはドラが受け持っていますが、もっと表に出るように、外野チームは最大の配慮が必要です。ドラのメロディーが活きるように、バランスをとりましょう。

◆次はTG様で「古城の物語」から。不明瞭音量の確認、スラーの区切り、後半のstentateの後は、始めからインテンポで速く弾く、フェルマータ付き休みの次の入りなど、詳細に確認されました。

続いて「グラウコの悲しみ」。この曲は、作曲者マッツォーラと直接面会され岡村光玉さんの指揮で一度弾いたことがありますが、何度も出てくるスラーのかかった2つの音は、すすり泣いているところで、た~り、た~り、た~りと、込み上げるようにcresc.しながら弾いて欲しいと力説されていたことを思い出します。グラウコは、ギリシャ神話の海神のグラウコスで、好きだった相手が魔女に醜い怪物にされてしまい、それを悲しんだグラウコスの気持ちを曲にしたようです。しかし、岡村さんはマッツォーラ自身の苦しみや悲しみを投影した曲ではないかなと仰っておられ、岡村さんにとっては思い入れの強い曲です。私も弾きながら、つい感情移入してしまい、目頭が熱くなります。

今回の練習では、テンポの変化するところを重点的に練習しました。変化するところをしっかり覚え、その箇所は指揮をしっかり見ましょう。

最後は、スペイン舞曲「ハレオ・デ・ヘレス」を一通り通しました。知っているようで知らなかったこの曲名、ヘレスとはスペインの町の名で、ハレオはアンダルシア地方のお祭りのこととのこと、つまりタイトルを邦訳すれば「ヘレスの祭り」ですが、邦題を「ヘレスの祭り」としない理由がわかりました。アマデイの楽譜の発行(1938年)の前に、1911年(明治44)には「西班牙人の西班牙」という本に、既に舞踏の一つとして「ハレオ・デ・ヘレス」が紹介されており、スペインでは「ハレオ・デ・ヘレス」という舞曲名だったんですね。「ハレオ」とも言うようです。今さらですが、認識を新たにしました(笑)。

そうそう、TG様は、次回定演の第3部とのことで、アンコールのご担当。曲はここではナイショですが、過日、トーチャンさんの時に練習した奈良高OBのOさんの好きな作曲家のあの曲になりそうですよ。

◆練習のトリはKiri様で、緊張感の漂う「PALLADIO」の練習です。毎度のことですが、出だしの音、バラバラとのご指摘。曲中であればタイミング取りやすいようですが、出だしとなると緊張感もあって、乱れがちのようです。頭にメトロノームを置いて、自信を持ってタイミングよく入れるようにしたいものです。

そして、小さい音になるテンポが遅くなり、大きい音になると速くなる、この悪癖、気をつけましょう。今回、第1楽章では、32分音符のダブルノートの練習のため、16分音符をダウンで弾く練習もありましたが、その際、この楽章の16分音符はダウンでいく? との相談に、結局、テンポ速くなると難しいとのことで、16分音符はダウンアップとなりました。遅れがちな方、速く弾けるように練習しましょう。

第3楽章のテンポは、vivace ♩=144 の指示ですが、あっさり「ムリ」との発言に、♩=120は下回らないようにしたいとの温情指揮者様のご意向。あぁ~助かりました。何度も出てくるリピートや10小節も続く同じリズムの同じ音、リピート時はピアノになる場合もあり、間違えそうで、指揮者さまの真剣な姿勢の圧に加え、楽譜からの圧も相当なもの。本番までには慣れてくるとは思いますが、全体の音の流れを早く理解して、圧を克服したいものです。

定演曲はこの曲と、もう一曲「南の港にて」を予定とのことで、次回には楽譜を準備されるようです。多分、スピネルリの歌劇「南の港にて」の間奏曲と思いますが、哀愁漂う美しい曲ですよね。米国からイタリアへ斯界音楽研究のために出かけたアデルスタインが、その著書「Mandolin Memories」に記していますが、ローマでこの歌劇を鑑賞、そして、マンドリン独奏のある間奏曲が、観客に感動を与えたとのこと。マンドリン独奏者はローマの名手マルドゥラ。この記述を読んだ中野先生は、のちに編曲に取り組まれ、イタリアマンドリン百曲選第13集に、アデルスタインの述べた感想と、「オペラにマンドリン独奏パートが挿入されたことは珍しく、又佳曲でもあるので、マンドリンオーケストラのバックに書き換えて記録しておきたいと思っていたものである」と、ご自身のお気持ちを述べられています。確かに名曲ですよね。楽譜の登場を楽しみに待っていたいと思います。

◆さてさて、今回の練習曲は次の通り(は新登場)

<トーチャンさん>

○Dalle Azzorre  Giuseppe Manente/中野二郎

 アゾレス諸島より March Sinfonica

○Intermezzo  Umberto Giordano/Tsuchiya

 歌劇「フェドーラ」第2幕 間奏曲

○INTERMEZZO  Ruggero Leonkvallo

 Opera “I Pagliacci” 「道化師」より間奏曲

○Aufziehen der militarischen Nachfwache in Madrid  Luigi Boccherini

 「マドリードの夜警隊の行進」

「マドリードの夜警隊の行進」の最終章「帰還」初版準拠版 

<TG様>

○La Leggenda del Castello  I.A.FIGLIOLINI

 古城の物語

○Pianto di Glauco,intermezzo Sinfonico  Angelo Mazzola

○JALEO DE JEREZ  Rid.di A.AMADEI

 DANZA POPOLARE SPAGNOLA スペイン舞曲「ハレオ・デ・ヘレス」

<Kiri様>

○PALLADIO   KARL JENKINS

 Concerto grosso for string orchestra

以上

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2025.07.20練習記録

2025年07月22日 | 練習記録

今日は西部公民館4階の第1第2会議室での練習です。普段使い慣れていない場所ですので、イスと机の移動が大変でした。いろいろな行儀が重なり参加者は6~7割くらいのため、スペースは余裕がありました。

最初は暑く、皆さんタオルで汗を拭きふきでしたが、空調が効き始めるとさわやかな雰囲気で練習ができました。

まず、土谷さんからは、

「アゾレス諸島より」、アクセント>とテヌートの組み合わせの場所での前転びにならないように、特に注意がなされた。また、②と⑤の前のアクセントは強く終わらずに、収める感じが必要との指摘があった。

ファルボの「間奏曲」、道化師「間奏曲」は指揮に合わせることが必要。_

「マドリッドへの帰還」は新しい楽譜が配られました。指揮者の考えをいろいろ試しているようです。

P/mf/fなどの急な切り替えへの注意が必要との指摘。「夜警隊の行進」についても同様の指摘があった。

次、田中さんより、

まず「城の伝説」を練習し、次に新しい楽譜「グラウコの悲しみ」が配られた。この曲は田中さんの若かりしときの思い出や、故岡村氏の指揮の思い出など懐かしく語られた。最初の出だしの低音の動きや最後の小さくなってゆく動きに私もいろいろなことを思い出し、本当に良い曲と感じました。昔の演奏会のとき、すごい拍手が観客から送られ感激したことを思い出しました。

最後に、「ハレオデへレス」を通して終わりました。

最終は、桐山さんの「PALLADIO]の1~3楽章を練習しました。

第1楽章は16分休符の後の入りが遅れることを修正するよう何回も練習しました。だんだん修正されて、良くなってきましたが、今日休まれた方へも注意が届くようにして欲しいとの要望があった。

第2楽章のffからsubitoppへの移行が速やかにできるよう、音が残らないようにすることが強く言われた。

第3楽章はリピートが多く、間違えないように。1回目のfと繰り返しのppを注意すること。

 

暑い中、皆さんお疲れさまでした。

 

 

 

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2025.7.6.練習記録

2025年07月07日 | 練習記録

夏本番、練習を開始するも室温は今一、クーラーの温度を3度下げてぇ~、しばらくして、もう2度下げてぇ~と、管理室に連絡し、ようやく快適室温となった中での練習でした。元チーマネ様、いつも空調調整要請をありがとうございます。でも廊下に出ると、なんと涼しいこと。結局、みなの活気と熱気で室温は上がっていたようです。

今回は、ギターとマンドロンチェロに新人さんが入団されました。これから一緒に合奏を楽しみましょう。

10月の定演に向けて、少しづつウォーミングアップ中のこの時期は、絶好の入団のチャンスです。迷っているあなた! ぜひメールをお待ちしています。まずは気軽に見学からどうぞ。

◆さてさて、練習開始は、前回、オケ演奏会でスルーのトーチャンさんから。トーチャンさん、予告通り、新しく間奏曲をご準備、曲名は「オペラ『道化師』より~間奏曲」。

前回初登場の間奏曲「フェドーラ」は、皆に聞くと誰も知らない、「ヨッシャ!」と元気爆発でしたが、今回は、確認はありませんでしたが、どのような感じでしょうかね? 出だしの音は誰もが聴いたことのある音の並びでしたが・・・・

トーチャンさんから、オペラ「道化師」の解説が少しあり、不倫、殺人、ハチャメチャナなお話とか。今から130年ほど前頃の新オペラの代表作で、オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」と同様に短いオペラなので一緒に上演されたようです。

オケのベース奏者でもあるトーチャンさんが、めずらしくベースパートを指導する場面も。ほんとは綺麗な曲なんでしょうけど、1stの限界越えの高く強い音は、苦しかったですね。

続いては、歌劇「フェドーラ」間奏曲。曲初めのギターのアルペジオに聴き入りながら、心地よく弾きました。転調後の無理のない高い音にも気持ちが入り、曲の構成としても、なかなかいい印象の曲です。演奏会当確かな?

続いて「マドリードの夜警隊の行進」。最終章の「帰還」は中野先生の編曲の後半ですが、それまでの章はトーチャンさんによる弦楽五重奏曲第2版からの編曲。意外に、「マドリードの夜警隊の行進」と「帰還」が別物認識もあったようで、えっ? 続けてタクトは振られるも、誰もついてこな~い!? 楽譜は順に並べておきましょう。

最後は「アゾレス諸島」。「あまり頑張りすぎないこと」がポイントとのことでした。

◆次はTG様。新しくフィリオリーニの「古城の物語」が登場。歌劇「古城の物語」の間奏曲で、中野先生の解説によると、作曲者フィリオリーニは、ムニエル時代に活躍したマンドリニストでヴァイオリニストで指揮者。ムニエルが斯界誌に「コンサート楽器としてのマンドリン」を発表した際、真っ向から対決した人物で誌上を賑わしたとか。偉大なムニエルさんに、食って掛かる人がいたんですね、へ~でした(笑)。

曲は初めて弾きましたが、出だしのなんと不気味なこと。なにか嫌な予感がして、どうなるかと思いましたが、後半は次第に盛り上がって静かにエンディング。多くの合奏団で演奏されていますね。

続いて、「セビノ湖にて」と「ハレオ・デ・ヘレス」を通しました。定演当確でしょうか?

なお、「ハレオ・デ・ヘレス」は奈良マンの第1回演奏会で四重奏で演奏され、マンドリンは会長と森恒夫氏で、会長の想い出の曲のようです。森氏は奈良マンの第1回と第2回の指揮者で、第8回までマンドリンを弾いておられました。最近までまほろばの会長をされておられましたが、6月17日亡くなられました。奈良マンの創立の頃にご尽力いただきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

◆最後はKiri様。前回初登場のPALLADIOのⅠに続いて、ⅡとⅢが新しく登場。

作曲者KARL JENKINS(1944~)やこの曲は、前回初めて知りました。JENKINS は1970年頃から作曲を始め、この曲は1995年の作品。Youtubeには、多くの演奏が紹介されていました。斯界でも多々演奏されています。とくにⅠの演奏は多く、人気があるようです。

練習は順にスタート。Ⅰは二度目とあって、一部課題はあるものの、いい感じになってきました。また、ソロ楽器とバックとのバランスもええ感じ。

続くお初のⅡとⅢ。いずれも楽譜とにらめっこで、他パートの音にまで意識が向く余裕はありませんでしたが、Kiri様の重要な一言は「かけあい」(音量等)。「かけあい」は曲に慣れてくれば次第に克服できると思いますが、Ⅲは、あまりにも繰り返しやリピートが多く、また、どんどんスピードアップしそうで、間違いリスク100%の予感。早く曲を覚えて、リスク0%にしたいものです。

でもこの曲、奈良マンにとっては、とても珍しいジャンルの斬新な曲ですね。常連のお客様の反応が楽しみです。

◆さてさて、今回の練習曲は次の通り(は新登場)

<トーチャンさん>

INTERMEZZO  Ruggero Leonkvallo

 Opera “I Pagliacci” 「道化師」より間奏曲

○Intermezzo  Umberto Giordano/Tsuchiya

歌劇「フェドーラ」第2幕 間奏曲

○Aufziehen der militarischen Nachfwache in Madrid  Luigi Boccherini

 「マドリードの夜警隊の行進」

○Dalle Azzorre  Giuseppe Manente/中野二郎

 アゾレス諸島より March Sinfonica

<TG様>

La Leggenda del Castello  I.A.FIGLIOLINI

 古城の物語

○SUL LAGO SEBINO  Salvetti Simone

 REMIGATA   舟歌「セビノ湖にて」

○JALEO DE JEREZ  Rid.di A.AMADEI

 DANZA POPOLARE SPAGNOLA スペイン舞曲「ハレオ・デ・ヘレス」

<Kiri様>

○PALLADIOⅠ   KARL JENKINS

 Concerto grosso for string orchestra

PALLADIOⅡ、Ⅲ KARL JENKINS

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2025.6.29練習記録 梅雨明けました!

2025年06月29日 | 練習記録

こんにちは!
ギタパの平団員です。

え!もう梅雨入りなの?!っと驚いていたら
え!!もう梅雨明けなの?!とまた驚いてしまいました。
まだ6月なのに。
この暑さの中、練習場所に来るだけで汗だくです。
みなさま熱中症にはどうぞ気を付けてください。


本日の練習は田中さんからスタートッッ!!

譜読みをする暇もなく、初見大会の始まり始まり。
弾きながら・・・あれあれ?
なんだか聞き覚えがあるメロディー。

『歌劇 オラッチォ兄弟とクリアッチォ兄弟 序曲』

学生時代、未熟すぎるギタートップとして弾いた曲でした。
今もまだまだ未熟なのですが。
題名が長いので、部員には『オラクリ』と可愛い名前で愛されていました。
とっても懐かしい!

そんな可愛さとは、真逆のこの曲目。
敵対関係にある両家の男女が愛し合い、
その結果として悲劇が生まれるという「ロメオとジュリエット」を思わせるストーリーです。
その悲劇を曲にどう乗せていくのかが奏者の見せ所かなと思いました。


続いて、桐山さんの指揮がスタート!
演奏会候補として新譜が登場。

『パラディオ 弦楽オーケストラのためのコンチェルトグロッソ』

作曲者のカール・ジェンキンスは、イギリス・ウェールズ出身のミュージシャン・作曲家。
ピアノやオーボエ奏者であり、ジャズロックグループに参加していた事も。
調べていると、フィギュアスケート村主選手のために曲を書きおろした事もあるそうです。

コンチェルト・グロッソとは、
バロック時代に用いられた音楽形式の1つであり、
ソロとオーケストラが交代しながら演奏する楽曲です。

パラディオは、デビアスダイヤモンドのCMの為に作曲された3楽章作品。
『婚約指輪は給料の3カ月分』というのはそのCMが由来だとか。
ルネサンス建築家アンドレア・パラディオから曲名がつけられたそうです。

今回は1楽章を練習しました。
マンドリン2台のとってもとってもかっこいいソロがあります!
演奏会では大注目ですね!
ギターパートは本日6人と参加人数多めでした。
指揮者から終始うるさいと怒られました。
主役をつぶさぬ様に、自身の音量をコントロールするのが今後の課題かと思いました。
自身の演奏に必死になってしまい、周りの音を聞く事が私は苦手です。
その力を合奏を通じて育てていこうと思います。


続きまして・・・
『インドラ王国 序曲』
この曲、なんとギターのカデンツァがあります!
今回、弾かせてもらう機会を頂きました。

ですが、撃沈しました。
運指ミスりました。
次回チャンスをもらえるのであれば、暗譜して挑もうと思います。


本日は土谷さんは別団体本番のため、残念ながらお休み。
よい演奏会になったでしょうか。
次回のために土谷さんの曲をしっかり予習しましょう。

↓今回の練習曲一覧↓(●は新登場)

<田中さん>
●"Gli Orazi ed i Curiazi"  Sinfonia
 (歌劇「オラッチォ兄弟とクリアッチォ兄弟」序曲)
  Domenico Cimarosa Rid. di G.F.Poli

〇JALEO DE JEREZ DANZA POPOLARE SPAGNOLA
 (スペイン民謡「ハレオ・デ・ヘレス」)
  Rid.di A.AMADEI

〇SUL LAGO SEBINO REMIGATA
 (舟歌「セビノ湖にて」)
  Salvetti Simone

<桐山さん>
●PALLADIO Concerto grosso for stringorchestra Ⅰ
 (パラディオ 弦楽オーケストラのためのコンチェルトグロッソ)
  KARL JENKINS

〇Im Reich des Indra;Ouverture  
 (インドラ王国 序曲)
  Paul Linke/TG

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